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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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公式HPより、トーレスのインタビューです。
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これまでわずか2度のシーズンで、フェルナンド・トーレスは数々の記録を破り、これまでになかったようにKOPスタンドを弾ませ、ほとんどの選手たちが何年もかかって成し遂げた伝説的な数字を達成して来た。
では、彼の秘密は何だろうか・・・そしてどうやって、一世を風靡しているフットボーラーの一人になりながらしっかりと地に足をつけているのだろうか?
Liverpoolfc.tvは、ヘッドラインの背後にある彼の姿を知るべく、アンフィールドに乗り込んだ。
このインタビューの中でエル・ニーニョは、スティービー・Gとの関係、街の中でエバトニアンが彼をどう扱っているか、なぜ彼が自分の小さな娘にスカウス訛りを身につけさせたいと思っているかを暴露する。

リバプールで暮らして2年が過ぎましたね。ここをどのくらいホームのように感じていますか?

本当にここをホームだと感じているよ。ここについた初日から今日までずっと、アンフィールドが自分のホームだと感じているんだ。自分がリバプール出身みたいな感じだよ。
リバプールに来た人々は、みんな観光名所を訪れます・・・アルバート・ドック、カバーン・クラブ、ジョン・レノンの生家。あなたも同じでしたか?

うん、もちろん。ジョン・レノンの家にも行ったしビートルズ博物館にも行ったし、大聖堂のようなところも全部行ったよ。はじめの1ヶ月間、友達と一緒にリバプールの有名なところを全て歩き回ったんだ。でもここで一番大事な場所、それはアンフィールドだ。僕は2週間ごとにそこで楽しめる。

お気に入りの場所はどこですか?

僕にとっては、アンフィールドがイングランドの中で最高の場所だよ。でも家族と一緒の時には、普段はシティセンターに行く。アルバート・ドック沿いをぶらぶら歩いて、ドックを見て、人と言葉を交わすのが好きなんだ。人が僕に気づいてくれるのは、すばらしい気分だよ。彼らはいつも僕に暖かい言葉をかけてくれる。リバプールのことや、僕のことを聞いて来るよ。

エバトニアンはあなたに対してどうです?

率直に言って、僕はエバトニアンの人たちにも同じように、ありがとうと言わなくてはならないね。彼らも僕のところに来て何か尋ねたり、本当に気持ち良く話しかけてくれる。マドリーに住んでいた時は、レアル・マドリーのファンは僕のことが好きじゃなかった。でもここでは、エバートンのファンも本当に僕に対してフレンドリーだなんだ。最初は驚いたよ。

この町の人々はどんな感じなんでしょうか?

そう、ここの人たちは全く違う。マドリーの人たちは、選手たちをあまりリスペクトしない。普通の人たちができることができないんだ。しかしここの人たちは、ピッチの外でも選手のことをとてもリスペクトしてくれる。僕はスーパーマーケットに行けるし、どこでも飲みに行ったりできる。僕にとって、ここでの生活の質ははるかにいいよ。何でもやりたいことがやれるからね。ここでは僕は普通の人間なんだ。フォーンビーへ出かけて海辺を散歩したりできる。どこに行っても、ごく当たり前にすごせるんだよ。

あなたはリバプール・フットボールクラブとその歴史のことを、良くご存知のように見受けられます。どのようにそれを学んだんですか?

初日にクラブが本とDVDをくれたんだ。歴史のことがたくさん載っていたよ。大きな歴史を持つクラブ、リバプールでプレーできることを僕はとても誇りに感じている。ここのファンたちは、世界最高の選手たちが何人もリバプールでプレーしたのを見て来た。そして今は、彼らは僕の名前をチャントする。でも僕はここに来てまだわずか2年で、トロフィーを一つとして勝ち取っていない。ただゴールをいくつか決めただけだ。これから2、3年のうちに、リバプールで自分が勝ち取ったトロフィーと勝利を歴史に書き加えたい、そう僕は願っている。

最初にここに来た時には、言葉の障壁が大きな問題となったのでは?

初めの頃は難しかったけど、面白くもあったよ。何回か間違いをした。レストランで何一つ理解できなかったり、銀行からの通知や電気や水道代の通知が読めなかったりね。払うものなのかそうでないかがわからなくて、後で督促状をたくさん受け取ったよ。でも、クラブの人たちが僕を助けてくれた。

スカウス訛りについてはどうです・・・今はわかりますか?

もちろん!クラブの大勢の人たちがスカウサーだから、聞き取れるよ。最初は難しかったけど、今は大体わかるようになった。

あなたは父親になりましたね・・・小さな娘さんはここリバプールで、小さなスカウサーとして成長して行くことになりますか?

そう思う。僕のチームメートの何人かは子供がいて、その子たちは強いスカウス訛りでしゃべっているよ。僕はここに長くいたいと思っているし、僕の娘が英語とスカウス訛りを話すようになったら誇りに思うだろう。

父親になったことで変わりましたか?

うん、ちょっとだけね・・・もうきちんと休むことができなくなったよ!いや、できるよ。本当に良い赤ん坊で、僕はちゃんと寝られるんだ。でも今は責任が増したし、物事を違う風に考えるようになった。妻と娘を持ったら、もう子供ではいられない。家族の将来のことを考えなくてはならないんだ。

オムツを替えたり夜中に起きたり、そういう大変な仕事を手伝っているんですか?

