水曜日の親善試合、イングランド対スペイン戦は、ジョン・テリーがまだ完全に負傷から回復していないため、リバプールキャプテンが代表キャプテンデビューを果たすかもしれません。BBCからのコメントです。
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●キャプテン
(BBC)「僕にとってそれはものすごく大きな意味を持つ。先頭を歩いて戦いに仲間を率いるのは、本当に特別なことだ。
(今回初招集されたジョーイ・バートンが、1月にジェラードとランパードを批判したことについて)僕はまだジョーイとは会っていないんだけど、彼の部屋のドアをノックして僕のサイン本をプレゼントするつもりだよ。そうすればこれから2日間は彼はそれを読めるからね。僕とジョーイの間に悪感情は全くない。彼が語ったインタビューはもう僕の頭越しにどこかへ行ったよ。
プレミアシップの中にこういう競争意識があるのはすばらしいことだ。このリーグがどんなに激戦かを表している。でも国の代表に加わったときには、尊敬の気持ちがなくちゃならない。
試合でシャビと対戦するのはおかしな気分だろうね。彼と並んでプレーするのが当たり前になっているし、今は一緒にすごくいいプレーが出来ている。彼はものすごい選手で、すばらしい奴で、こんな風に向き合って戦うのはすごくエキサイティングだよ。僕たち二人とも楽しみにしていて、随分前から冗談が飛び交っていたし、負けた方は木曜日にはあまり仕事に行きたくないだろうと思うよ。
スペインはタフな相手だろうし、来月にユーロ予選の大一番を控えた2チームにとって、この試合は完璧な準備になるね。」
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記事によると、ジョーイ・バートンはキャプテンとランパードは「それぞれが成功を争ってボールを欲しがるから」中盤で一緒にプレーできないと言ったそうです。また、イングランド代表選手はワールドカップでひどい結果を残したくせに、自叙伝を出版して稼いでいると非難したとか。さすが中盤の真ん中で潰し役の熱いプレーを見せる男、元気ですね(笑)。キャプテンは大人の対応です。
足首を負傷して出場が危ぶまれていたルーニーは、どうやら間に合うようです。ハーグリーブスは先週の金曜に長い怪我から復帰したばかりで、今回はまだ体調に不安があるので出場を見合わせるとのことです。