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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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プレマッチ会見での、ケニーのコメントです。
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●ケニー(公式HP)
「(初マージーサイド・ダービーとなる選手たちについて)レンジャーズでのセルティックとの対戦が、チャーリーには良い基盤になっているだろうと思う。アンディにはノースイースト・ダービーという決して悪くない経験があり、スチュワートがヴィラでバーミンガムと対戦しているのも、最小規模のダービーではないだろう?

彼らがこれまで経験したことのないダービーかもしれないが、全員が何らかのダービーを経験している。ルイス(スアレス)でさえ、オランダでプレーていた時におそらくは同じように熱狂的だったろうダービーを戦っている。どんなダービーでも、始まり方は一緒だよ。土曜に我々のチームに入る選手は誰であろうと、彼らが向き合うものにひるんだり驚いたりする人間は誰もいないと思う。それが非常に大事なことだ。彼らがここでダービーを経験するのは初めてかもしれないが、どこか違うところで経験を積んでおり、そこで彼らがプレーした時の試合の重要性はここでのダービーマッチと同じだ。
ダービーでの勝利がリバプールの人々にとってどういう意味を持つか、私たちは理解している。そして、勝利を勝ち取ることに選手たちがどれだけ意気盛んか、私たちは知っているよ。
これまでこのダービーでプレーしたことのない選手が土曜には何人かプレーするかもしれないが、彼らはこのフットボールクラブが何を代表して戦っているかを理解していると、私は確信しているよ。

(カイトのスタメンへの意欲を語った発言について)ディルクは非常に、非常に懸命に頑張っている・・・そして他の全員もだ。トレーニングで懸命な努力をしている人間なしには、私たちはいかなる結果も得られないだろう。それが試合への準備の重要な部分だからだ。トレーニングでの選手たちの姿勢、彼らが注ぐ努力と献身ぶりは、全員がとてつもない賞賛に値するよ。プレーしたいのならば、そうしなければならないんだ。それをやっていれば、チャンスを得た時には成功がはるかにたやすくなる。

私たちは、昨シーズンよりもスカッドが強くなったと言い続けている。それはつまり、競争がずっと激しくなったということだ。選手たちがチャンスを得た時に良いプレーをすればするほど、競争は激しくなるだろう。
私たちはそれに満足しているよ。強力なスカッドを得るためには大いに役立つことだ。ファーストチームのポジションを戦わない人間はここには誰もいないと思うし、それは我々にとってすばらしいことだ。

私としては1勝は1勝、そして彼ら(エバートン)にとっても1勝は1勝だ。我々に3ポイントと、ちょっとばかり威張る権利をくれるだろうね。彼らにとって(勝利が)どれだけ大きな意味を持つかは、私が決める立場にはないよ。それは君たちが直接彼らに聞いてみなければならないね・・・しかし我々にとっては、試合に勝利することは非常に重要だ。
人生で欲しいものは何であれ、自分で勝ち取らなければならない。そして土曜にグディソンで何かを得るためには、私たちには間違いなくハードワークが必要だろう。3ポイントが欲しいのならば、正面から立ち向かう姿勢が必要だ。相手は非常に困難な戦いを仕掛けて来ると、私は確信しているからね。

私たちは自分たちのやりたいプレーをし、同時に彼らのやりたいプレーを止めるつもりだ。モイジー(デイビッド・モイーズ)もきっと同じことを言うだろう。
私たちにとって一番大事なのは、自信を持ち、しっかりと組織し、この試合に勝てるという信念を持つことだ。それを選手たちに植え付け、信じさせるのは私たちの仕事だ。私たちは結果を得ることに完璧に気持ちを注ぐだろう・・・そして、そうでなければ何も得られないということはわかっている。
私たちはできる限りの力を尽くして戦う。準備は万端で、試合を楽しみにしているよ。

モイジーはここまですばらしい仕事をしており、私たちはデイビッド・モイーズと、彼のフットボールクラブにも大きな敬意を払っている。彼はいい奴で、私たちは彼のことを良く知っている。しかし今度の土曜は我々2人はライバルであり、そうであるべきだ。試合後には私たちは一杯やって、それから次に進むよ。

(マージーサイド・ダービーの思い出を聞かれて)一番強烈に残っている一戦は、89年のカップ・ファイナルだ・・・勝った我々リバプールだけではなく、リバプールの町全体がそうだろう。
もう一戦は、86年の初めてのカップ・ファイナルだね。あの時は、父親が子供たちを連れて試合に行き、一人は赤と白のシャツ、もう一人は青と白のシャツというのが見られたよ。
どちらのカップ・ファイナルも、ファンたちがどういう風に振る舞い、クラブが彼らにとってどれだけ大きな意味を持っているかを表し、それはこの町を雄弁に物語っていた。その2試合が、私の最も鮮明なダービーの記憶だ。

(今シーズンのリバプールの守備について聞かれて)私たちがそのことを心配しているとは言わないが、相手チームの名前の後に「0」とついていればそれは気分がいいだろうね?私たちが取り組み続けなくてはならないことではあるが、相手チームよりも我々がたくさんゴールを決め続けていれば、それで問題はない。
先週のウルヴズ戦では、私たちは少々プレッシャーを受けてボックス近くで2度ほどタックルをしたかもしれないが、私に言わせれば我々の方がはるかにすばらしく、試合の中でのほとんどのチャンスは我々にあった。リードを縮められるよりも、リードを広げる方がありそうに見えたよ。
ゴールを決め続ければ相手チームにとってはより試合が難しくなるが、もちろん失点しなければ、反対サイドでゴールを決めるのと同じように、我々は少し楽になる。ポイントを獲得したいのなら、確かに無失点は助けになるね・・・しかし我々がその点で問題を抱えていると言うつもりはないよ。

