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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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なんとか良かったところを探したい、でも見つからない、そんな試合でした。トホホホ。
この試合にはカイトをトップに持ってきて、リエラとベナユンをサイドに配置しました。前節のマージーサイドダービーの、交代後の非常に良い流れをそのまま持ち込む狙いだったんでしょう。しかし、それが全くと言っていいくらい機能しませんでした。姿の見えないリエラ、孤立したカイト、本来の切れを欠いたベナユンとキャプテンで前線が全く脅威になれず。攻撃にスピードがなくては、いくらボールを保持してもただ廻すだけで、相手を脅かすことはできません。
ラファはめずらしく早く動いて、機能していなかったトップをエンゴグと交代させました。ここでいつものカイト右ではなくベナユンをそのままにした意図は、彼とジョンソンのバランスが良かったのを崩したくなかったんでしょうか?この試合のジョンソンは良かったですね~。入った頃に比べて、彼の上がるタイミングがとても良くなっていると思います。
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トーレスはブラックバーン戦に間に合わず、チームに帯同しませんでした。ラファのコメントです。
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●ラファ(タイムズ紙)
「フェルナンドはトレーニングに参加しており、セッションの一部をこなして来ました。先日は30分の練習試合をし、彼もそこに加わりました。しかしまだ完全にはフィットしておらず、私たちは彼についてリスクを冒したくはありません。上手くいけば、フィオレンティーナ戦には間に合うでしょう。
今は彼は自信を増しつつあります。時々ほんの少し痛みを感じていますが、以前にはできなかったトレーニングをこなせるようになっています。私たちは、シーズン中彼に目を配っていなくてはならないでしょう。少なくとも彼は非常にポジティブで、私たちは彼はシーズンを通してやっていけると考えています。
負傷者について、公式HPよりラファのコメントです。
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●ラファ(公式HP)
「昨日のトーレスの状態は非常にポジティブなもので、彼は好感触を得ていました。今日のトレーニングセッションで彼がどんな状況が確認するつもりですが、回復は順調に経過しているようです。
(ブラックバーン戦での起用は)今週彼がどういう感触か次第ですね。彼はフィットネスコーチとともにトレーニングを続けなくてはなりませんが、彼がさらに良くなっていると感じているなら、おそらく通常のトレーニングセッションに加わることができるでしょう。その後私たちは決断するつもりです。

完全にフィットした戦力が揃うまで、あとほんのわずかです。故障している選手たちが2、3人いますが、上手くいけば小さな怪我だと思います。(完全にフィットした戦力が揃うのは)常にポジティブなことですが、起用可能な選手と、準備ができている選手には大きな違いがあります。負傷から復帰したばかりの時には、注意深く起用しなくてはなりません。しかし少なくとも、私たちは以前よりもオプションが増えました。」

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報道によれば、トーレスは木曜にフルセッションをこなしたそうです。このまま順調なら、ブラックバーン戦はベンチに入るでしょう。少しでもプレー時間が得られればベストです。メンバーをこう予想してみました。

        レイナ
ジョンソン キャラ アッガー インスーア
     ルーカス マスチェラーノ
  カイト キャプテン ベナユン
        エンゴグ

サブ:カバリエリ シュクルテル アウレリオ アクイラーニ リエラ トーレス ボロニン(エル・ザール)

ベンチが強くなりました!全員揃えば、戦力はどこと比べても遜色ないです。あとは、バベルとケリーの復帰を待つだけですね。
ブラックバーンは、心臓の手術から退院したアラダイス監督が、最初はスタンド観戦かと報じられていましたが、ベンチに戻って来る可能性もあるようです。リーグカップでチェルシーに勝利した勢いとあいまって、イーウッド・パークは大いに盛り上がりそうですね。PK戦までもつれ込んでの勝利でしたが、疲労よりも勢いの方が勝っていそうでやっかいです。メンバーを見るとかなり攻撃的に行ったようですが、どんな試合だったんだろう?ビッグ・サムが帰ってくるなら、ラファにはぜひ変なジェスチャーを乱発して、どんな文句をつけていいかと彼を混乱させて欲しいと思います。
木曜のELでは、サン・ホセがウスタリツの負傷でチャンスを得てアウェイのオーストリア・ウィーン戦にスタメンフル出場、1ゴールを決めています。若手も頑張っていますね!
キャプテンがtalkSPORTに語った内容が、メディアに紹介されています。
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●キャプテン(Daily Mail)
「現時点では、僕たちはタイトルレースから脱落している。しかしそこに戻るために努力を続けるつもりだ。僕たちは現実的にならなくてはいけないと思う。まだこれから試合はたくさん残されていて、状況を変えることは可能だ。しかし現時点では、チェルシーは本当に強力だと思うよ。
僕たちの一番の狙いは、まずはトップ4に復帰することだ。エバートンを相手にすばらしい勝利をものにして、それをブラックバーン戦でも続け、連勝を続けることで自分たちより上のチームと差を詰めたいと思っている。

