「3人のうち出場するのは1，2人」byエリクソン監督

BBCより、エリクソン監督のスウェーデン戦に向けてのコメントです。
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勝ち上がるために3戦目に勝利が必要ならば3人（ジェラード、ランパード、クラウチ）全員を出場させるかもしれませんが、我々にその必要はありません。警告を受けている3人の中から、おそらく1人は外すことになるでしょう。3人全員を外したくはありませんので、多分1人か2人になるでしょう。

ルーニーは元気そうです。私は彼ともフィジカルコーチとも話をしましたが、試合の後の不具合は全くありませんでした。彼は、今日も90分プレーできるコンディションにあると言っています。私はそれを考えに入れていますが、まだ結論は出していません。
スタメンで使いたい気持ちはありますが、ドクターやフィジカルコーチの意見を聞かなくてはね。結論を出す前に、彼の練習の様子をよく見ておくことも大切です。もしも彼がスタメンで出るなら、少なくとも1時間はプレーできる状態にあるという確信がなくてはね。たとえば彼が45分間しかプレーできないとしたら、後半から出る方が彼にとっていいでしょう。彼はここ3週間、自分はフィットしていて準備も万端だと私に言い続けていますよ。

「もっとオーウェンにパスを出さなきゃ」byジェラード

土曜日の会見での、ジェラードとランパードのオーウェンに関するコメントです。（ロイター通信）
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●ジェラード
「マイケルは中盤からのスルーパスやサイドからのクロスで点を取る選手だ。だから、もっとチャンスを作れるかどうかは僕たちミッドフィルダーにかかっていると思う。彼には今までいくつかいい感じのチャンスがあった。でも、もし僕たちがもっとパスを供給できたら、彼がゴールを挙げられるとわかっているよ。
マイケルは2試合でゴールを挙げていないから、ここのところちょっと批判にさらされている。でも、マイケルはほとんどの選手よりずっと良くやっていると思うよ。ゴールはもうそこまで来ている･･･彼がいくつかゴールを蹴り込むまで、ほんの時間の問題だと僕たちはわかっている。」

●ランパード
「もしマイケルのチャンスのひとつでも決まっていたら、僕たちはみんな、わかりきっていることを言っていただろう･･･マイケルは大事なときに得点を決めてくれるワールドクラスのストライカーだってね。マイケルは僕たちを失望させたことは決してないし、これからもないと思う。マイケルはなにより自分自身にプレッシャーをかけているだろう。自分がゴールできていないことに我慢できない、それが彼の彼たるゆえんだよ。彼はゴールを挙げることに必死だし、僕は彼がゴールを決めると確信している。」

●オーウェン
「（スウェーデン戦でスタメンに入るかという問いに対して）なるようになるだけさ。プレーする機会がなければしないだけだよ。僕は自分のコンディションにはだいたい満足している。誰もがゴールが欲しくていいプレーがしたい、それは僕も同じだよ。」

シアラー御大、代表の攻撃陣について語る

アラン･シアラーがイングランド代表の攻撃陣について語っています。（BBC）
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イングランドのトリニダード･トバゴ戦は途中まで危なっかしかった。しかし、たとえチャンスがどうも決まらないっていう日に見えていても、俺はずっと、ゴールを上げられるという自信を持っていたよ。
スベン-ゴラン･エリクソンがマイケル･オーウェンをまたしても下げたのには驚いたね。ゴールを上げて勝利が欲しいなら、俺なら彼を残しておく。
しかし、スベンにフェアに言えば、彼は決断をし、その決断はうまく行った。彼はピーター･クラウチを残し、ピーターは何度もチャンスを外していたが、ベッカムからのものすごいボールをヘッドで決めて我々を勝利に導いた。
クラウチを残すという決断は正解だったわけだ。でも、俺ならスウェーデン戦ではマイケル･オーウェンとウェイン･ルーニーをスタメンにするね。マイケルは自信を得るためにゴールが必要だ。スウェーデンの守備は厳しいが、センターフォワードならできるだけ早くノーゴールの状態から抜け出さなきゃいけない。それは長く続けば続くほど、ますます抜け出すのが難しくなって行くんだ。
マイケルは以前にもそういう状況になったことがあるから、誰よりも良くわかっているだろう。あいつはあわてたりはしないだろうし、俺は全く心配していない。彼は絶対に得点したいと願っているよ･･･ヘディングでいいチャンスはひとつあったんだけどね。

「イングランドは優勝候補じゃない」byジェラード

金曜日の、BBCへのキャプテンのコメントです。
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（イングランドが優勝候補の一つかという問いに対して）いや、僕はそう思わない。もっとチームとしてまとまらないと。僕たちは、できるだけ早くトップフォームに持っていかなきゃならない。入れなきゃならないギアがまだあるよ。
ベスト16進出を決められたのはうれしいよ。試合の最初の1時間は本当に難しかった。彼らを崩すのがすごく難しかったんだ。あの夜は運も彼らに味方していたね。

（スウェーデン戦の出場について、警告を1枚貰っているために）休むべきなんだろうね。全部の試合に出場したいけど仕方ない。出るか出ないかはスベン－ゴラン・エリクソンに聞いてよ。

