リバプール・フットボールクラブは、ニューイングランド・スポーツ・ベンチャーズ(NESV)と売却で合意に達したことを、10月6日の
公式HPで発表しました。以下全文です。
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リバプール・フットボールは本日、役員会がニューイングランド・スポーツ・ベンチャーズ(NESV)へのクラブ売却で合意したことを発表します。ニューイングランド・スポーツベンチャーは現在、ボストン・レッドソックス、ニューイングランド・スポーツネットワーク、フェンウェイ・スポーツグループ、ラウシュ・フェンウェイ・レーシングを含む会社のポートフォリオを保有しています。
マーティン・ブロートン リバプールFC会長の言葉:「綿密かつ広範囲に渡った売却プロセスを我々が成功裡に終えることができ、私は喜んでいます。役員会は、NESVの提案を受理することを決断しました。この提案は、我々が適切な新オーナーに対して本来設定した基準を、最も良く満たしています。NESVの哲学はまさに勝利であり、彼らはレッドソックスにおいてそれを完全に実証しています。
我々は数週間に渡り、ボストン、ロンドン、リバプールで彼らに会いました。彼らがこれまで達成してきたもの、そしてリバプール・フットボールクラブに対する彼らのビジョンに、私は強く感激しています。
買収の負債の重荷を取り去ることによって、このオファーは我々を、チームへの投資に集中させてくれます。オーナーたちはこの取引を妨げるためにあらゆる手を尽くしており、売却を完了させるには我々が法的手続を潜り抜けなくてはならないことが、私はとにかく残念です。」
編集注:この売却は、プレミアリーグの承認、役員会のメンバーの資格に関する論争と他の問題の解決が条件となる。
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うおおおいきなり大きく動いております。クラブのオーナーへの宣戦布告です。NESVへの売却は法廷闘争へと泥沼化するのか?パースローとブロートンは勝算ありとみているような感じですが。