TEAMTalkより、イングランド代表戦に向けてのキャラガーのコメントです。
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●キャラガー(
TEAMTalk)
「俺はイングランド代表のセンターバックでプレーしたいけど、ジョン・テリーとリオ・ファーディナンドは去年の夏のワールドカップで、おそらく俺たちのベストの二人だった。それについては議論の余地はない。俺にとって、ジョン・テリーは世界最高のセンターバックだよ。ここ3、4年では、彼に勝る選手はいないだろう。そしてリオはワールドカップの誰と比較しても遜色ない、3000万ポンドのディフェンダーだ。だから俺は、センターバックでプレーできないことを文句の言える立場にないんだ。話しているのはワールドクラスの選手たちのことだからね。
俺がイングランド代表としてチームを離れるときには、うまくいけば彼らから学んで帰ることができる。いつだってもっとうまくなろうとしているよ。
よくあることさ。俺はイングランド代表で30あまりのキャップ数だが、うまくいけば俺の代表キャリアが終わる前にあと何回かそれを増やせるだろう。イングランドのためにプレーするというのは、常に競争だ。俺たちには世界最高の選手たちが何人かいる。それがセンターバック全員だっていうのは不運以外の何者でもないな!
しかしイングランド代表でプレーできるなら、そこがどこであろうと嬉しいよ・・・そしてもし監督が俺がサイドバックの仕事ができると考えるなら、それはすばらしいことだ。彼が俺にそれができるかと聞いてきたら、俺はこれから数日間トレーニンググラウンドで猛烈にがんばるよ。リバプールでしばらくの間そこでやってないからね。しかし俺は以前そこでプレーしていた。リバプールで1シーズンまるまるそこでやったし、俺たちはいい成績も残せた。うまくいけばその調子をまた出せるだろう。
あのポジションはフィジカルがもっと要求される。俺はワールドカップでちょっとばかりそこでやって、フィジカル的に違うと言えるよ。おそらく、センターバックをやるのはもっと精神的なものが必要だ。フィジカルっていうよりも精神的なものがいるんだよ。
俺はうまくやってるよ。リバプールはいい調子だし、チームはチャンピオンズリーグで勝ち進んでおり、それは助けになる。世界中のメディアが大きな興味を持ち、自分もちょっとばかり注目を集めるってわけだ。俺はイングランド代表監督が俺を誉めていると言われたし、それは嬉しいよ。うまくいけば、そのおかげでチームに入れるだろう。うまくいけば彼が俺を選んでくれるかもしれないな。
俺は土曜の試合がどれくらい重要なものかを理解しているし、うまくいけば俺たちはパフォーマンスのレベルを上げることができるだろう。俺たちは負けたくない。しかしもし負けても、それで終わりってわけじゃない。同じように、もし俺たちが勝ったからと言ってそれで勝ち上がりが決まるわけでもない。負けたりすればそれは大きな失望だが、そういうタイプのプレッシャーを感じて試合に臨みたくはない・・・負けたら終わりだ、なんていうね。
まだ争うポイントはたくさんある。これしかないって訳じゃないんだ。」
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キャラガー謙虚です・・・やっぱりCBでスタメンは無理なんでしょうか。「精神的な強さが求められる」ポジションなら、彼にかなう選手はいないと思うんですけどね。2試合のうちどちらか1試合でも・・・と思うんですが、最も固定されるポジションですから厳しいでしょう。
ガーディアン紙では、「キャラガーはイングランド代表の左サイドバックでプレーすべき?」という投票をやっています。
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