タイムズ紙より、イングランド代表戦後の監督と選手のコメントです。
-------------------------------------------------------------
●マクラーレン監督(タイムズ紙)
「我々はこの試合に勝つためにここに来て、それをやることが重要だった。我々は仕事をやり遂げたよ。フィールドの上でも外でも難しいコンディションの中、選手たちはやり通した。私はハーフタイムに彼らにガッツと精神力を見せろと言い、彼らはそれをやってくれた。私は彼らを誇りに思うし、彼らの中の何人かは今夜成長したよ。
私自身には何の懸念もない。人が何を言おうと、外部の人間によって煩わされることは何もないよ。重要なのは内部であり、今は人々が間違っていることを証明しやるという強い気持ちがある。書きたいことを書けばいい。
6月には確実にエストニアを破り、追撃の準備をしなくてはならない。まだ予選通過は我々の手の中にある。」
●ジェラード
「前半は、僕がイングランドのシャツを着て以来最も難しい45分間だったよ。ファンは2試合で6ポイントを期待していたし、率直に言って僕たちもそうだった。」
●ジョン・テリー
「ファンには自分たちの意見を言う権利があるけど、イングランドと選手たちのためには、試合の後までそれを待ってくれる方がいいだろうね。ブーイングやマクラーレンのチャントは助けにはならない。」
-------------------------------------------------------------
記事によると、ジョン・テリーはキャプテンマークを捨ててピッチを去り、自分のフラストレーションを見せたそうです。監督に対してファンからの厳しいコールがあったんでしょうか。確かに、マクラーレン体制になってからの親善試合を含めた今までのイングランド代表の出来を見れば、ファンからの厳しい声が出るのは無理もないと思います。それをひっくり返すには、これからの試合でファンを納得させるパフォーマンスを見せ続けるしかありません。
PR