うん、もちろん。1日目からね。楽しいことでもあるよ。たくさん手伝っているし、それを楽しんでやり続けたいと思っている。

では、あなたとあなたの家族は土曜の夜には家にいるわけですね・・・トーレス家のテレビには何が映っていますか?

普段はフットボールだね。それからニュースも・・・スポーツニュース。スポーツなら、TVの内容が理解しやすいんだよ。

あなたは現在世界的なスーパースターですが、古い友達とは現在も付き合っていますか?・・・幼馴染の人たちとです。

うん。ほとんど毎週末に会う友達がいて、彼らは子供の頃からの友達なんだ。これは一番肝心なことなんだ・・・親しい友人と家族を持ち続けること。そういう人たちは、僕の足を地につけておいてくれる。僕たちだけでいる時、彼らは僕に、僕は以前と何も変わっていないと言ってくれる。そして僕は彼らに感謝しなくてはならないんだ。彼らは常に僕を支え、助けてくれているからね。

私たちは、ピッチ上のあなたとスティーブン・ジェラードに関しては何もかも知っています・・・ピッチの外のお二人の関係を教えていただけますか?

まさにプロフェッショナルな関係だよ。僕は、彼が世界最高の選手の一人であることを知っている。それは時に彼の生活を難しいものにする。誰もが彼のことを知っていて、レストランに行ったりするのも難しい。彼はすばらしいチームメートだ・・・常に他の選手たちに気を配り、何か困っていないかと尋ねて来る。彼のようなすばらしい選手が、一人の人間としても同じようにすばらしいというのは驚きだよ。彼はファンタスティックなキャプテンだ。

ここでの2年間で、あなたは非常に多くのものを達成して来ました・・・ゴールを決めたり観客が飛び跳ねているのを見て、今も同じように興奮しますか?

僕にとっては、アンフィールドで得点するのは驚くべきことで、KOPの前でゴールするのは驚くべきことなんだ。観客が僕の名前を歌っている時は、ピッチ上でこれ以上ない最高の気分になるよ。ゴールを決めた時よりもいい気分かもしれない。これからもっと僕の歌を聴けることを願っているよ。

フットボールをリタイアした後何をするか、これまで考えたことはありますか?

いや、まだわからない。僕は自分のキャリアを楽しもうとしているし、まだこれからフットボールをする時間はたっぷりある。たぶん8年か、9、10年のうちには将来のことを考えなくてはならない時が来るだろう。でもそれは今じゃない。

誰もが、あなたがこれから長い間ここにいてくれることを願っています・・・しかし最後には、あなたはリバプールファンにどういう選手として記憶されたいと思っていますか?

リバプールのためにトロフィーをいくつも勝ち取った選手として記憶されたい。自分はこれから何年もここにいる、そう僕は確信している。そして、そのトロフィーが間もなくやって来ることを願っているよ。

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相変わらずのインタビューです。今では彼はプレミアを代表する看板スターの一人になりましたが、2年いようと何年いようと、最初にリバプールに来た時から変わらないでしょう。アルバート・ドックで彼にばったり出くわしてみたいですね~。
怪我の具合はどうなんでしょうか?ブラックバーン戦ではスタメンは無理でしょうが、ベンチ入りだけでもして欲しいと期待を抱いています。
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無題

かっこいいよねえ。この忠犬ハチ公ぶり。
いや、失礼shepherdですね。good shepherd.

何か本当にリバプールFCが似合う男だと。
ラファがいなければ、こんなにも素晴らしくチームにフィットしたFWを見ることも無かっただろうなあ。個人的に、かなり人間性にも興味があります。頭いいですよね。僕も本読もうかな?

Re:無題

忠犬ハチ公ってぴったりですね(笑)。忠犬シェパード?ずっと赤いシャツを着て走り回っていて欲しいですね。ここまで彼に惚れて貰えて、リバプールは果報者のクラブですねえ。
私も彼は賢い選手だと思います。頭が切れるというより、賢者って感じです。これは天然のキャラなのか研鑽の末に身につけたのか興味がありますが、たぶん天然なんでしょう。

無題

もし彼と公園でばったり出くわしたとして,軽く右手を挙げて
「Hi!フェルナンド!調子はどう?」
なんて言いながらさりげなくすれ違うなんて芸当,とても僕には出来そうにありません(笑

彼には本当にずっとアンフィールドにいてもらいたいですね。

Re:無題

>「Hi!フェルナンド!調子はどう?」
やってみたいですねえ、私も100%無理ですけど。うああ写真写真、サインペンはどこだあああ、どうやって頼んだらいいんだあああああと思っている間にスタスタ先を行かれてしまいそうです。リバプールの市民の皆さん方は、どうやってそういう欲求を抑えているのか不思議です・・・。

無題

いい人だ~

エバトニアンとレッズの関係って本当に良好なんですね◎まあ前はキャラ兄のタクシー乗車拒否事件とかありましたが…今はお互い調子悪いので一緒に頑張ろうってやつですかね◎まあレッズには真の敵がいますから…

僕もトーレスとすれ違いてーですね!たぶん、会った次の瞬間には意識ないでしょうけどw

Re:無題

マージーサイドダービーは熱いことで有名ですが、フレンドリーなことでも有名ですからね!今回のダービーでは、公式に両ファンのいい写真がアップされていました。
キャラのタクシー拒否というのは初めて聞きました。「リバプールの選手なんか乗せねーよ!」って言われたんですか?それもらしくていいですね(笑)。
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