(負傷者について)ダニエル・アッガーは今日(木曜)トレーニングに復帰しており、グレン・ジョンソンも同じように順調だ。他は全員フルトレーニングしている。

(キャプテンのスタメンの可能性を聞かれて)いや。この試合が重要なのではない・・・スティーブン・ジェラードの方が重要だ。これまで言っているように、私たちはできる限りしっかりとスティーブンを管理するつもりだよ。」

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モイーズ監督はモイジーと言うんですね。ケニーが呼ぶとなんだか自然。同郷で同じセルティック出身ですから、良い関係なんでしょう。
リバプールの町中が大騒ぎになるマージーサイド・ダービーですが、決してギスギスした雰囲気にならないところもこのダービーの魅力です。ピッチ上ではかなり激しい削り合いが見られますけどね。終了のホイッスルが鳴る時には、どちらのチームも11人揃っていて欲しいと思います。

エバートンのファンサイトが、このダービーマッチの試合前予想をしています。そこではこんなことを書いています。

・昨シーズンのグディソンではエンリケがMOTMの働きをしており、どうかキング・ケニーがその試合を見ていませんように。

・スアレスは左に流れてエンリケと連携することが多い。先週のウルヴズ戦ではエンリケのパスの35%はスアレスに行っていてゴールにも結び付いており、ここ注意。

・アダムはすでに2アシストしているが、昨シーズンのグディソンでも見られたように、彼がボールを持った時がプレッシャーの掛けどころ。フェライニはここ狙え。スパーズ戦ではアダムのパス成功率は54%と低く、プレッシャーに弱い。

・キャラガーの衰えは今シーズンも進行中で、ミスが続いている。結果を出すためにはここを突かないと。空中戦とフィジカルバトルは相変わらず強いので、スピードで揺さぶれ。彼がCBの右側に入るだろうから、ドレンテを左で先発させるのもいいんじゃないか?

・先週のイーストランドでのようなプレーはできないぞ。もっと押し上げて高い位置でプレッシャーをかけろ。ハイテンポの試合にするためには、ドレンテを起用するのが肝心だ。

・ダウニングが右で起用されたら、ベインズが上がった裏のスペースを使われるだろう。しかしアダムが左側を見るだろうから、こちらの右サイドは2対1の数的優位を作れそうだ。スコア予想は2-1の勝利。

ぬが・・・さすがお隣、良く見てらっしゃる。あちらの右サイドは、前回の対戦ではコールマンにかなりやられました。今回はこちらの左はコンチェスキーではなくエンリケなので、大丈夫だと思いますが・・・。しかし数的優位を作られると確かにやっかいですね。おそらくはこの記事はスパーズ戦での布陣を想定しているんでしょうが、あれは確かにバランスが悪かったので、今回は左ダウニング右カイトの4-4-2で行くんじゃないかと思います。そうしてくださいましキング。

エバートンの攻撃で怖いのは、ケイヒルとフェライニの高さです。ケイヒルのセットプレーでの卑怯な動きはホントいやなので要注意です。上手いんだよなあ。しっかり彼らを0に抑えて、守備不安の声を一掃してもらいたいところです。
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無題

ここで勝てれば勢いがつくと思うので何としてでも勝利をもぎ取りたいですね

アダムはもう少し低い位置で展開のパスを送ってもいいんじゃないですかね。そこで様子を見てあいたスペースで再びパスを受けるみたいな感じで。
守備に不安があるならスピーリング、前線への飛び出しやポゼッションを保ちたいならヘンダーソンでもいいと思います

ベインズは、ルーカス、ケリー、先発ならカイトでおさえこんでしまえばいいと思います。

早い時間に試合を決めて、スティーヴィーや若手を出場させてあげたいですね。

Re:無題

勝ちたいですね!

アダムが低い位置に張って、ルーカスがもっと前に行くというのも一つの方法ですよね。ルーカスは深い位置でも前でも仕事ができるので、お互いのバランスをどう上手く取るかでしょう。アダムはもう少しポジショニングに気をつかうべきで、ヘンダーソンはそういうのが上手そうです。

キャプテンは今日は何分出ますかね~、30分くらいは見たいです!彼のゴール&カメラにチューが出ないかなあ。

システムについて

チームが未完成の状態でフィールドをワイドに使うことで、パスの精度や連携面やスペースで攻守において影響が出ているので、エヴァートン戦ではもう少しコンパクトなシステムでいってもらいたいです。

ワイドとコンパクトを連動させたほうが相手にとって脅威ですし、チームの完成度も加速すると思います。

エヴァートンのファンサイトはすごいですね。
細かすぎてRPGの攻略法のようになってます。

Re:システムについて

>細かすぎてRPGの攻略法のようになってます。

ほんとに(笑)。ページを見ると図解入りでばっちりです。

この試合はコンパクトにしてもらいたいですね。もう少し選手間の距離が近く、連動した動きが見たいです。向うの中盤はでかいのと若いのですから、ここで必ず勝つ!

ドレンテはスタメンじゃなかったですね。でもサハも怖いなー。
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