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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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パラグアイ戦後の選手と監督のコメントです。(BBC)
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 ●エリクソン監督
「(オーウェンを55分で交代させたことについて)我々にはフレッシュな足の選手が必要だったので、交代をしました。しかし、マイケルはよくやりましたよ。彼はきっと、これからもっと良くなっていくでしょう。今日の選手の選出について、私は後悔していません。この勝利は必要不可欠なものでした。
今日の我々は、ボールをキープするのが難しいと私は考えました。ですから、ボールを少しつなぐことの出来る選手を置こうとしたんです。ジョー・コールははその役割を非常にうまくやってくれました。

我々はリズムを失っていたと思います。後半の立ち上がりはまずかったと思いますが、最後には良くなっていたと思います。

後半はボールをキープするのが難しかった。しかし、次の試合には良くなるでしょうし、初戦で3ポイントを取れたというのは重要なことです。4年前、我々の初戦は引き分けでした。前回(Euro 2004) はフランス相手に落としています。
ワールドカップを勝ち取るためにはもっといいフットボールをしなくてはならないし、我々はそれができるはずです。最初の25分のようなプレーを、90分間続けなくてはなりません。しかし、我々は試合ごとにどんどん良くなっていくと私は確信しています。いいスタートですよ。

オーウェン・ハーグリーヴスはいろんな場合に重要になってくる選手です。彼はタックルで勝てますし、ボールの競り合いにも勝て、シンプルにプレーして、ランパードとジェラードにより自由を与えられます。彼は非常に役に立つ選手です。」
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BBCより、パラグアイ戦前のジェラードとエリクソン監督のコメントです。
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●ジェラード(BBC)

「僕たちはイングランド代表だ。僕たちは攻撃的に行って相手チームを追いつめ、彼らを叩きのめさなくてはならないんだ。1ゴールでは十分とは言えないからね。
僕たちは「絶対に恐れない」という姿勢で試合に入らなきゃならない。尊敬の念を持つけど、、恐れは抱かない。

僕たちの調子が良ければ、どんなチームでも倒せることはわかってる。だから、どんなチームにも恐れを抱く理由はないよ。もしもネガティブになったり怖がったりしてやられるようなことがあったら、後悔するだろう。
僕たちは、ワールドカップを後悔で終わらせるなんてことはできないよ。

僕たちは、自分たちがこの大会でずっと勝ち進んでいけることを証明しなきゃね。僕たちは勝ち進んでいけるだけのすばらしいチームだと言うことを、選手全員がコメントしたり、言ったりしてきた。
今、僕たちは出て行ってそれを証明し、それらの言葉を行動で示す時だ。母国と、僕たちをいいチームだと見守ってきた全ての人にそれを見せるよ。
過去に僕たちが犯した間違いは、チームがほんのちょっとだけ相手を重く見すぎて、ネガティブになっていたからだと思う。

フィジカル的には僕は今、今までのキャリアの中でこんなに調子がいいと思ったことはないよ。メンタル的にも同じくらい元気だ。
この時がやってきて、本当にわくわくしているよ。追い風に乗って準備はできている。

実を言って、プレッシャーについてはまったく心配していないよ。実際、少しプレッシャーがあった方がいいパフォーマンスが出来ると思う。僕は19歳のときからリバプールとイングランド代表でプレーしているから、プレッシャーには慣れているんだ。

僕はこのワールドカップが来るのを長い間待っていた。今はそれを迎える準備ができている。」
 BBCによると、ジェラードは明日のパラグアイ戦に間に合う見込み。金曜は他のチームメートとともに負荷のかかる練習もこなしたそうです。

エリクソン監督のコメント
「全員がフィットしています。ジェラードは非常にいいトレーニングをしました。夜の間に彼の背中の怪我に特に問題が起こらなければ、明日はピッチに立っているはずです。」

「完治した」と言われたルーニーもフルトレーニングに参加。ジャーメイン・ジェナスとジョン・テリー相手に厳しいタックルもし、自信を見せていたそうです。
ジェラードは背中に違和感を感じて、今のところ練習は一部別メニューで調整。ガーディアン紙より、本人のコメントです。
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●ジェラード
「背中に問題があるわけじゃないんだ。腰を打ったせいで、背中に痙攣が起こってしまった。うれしいことに、だんだん良くなってきているよ。土曜にプレーできるチャンスはあるけど、今は少しでも良くなるように土曜まで頑張らなきゃならない。

チャンスはどのくらいだって?今のところ言えるのは、多分五分五分くらいだね。でも、ここ24時間での治り方と同じくらいのペースで良くなり続ければ、僕は出場できるだろう。
何年も背中に問題が起こったことはない。これは腰を打ったせいだよ。

これからどうなるかはわからないけど、ここ24時間はすごく良くなっているよ。ずっとこの調子で行けば、土曜日には試合に出られる自信がある。」
中国戦でシセは右足の腓骨と脛骨を骨折してしまい、ワールドカップ出場は絶望となりました。フランス代表監督と、ジェラード、フランス代表チームメートのコメントです。(公式HP 12
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●ドメネク監督
「彼は病院に運ばれ、手術を受けている。
我々全員にとって大きな痛手だ。全てがうまく行っていたんだが、今は選手全員が意気消沈している。試合の間でさえそんな空気だった。彼らは試合に関する興味を失っていた。
ルールでは、初戦の前日までに怪我をした選手が出た場合、メンバーを変更することができる。さしあたり、私には別にやらねばならないことがある。それから交代について考えて、話し合うよ。ジブリルの怪我は、今この時我々を悩ませる唯一のことだ。まさに突然の出来事だよ。」