僕は、自分のチームメートたちを完璧に信頼している。僕たちは確かに、今シーズンは期待以下の出来だ。しかし昨シーズンに首位にあれだけ迫って2位でフィニッシュし、僕たちは今もほとんど同じ選手たちのグループだ。そこに2人が加わって、グレン・ジョンソンは間違いなくトップの選手だ。

公式HPより、トーレスのインタビューです。
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これまでわずか2度のシーズンで、フェルナンド・トーレスは数々の記録を破り、これまでになかったようにKOPスタンドを弾ませ、ほとんどの選手たちが何年もかかって成し遂げた伝説的な数字を達成して来た。
では、彼の秘密は何だろうか・・・そしてどうやって、一世を風靡しているフットボーラーの一人になりながらしっかりと地に足をつけているのだろうか?
Liverpoolfc.tvは、ヘッドラインの背後にある彼の姿を知るべく、アンフィールドに乗り込んだ。
このインタビューの中でエル・ニーニョは、スティービー・Gとの関係、街の中でエバトニアンが彼をどう扱っているか、なぜ彼が自分の小さな娘にスカウス訛りを身につけさせたいと思っているかを暴露する。

リバプールで暮らして2年が過ぎましたね。ここをどのくらいホームのように感じていますか?

本当にここをホームだと感じているよ。ここについた初日から今日までずっと、アンフィールドが自分のホームだと感じているんだ。自分がリバプール出身みたいな感じだよ。
ダービー後の選手と監督のコメントです。
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●ジョンソン(Liverpool Echo)
「あのセーブはすごかったね。あの時は1-0で、もしケイヒルかフェライーニが決めていたら違う内容になっていたかもしれない。ペペはこの仕事で世界最高の選手の一人で、異論の余地はないよ。実力があるからスペイン代表に入っているんだし、プレーする度に(認知度が)上がって当然だ。
彼は間違いなく、僕が今まで一緒にプレーした中で最高の1人だ。彼のプレーは本当にすごいよ。足元がすごく上手くて、それはトレーニングで良くわかる。
それは現代のゴールキーパーには必要とされるものだ。彼は素早く機敏で、ああいうすばらしいセーブをする。あれが試合のターニングポイントだったし、シーズンのターニングポイントになるかもしれない。
マッシュが決めた!マッシュが決めた!とユキちゃんと一緒に飛び跳ねたい気分でしたが、記録はオウンゴールになってしまいました、残念。しかし彼のゴール後のセレブレーションが本当に嬉しかったです。これからもよろしく、モンスター。
立ち上がりからハイテンポ・ハイテンションでコントロール不能、これこそダービーという試合でした。前半をリードで折り返せたのは幸運と言って良かったでしょう。ディフェンスは不安定だったし相手の勢いに押されまくっていたし、レイナの活躍がなかったら危ういところでした。今季の彼は時々カシージャスのように見えます。

タイムズ紙より、二つの記事をご紹介します。一つは「ヨーロッパリーグに降格するということは?」もう一つは「敗退の責任はどこに?」という内容で3人のジャーナリストがそれぞれの意見を述べています。いつまでも敗退を引きずってないでマージーサイドダービーに目を向けろ、と言われればごもっとも。でもなかなか興味深い記事なので、ご紹介してしまいます。
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ヨーロッパリーグでリバプールが直面する新たな困窮(タイムズ紙)

リバプールの選手たちは、彼らのサポーターに完全に賛成というわけではなかった。チャンピオンズリーグからの敗退が決まった直後にサポーターたちは、「俺たちはヨーロッパで最高のチーム、ドイツに行くぜ」と同じ賛美歌の曲でチャントしていた。
ドイツ・・・とりわけ、今シーズンのヨーロッパリーグの決勝の舞台となるハンブルク・・・それがこのクラブのスタッフ全員にとっての目標となり、火曜の夜に欧州フットボールの2番目の層に降格してからの、アンフィールドに立ち込める暗雲の中に彼らが見出そうとする一筋の光となる。
ヨーロッパリーグは、あまりにも肥大化して十分な利益が得られなくなってから、全てにおいて批判されて来た。UEFAがそのマーケティングに何らか勢いをつけようと必死ならば、欧州大陸で最大にして最も魅力的なクラブの一つが舞い降りて来るというのは、効果があるはずだ。
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