
ここまでやられるとは!早い時間にトーレスのゴールで1点を決めながら、決して楽な展開にはさせてもらえませんでした。まだスタジアムにトーレスチャントが響いている時にドログバがレイナと1対1、レイナが良く止めました。あれはラファは激怒したでしょう。今日の守備は危なっかしかったです。チェルシーの寄せが恐ろしく早く、そこからの素早い攻撃への対応にばたばたしていた感がありました。中盤にマスチェラーノがいない、その穴が思いのほか大きかった。中はチェルシーが優勢で、レッズの方がサイドを使って攻撃し、右は良かったですがもう少し左からの攻撃が欲しい展開でした。バイタルエリアでパスを繋いで決定機を作っていたのはチェルシーの方で、前半1-1は幸運だったと思います。
点を取りにいかなくてはならない後半をラファはどうしてくるかと思いましたが、動く前にさらに2失点。そして交代策も今一つ機能しませんでした。
これで準決勝進出は相当厳しくなりました。誰かがひどく悪かった、というよりも全体に集中を欠く小さなミスが目立ったこの試合、理由はなぜかと考えてしまいましたが、どこかチーム全体がリーグ戦の方に気持ちが向いていたんじゃないか、そうとしか思いつきません。チェルシーの方がCLに賭ける気持ちが強かった、それがこれだけの大差を生んでしまったのではないかと思います。セカンドレグのためには1点でも返しておきたいはずなのに、2点をリードされてからのチームにはそういう鋼の意志は感じられませんでした。リーグ戦も差を覆すのは相当厳しいんですけどね・・・。
しかし、この対戦は終わったわけじゃありません!力では負けていないんですから、アウェイで逆の結果を出すことだってできるはずです。わずかの望みにチームがどれだけ強い気持ちを見せられるか。奇跡を起こすにはそれだけの気持ちが必要です。終了間際の、そして終了後のYNWAは選手の心にどう響いたでしょうか。
今日のMOTMはレイナです。彼はすばらしく集中して好プレーを何度も見せてくれました。彼が忙しい試合というのはあまりないんですが、今日は仕事をしましたね。しかし欧州戦50試合目は彼にとって苦い結果になってしまいました。
●SKY SPORTSのレーティングレイナ:6
アルベロア:7 キャラガー:7 シュクルテル:5 アウレリオ:6
ルーカス:4 アロンソ:6
カイト:6 キャプテン:5 リエラ:6
トーレス:7
(SUB)ドッセーナ:6 バベル:5 ベナユン:6