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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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見たというより見えた、という程度ですが、なんとか観戦することができました。結果は快勝!「1-0なら敗戦でもOK」という事前の予想を、気持ちよくひっくり返してくれました。
最終ラインは大方の予想通り右からケリー、キルギアコス、シュクルテル、アッガーで、本職CBを4人並べましたが、彼らが脅かされるようなシーンはほどんどなかったですね。一度キルギアコスがスピードで抜かれたくらいでした。中盤はルーカスとスピーリングの2人が完全に支配し、相手はサイドへ逃げるしかなく、そこからが手詰まりで全く攻撃の形を作らせませんでした。3-0、4-0でもおかしくなかった一方的な試合で、完全にゲームを支配しながらシュートまで行く数が非常に少なかったのには、少々不満が残ります。

1点目はルーカスのループ気味のスルーパスをエンゴグが受け、いとも簡単に相手DFをかわして決めました。2点目は右サイドをケリーがぐりぐり持ち上がって入れたクロスを、同じくエンゴグが見事にダイレクトに右足で合わせた得点です。どちらも相手DFの緩さは目につきましたね。
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んー。結果を知りたい誘惑に負けて先にスコアを知ってしまい、「これは見るべき試合か?」と思わず考え込んでしまいましたが、どんな試合だろうとスルーするのは無理でございました。でもレッズの試合は見ているとやはり楽しいです。パチェコスタメンを見たかったんですけどね・・・レイナのゴールデングローブがかかっていたためか、ラファは手堅い布陣を選択しました。レイナはゴールデングローブをツェフと片方ずつ分け合うことになりましたが、彼はその賞に十分に値する仕事をしてくれましたね。シーズンMVPは個人的には彼です。シーズンスタートは守備が脆くてどうなることかと思いましたが、終わってみれば失点数はリーグ3位で、良くここまで立て直せました。問題は言わずもがなの得点力です。タイトルを獲ったチェルシーとのゴール差は40あまり、これをどうやってこれから埋めるか。
前半を見た段階では、とてもこんなスコアで終わるとは思えませんでした。ボールを保持しても決定機まで至らず、大きなチャンスを作ったのはバーンリーの方でした。敵地で相手に引導を渡すことに気が進まないと感じているかのうような、そんな前半でした。
後半に試合が変わったのは、何か変更を加えたのではなくキャプテンのラッキーなゴールでした。あれでバーンリーはさらに前に出てこざるを得なくなり、スペースが生まれました。それから、カイトが負傷で下がってバベルが中に入り、ベナユンが左に入ったのが、地味に効いていたんじゃないかと思います。カイトもバベルもワントップで等しくほとんど存在が消えていましたが、下がって来るカイトに対してバベルは前目に貼っていたので、相手DFはバベルのスピードを警戒して位置を下げざるを得ず、中盤との間にスペースが開いたのでは、と感じました。2点目はそのスペースをマキシが上手く狙って、いい展開を作りました。マキシのパスにうおおとなって受けたアクイラーニが滑ったのになああとなって、その時に画面左端から魔法のようにキャプテンが踊り出て、ズバゴーンと右足の一撃を決めたのにはそりゃあもう、興奮しまくりました。キャプテンお帰り。
カルデロンのピッチは芝が深めでボールは転がらないし不規則に跳ねるし、ものすごくやりにくそうでした。ホームの選手たちでさえやりにくそうでしたからね。長い距離を移動してコンディションが不安なアウェイのチームを、やや重の芝でさらに痛めつけてやろうというのは王道か。そのためかミスの多い、どちらもぴりっとしない感じの試合になりました。
結果は良いとは言えませんが最悪でもなく、アトレティコは「これでいいんです」と言うでしょうし、リバプールも「勝負はホーム」と言うでしょう。アウェイゴール欲しかったですけどね。ベナユンはオンサイドでしたが、ぎりぎりだったしアウェイだし、まあ仕方がないと割り切ります。
楽勝、と言っていいでしょう。目の覚めるパフォーマンスではないとしても、効率的な試合運びで全く危なげなく、3点と3ポイント、クリーンシートを手にしました。トーレスを欠いた不安はチームに全く感じられませんでしたね。なんでこういう試合が序盤から出来なかったのか?という問いは今はなしにして、チームの自信あふれる試合を喜びます。

トーレスを欠いてラファはエンゴグとカイトの2トップにしましたが、この2人のコンビは良く連携できていたと思います。1人孤立させなければこれぐらいやれる、そういうところをエンゴグは見せてくれました。マキシからすばらしいクロスが入り、それをボレーで決めたゴールはお見事。カイトは少し休みがあって完全にフィットネスを取り戻し、今日の動きはいつもの彼でした。そしてサイドのマキシとベナユンが非常に効いて、この2人とキャプテンが前へのチャンスを作っていました。先取点に繋がったキャプテンのパスは良かったですね~。胸で決めたベナユンがセレブレーションを押しとどめて、自分の元クラブに敬意を表したのには気持ちを感じました。改めて彼はいい人です。
90分を通してほとんど試合を支配し、ハーフコートマッチのようでした。しかしゴールを決められなかった。フルハムの守備はきっちりと組織された非常に手堅いものでしたが、それを言い訳にはできません。エンゴグに経験がなくても、キャプテン、マキシ、バベル、アクイラーニ、ジョンソンでもマスチェラーノでも、決めるべき選手たちは他にも大勢います。トーレスがいないとレッズは牙を抜かれてしまうのか?

前半から中盤を完全に支配し、最終ラインは堅く、あとはゴール前での結果だけ。積極的にゴールを狙う姿勢がチーム全体に見えたんですけどね。特にアクイラーニは立ち上がりからすごい運動量でピッチ中を走り回り、結果を出そうという意欲があふれていました。しかしまだプレー時間が足りていないことも、プレーの端々に感じました。来シーズンはプレシーズンからみっちりチームの中でトレーニングを積むことができれば、もっとお互いに感じ合っていい連携が作れると思います。来シーズンのことを言うのはまだ早すぎますが・・・。
フッハッハッハッハ、11人揃えばこんなもんです、余裕・・・というのは強がりで、前日に見た試合の展開が頭をよぎり、3-1にされたすぐ後に再びゴール前でFKを与えた時は、心臓が痛くなりました。しかしトーレスが4点目を見事に決めて、試合を終わらせてくれました。1対1とはいえそれほど簡単ではなかったと思いますが、レッズのエースはいとも簡単に決めて見せました。前半に右ひざに違和感があったようで気にしていましたが、後半の動きでは意地を見せましたね。
先発のメンバーは、来週の木曜を視野にいれてある程度選手を休ませつつ、十分に攻撃的なメンバーを揃えました。しかし試合の入り方は決して攻撃的とは言えませんでした。バーミンガムは、確かにああいう試合運びならなかなかホームで負けないはずです。深く引いて無理をせず、手堅く、きっちりプレッシャーをかけて潰しに来るフットボールでした。対するリバプールも最終ラインは決して高く上げず、急がず無理せず、試合の最後までのスタミナを意識しているかのような試合運びに。結果として非常にスローな前半となりました。
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