CL準々決勝に向けて、ヒディンク監督とテリーのコメントです。
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●ヒディンク監督
(SKY SPORTS)「我々は、試合を乗り切るまで引いて守っているつもりはない。それはフットボールのプレーのやり方ではない。私の哲学、チームコンセプトではない。
我々は待ち受けるだけはしない。出来るところならどこであろうと、我々はイニシアチブを握ることを試みるつもりだ。
アウェイでゴールを決めたチームの70%は次のラウンドに勝ち上がる。アウェイで得点できれば、ホームチームにとっては大きな痛手になるものだ。もしもホームで失点したら、そこから取り返すのは非常に困難になる。
監督がやれることはたくさんあるが、選手たちは仕事を遂行しなくてはならない。我々は準備している。我々はこういうシーズン終盤の美しい試合、決勝、世界中が注目する試合のために準備を進めて来た。私たち全員が加わりたいと願うような試合だ。
監督というのは、仕事をし、プランを立てる。時には我々は、自分たちが非常に重要だと考える・・・しかし結局、チームがそれをやらなくてはならないんだ。」
●ジョン・テリー
(タイムズ紙)「昨シーズンの僕たちは、悪い縁起を破った。それ以前のリバプール戦ではあまりにも悪い結果が多かったが、それを取り払った。
彼らのファンは大きな役割を果たすだろうが、僕たちはその対処の仕方を学んで来た。この大会の最も大きな段階で、彼らとの対戦がやって来る・・・最初の何回かはそれが脅威だった・・・しかし今は僕たちは、どんなことが予想されるかをわかっているし、仕事をどうやればいいかわかっている。
僕たちはここで引いて守るつもりはない。それは監督のやり方、選手たちのやり方じゃない。しかし正直なところ、それは良い結果に結びつくだろう。
彼らは良いプレーをしている。僕たちと同じようにね。非常に困難な試合、そして大きな試合になるだろう。しかし僕たちは一番になることを望んでいる。彼らは明らかに、とても優れた良く組織されたチームだ。ジェイミー・キャラガーがそれに大きな役割を演じている。しかしヒディンクが僕たちを引き継いで以来、僕たちは常にゴール前での脅威を見せて来た。そしてまた同じことを試みるつもりだ。
(イエローをもう1枚受けたら、次節出場停止になることについて)この前のユベントス戦でやったこと、それと全く同じことを僕はやるつもりだ。ボールを勝ち取らなくてはならないなら、勝ち取りに行く。そういうことを考えていては試合に入れない。
ディフェンスとして僕たちはしっかりと組織されていなくてはならないし、一人の選手にだけ集中するわけにはいかない。スティービーに集中していたら、トーレスにやられるだろう。」
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記事によるとドログバはどうやら間に合いそうですが、ボジングワはハムストリングを痛めており欠場の見込みだそうです。
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