見たというより見えた、という程度ですが、なんとか観戦することができました。結果は快勝!「1-0なら敗戦でもOK」という事前の予想を、気持ちよくひっくり返してくれました。
最終ラインは大方の予想通り右からケリー、キルギアコス、シュクルテル、アッガーで、本職CBを4人並べましたが、彼らが脅かされるようなシーンはほどんどなかったですね。一度キルギアコスがスピードで抜かれたくらいでした。中盤はルーカスとスピーリングの2人が完全に支配し、相手はサイドへ逃げるしかなく、そこからが手詰まりで全く攻撃の形を作らせませんでした。3-0、4-0でもおかしくなかった一方的な試合で、完全にゲームを支配しながらシュートまで行く数が非常に少なかったのには、少々不満が残ります。
1点目はルーカスのループ気味のスルーパスをエンゴグが受け、いとも簡単に相手DFをかわして決めました。2点目は右サイドをケリーがぐりぐり持ち上がって入れたクロスを、同じくエンゴグが見事にダイレクトに右足で合わせた得点です。どちらも相手DFの緩さは目につきましたね。
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