今日(日本時間明日早朝)のイングランド対アンドラ戦に向けて、クラウチがタイムズ紙にコメントをしています。
---------------------------------------------------------------------------
●クラウチ
(タイムズ紙)「アンドラ戦でゴールしたのを思い出すよ。あの試合は僕たちに自信を与えてくれた。とは言っても、今度の試合を軽く考えることは出来ない。もし早い時間に得点できれば、僕たちはそれを続けてきっちり自分たちの仕事をやれるよ。
ウェイン・ルーニーはすばらしい才能の持ち主だ。それを押さえつけるのではなく、彼本来のプレーをして欲しい。彼は時にはかっとなって我を忘れてしまうかもしれないけど、僕は彼があの攻撃的な気持ちを失ってしまったら、本来の彼の半分の力も出せないと思う。彼はまだ成長途中であり、イングランドの大きな財産だよ。
彼はまだあんなに若い選手でありながら、既にキャリアの中で多くのことを潜り抜けてきた。彼は今、マンチェスター・ユナイテッドという、おそらく国内最高のチームの中でプレーして花開いている。彼はののしられるような選手じゃない。僕たちは彼の才能を称賛し、彼を励ますべきだ・・・そして上手く行けば、それが届いてイングランドが勝ち進む助けになるだろう。
Wazza(ルーニー)は、AJ(ジョンソン)にスルーパスを送って彼にがっちり決めさせることができる。どんなパートナーシップにも時間が必要だし、彼らは一緒にプレーしたことがほとんどない。もし今晩あの二人が選ばれたら、彼らは自分の仕事をきっちりやってのけるよ。
僕たちはスタートから攻撃に行かなくてはならない。フォーメーションを決めるのは監督の特権だけど、願わくば攻撃的なシステムで行って、早い時間帯にゴールを決めて欲しいね。それは相手を追い込んで、僕たちはさらに点を取りに行けるようになる。」
---------------------------------------------------------------------------
点を取れなかったことでルーニーが批判を浴びているようで、それに対してのクラウチのコメントです。イスラエル戦後にルーニーがドレッシングルームで監督に切れたという報道がありますが、まあこういうことは話半分に聞いておくのがいいですね。
今日は、マクラーレン監督は手を骨折しているランパードを使い、オーウェン・ハーグリーブスを外すのではと言われています。そうすると中はランパードとジェラードになるんでしょうか。いやそれは違うんじゃ・・・とも思うんですが、ホームで5-0で圧勝した相手ですから攻撃的布陣を取るのかもしれません。
PR