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もしもイエローをもう1枚貰ってしまったらノックアウトステージの初戦は出場停止になってしまうために、ジェラードはスウェーデン戦はベンチの見込み。ランパードも同じなので、中盤の組み合わせはがらりと変わりそうです。試合前日に決まるA組の順位によっても戦い方は変わってきそうです。できれば、開催国のドイツと早い段階で当たりたくはないでしょう。
スウェーデン戦は違うフォーメーションのテストが見られるかもしれません。デイリー･テレグラフ紙では、マーティン･キーオンが「4-1-2-2-1にしろ」と言っています。中盤の底にベッカムを置き、その前にジェラードとランパード、レノンとコールがトップ下に開いて、トップにルーニーというシステムです。得点力は格段に上がりそうな。クラウチすまん（笑）。

ルーニーにGOサイン

ノッティンガムのQueen's Medical Centreから二人の専門家が水曜にドイツに飛び、ルーニーを診察。その結果は、彼のフィットネスはワールドカップでプレー可能というものでした。（BBCより）
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●ウォレス教授とモーラン医師の共同声明
「ウェインの回復は、先週予想されたよりもさらに良いものでした。これは、彼が足を負傷して以来すばらしい治療を受け、ウェイン自身が回復のために非常にがんばった結果です。
我々は独立した専門家であり、我々の診断した結果による所見は、FAからのいかなる圧力も受けていないということを明らかにしておきたいと思います。我々のただひとつの関心事は、ウェインの現在と将来における健康ですので、ウェインの利益を第一に考えています。

ウェインのフィットネスレベルは、EURO2004の時よりも今の方が良好です。彼が、マンチェスター･ユナイテッドのメディカルチームからすばらしい治療とリハビリを受けたことは明らかです。これはイングランドチームのメディカルスタッフに引き継がれ、両者はともにすばらしい仕事をしたのは間違いありません。
診断結果は、彼には、怪我から回復して競技に戻っているいかなる選手と比較しても、彼ら以上のリスクはないということを示しています。我々のプロとしての医学的見地からすると、ウェイン･ルーニーは今、ワールドカップでプレーできる状態です。

我々は、ウェインとイングランド代表が我々の望む最高の状態、すなわちワールドカップで勝利できる状態にあることを願っています。」

「エリクソン監督は理解不能」byファウラー

リバプール･エコー紙にファウラーがイングランド代表についてコメントしたそうで、その内容が掲載されています。（Shankly Gates）
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もしもイングランドが予想を覆してこの大舞台の最後まで行ったとしたら、それはエリクソンのおかげって言うより、エリクソンが監督にもかかわらずだろう。何かうまく行ってないなって感じが離れないのは監督の責任だ。
俺はエリクソンに個人的なものは何もないよ。２、３年彼の元でプレーしたんだけど、彼のことはほとんど知らない。多くのファンと同じ心配があるだけさ。
7月9日のベルリンでのイングランドの勝利よりも見たくてたまらないものはないよ。しかし、ノックアウトステージに入ったときに、エリクソンが正しい時間に正しい決断をするか、俺たちは彼を信頼できるかい？

フランクフルトでのマイケル･オーウェンは彼のベストじゃなかったかもしれない。でも、そうであっても、彼を交代させたのはおかしな決断だったよ。

ルーニーは準備OK？

トリニダード･トバゴ戦前日のエリクソン監督のコメントです。（BBCより 1･2）
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●エリクソン監督
（ルーニーについて）私にとっては、ルーニーは試合に出場できるコンディションにあります。しかし、一晩考えさせてください。明日の朝には決断しますよ。
スタメンに入らないのはまず間違いありません。私は、彼がまだ90分間戦えるコンディションにはないと思っています。
ブライアン（FAのチーフエグゼクティブ）と私がルーニーの起用に関して口論をしたと報道されたのは、全くでたらめですよ。話し合いはしましたが、言い争ってはいません。
試合の後には、我々はそのこと（怪我をした選手についてのFAの保障問題）について話すでしょう。チームの目の前でそれをするのはいいとは言えません。

（オーウェンの55分での交代について）いかなる対立もありません。彼は非常にプロフェッショナルな対応でした。彼はどんどん良くなっていますよ。
マイケル･オーウェンは大会で得点するでしょう。間違いありません。
交代について特に彼と話し合ってはいません。チーム全体には、土曜の試合で我々の何が良く、何が悪かったかについて話しました。なぜ選手を下げたのかを説明する必要があるとは私は思いません。それは私の仕事なんですから。
マイケル･オーウェンと私の関係は今まで通りですよ。

ルーニーは木曜に復帰可能？

エリクソン監督は、木曜のトリニダード･トバゴ戦でルーニー復帰の可能性を否定しなかった模様。BBCによると「復帰もあり得るか？」とのことです。
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●エリクソン監督
「私は非常に楽観的です、いつもね。そう生まれついているんでしょう。実のところ、日ごとに状況は変わりますからね。

マイケルはいい調子です。彼はとてもハードな仕事をしたと思います。彼はあらゆる場所を走り回り、相手チームを混乱させていたと思いますよ。
もし彼がボールを持ったときにほんのちょっとの幸運があったら、得点できるチャンスはあったでしょう。しかし、このピッチは彼を助けてくれなかったかもしれませんね。
マイケルはもっと良くなりますよ。彼はこういう大きな大会で、まだ何も証明していないですからね。」