●ジェラード
「僕たちの心配の気持ちをジブリルに送るよ。最初の骨折から彼がどんなに頑張って復帰してきたかということを、僕たちは良く知っている。」

ガーディアン紙のWEBサイトに、カルロス・エドワーズ(トリニダード・トバゴのMFであり、ガーディアン・ワールドカップのコラムニスト)による、ワールドカップグループBのプレビューが掲載されています。
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●イングランド

<強み>
中盤のタレント。左サイドを心配する声もあるが、今はジョー・コールが絶好調であり、問題は無い。ベッカム・ジェラード・ランパード・コールの先発カルテットに匹敵できるのはブラジルだけだ。

<弱点>
他のどのトップチームよりもボールを失うことが多い。もしも中盤の底を置かないフォーメーションでプレーすれば、相手のカウンターアタックが非常に脅威になるだろう。最終ラインの背後にしばしばスペースを空けてしまうこともある。

<スターマン>
スティーブン・ジェラード。世界最高のセントラル・ミッドフィルダーの一人である。私はルートン・タウンで彼とFAカップを対戦したが、彼は衝撃的だった。彼は決してあきらめず、決して後ろを向かず、決して走るのを止めない。

スティーブン・ジェラードのデータ
 代表デビュー:2000年5月
 キャップ数:40
 代表ゴール:6
 コメント:「僕は疲れてないよ。元気で、フレッシュで、準備はしっかりできている。」
公式HPの中で、ラファ・ベニテス監督がスペイン代表の3人についてコメントしています。
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 シャビ・アロンソについて
今週の初め、シャビは怪我の問題を抱えていたのを私は知っています。しかし、私はスペインの人たちと話をしましたが、彼らは、良くなっているというニュースを私に教えてくれました。彼は親善試合ではプレーできませんでしたが、来週には大丈夫でしょう。シャビはスペイン代表のキープレーヤーになると思います。スペインの採用しているフォーメーションでは、シャビはディフェンス陣の前でプレーします。彼の質の高いパスは、チームの他の選手を助けます。
スペイン代表が中盤を3人置くかどうかで、多くのことが変わりますね。もしそうすれば、シャビは中盤の底でプレーするでしょう。彼は大会の最高のパサーの一人です。もしスペインが順調に行けば、シャビは彼らの最も重要な選手の一人になると私は確信しています。

ルイス・ガルシアについて
ルイスは試合を決めることのできる選手です。もしベンチスタートになるとしても、彼は多くの試合に出場することになると思います。彼はさまざまなポジションでプレーできます。それは彼の大きなアドバンテージですよ。彼はセカンドストライカーとしても、攻撃的中盤としてもやれます。しかし、ルイスの持つ一番の強みは、得点を挙げて試合を決めることのできる能力です。カップ戦の大会では、監督が持っていて非常に役に立つタイプの選手ですよ。

ペペ・レイナについて
スペイン代表には、カシージャスとカニサレスというすばらしいゴールキーパーが二人いますから、彼らと競争しなくてはならないペペは不運ですね。あのポジションは代表チームの中で非常に強い所です。カシージャスは長い間あのポジションを守っていますから、彼がファーストチョイスになるのは自然なことです。ぺぺがプレーするのは難しいでしょうね。しかし、彼は他の二人のキーパーと同じレベルにありますから、もしもチャンスが得られれば十分にやれるでしょう。彼はこの大会に非常にプロフェッショナルなアプローチをし、もしも彼が必要とされれば十分な準備をしているだろうと思います。FAカップ決勝で見たように、もしPK戦に入ったら彼はおそらく使えますよ。可能性はあります。彼はああいった状況にどれだけ強いかを見せました。それは大きなアドバンテージになり得ます。
ジャマイカ戦ではクラウチがなんとハットトリック!試合後のエリクソン監督はクラウチを誉めていますが、PKに関しては厳しいことを言っています。(BBC)
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●エリクソン監督

「ピーター・クラウチはすばらしいゲームをしました。彼は空中戦でほとんど勝ち、ゴールを上げました。彼は来週の土曜(ワールドカップ パラグアイ戦)にスタメンで出るだろうと思います。彼はそれに値すると思いますよ。
唯一彼をほんのちょっと非難することがあるとすれば、それはペナルティキックをどう扱ったかについてですね。あれは貴重なチャンスでした。しかし彼はそれについて冗談を言い、その後、後悔していましたよ。
彼はあのことを重く受け止めるべきです。ミスすることは誰にでもありますが、それをあのように扱ってはいけません。
もしもそれがPK戦だったとしたら、私は彼があのような捕らえ方をしたか疑問に思います。私はもちろんそうでないことを願います。

ジャマイカは世界最高のチームとは言えないかもしれませんが、6得点して無失点という結果は喜ぶべきでしょう。

(イングランド代表監督として国内最後の試合となったことについて)涙?それはないでしょうね。しかし私は非常にファンを誇りに思っています。彼らは非常にすばらしく、ファンタスティックでした。おそらく、彼らはみんな、私がこの仕事から外れて欲しくないんでしょう!それはとても感動的でした。私は彼らに「ありがとう」と声を大にして言います。」
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