「ストライカー不要」byトーレス

公式HPとSETANTA SPORTSより、トーレスのコメントです。
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●トーレス（公式HP）
「国内タイトルはとても重要だけど、チャンピオンズリーグで優勝するということは、僕たちがヨーロッパの最高チームだと言えるということだ。このクラブはヨーロッパのカップ戦ですばらしい結果を持っているけど、今は僕はその歴史の一部になりたい。
ヨーロピアン･チャンピオンシップの優勝は僕にとってすばらしいことで、大きなトロフィーを獲得することがどんなことだったか、そしてそれを逃しているのがどんなことだったか、僕は理解している。ヨーロピアン･チャンピオンシップから帰る途中の道で、僕は自分がリバプールでこの成功以上のものを求めることを約束した。そしてそのためにはヨーロピアンカップよりも大きなものはない。

スティービーは、世界最高の選手たちの何人かから大きな賞賛を受けている。それは全く正しいよ。彼は世界最高の選手だと僕は思うからね。彼はすばらしいチームプレーヤーだけど、僕たちがたぶんそれほど良いプレーが出来ていない時には、彼一人で試合を勝利に導くこともできるんだ。
彼がもっとたくさんの成功を収めるのを、僕は見たくてたまらないよ。彼以上に一緒にプレーしたい選手を、僕は考えられない。水曜のチェルシー戦が簡単には行かないことは僕たちはわかっているけど、スティービーも僕も自分たちの調子には満足している。

僕はこれまで何度も、自分がアトレティコを去るとしたら、その唯一の先はリバプールだと言って来た。そしてそれは何も変わっていない。僕の心の中には二つのクラブしかない。僕は少年の頃からリバプールをサポートして来たし、ここに長く留まるつもりだよ。

（SETANTA SPORTSより）人は、僕たちにはおそらくもう一人ストライカーが必要だと話している･･･セカンドストライカーをね。でもスティービーは他のどんなストライカーよりもたくさんのゴールを決めることができる。
彼は僕たちの最も重要な選手であり、僕たちのキャプテンだ。スティービーがストライカーの背後でプレーできるなら、僕たちにはもう一人のストライカーは不要だよ。

僕は、自分はもっといいプレーができるし成長できると思っている。ここでは自分がホームにいるように、イングランド人選手のように感じているよ。この町、そしてこのクラブにいるのはすばらしい気持ちだからね。ここリバプールで長い年月をプレーし、ゴールを決め続けられることを願っている。
プレッシャーは、大一番の試合で僕たちが100%を保ち続けなくてはならないということを意味する。でも僕はプレッシャーは感じていない。それを楽しんでいるよ。最高のものがやって来つつあると思う。

（ユナイテッドに勝利した週は）リバプールのファンにとってすばらしい1週間だったね。リバプールはマンチェスター･ユナイテッドを上回っていたと思うし、僕たちの方が激しく、そして高い能力でプレーした。僕たちは4ゴールを決め、彼らは一つだった。あの試合後、タイトルレースは再び始まったね。もしユナイテッドがあの試合に勝っていたら、僕たちのタイトルは不可能になっていただろう。今は僕たちは再びレースの中に入り、マンチェスター･ユナイテッドを倒しに行けるすばらしい位置につけている。
状況を良くするためには、練習を続けてプレーを続けるだけだ。今は僕たちは良い位置にいる。ミドルズブラのアウェイの試合やホームでの何試合かで、僕たちはホームで多くの試合で引き分け、それが問題になっていたのは事実だ。でも今はそこから戻ったよ。良いプレーを続けて、勝利を続けてなくてはならない。」

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SETANTA SPORTSのサイトでは、インタビューの動画も見られます。バレリーナのビデオが入っていてちょっと面白い作り方です。
キャプテンがトーレスを賞賛すればすかさずトーレスもキャプテンを賞賛する、このパターンはもう定着ですね（笑）。これからシーズン終了まで、この二人が好調を維持し続けられるかどうかが鍵になるでしょう。キャプテンはちょっと鼠径部を痛めているようですが、ラファのコメントによるとたいしたことはなさそうです。
トーレスは「ストライカーはいらない」と言っていますが、キャプテン不在の時のカバーは一人必要だと思います。セカンドストライカーができて試合を作れる、そして普段はサイドができる選手･･･カイトやベナユンがいるじゃないか、という意見もあるでしょうが、もう一歩強力な選手が欲しい、というのが個人的には率直な本音です。ベナユン、頑張ったのにすまない。