チェルシー戦に向けて、ラファのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「ここ5年間で私たちは20回対戦しており、お互いのことを熟知しています。それは対戦をより難しいものにします。お互いを熟知しているので、私たちが彼らを驚かすことはないでしょう。しかしもちろん、可能な限り速いテンポでプレーしなくてはなりません。私たちには後ろにサポーターがついていますからね。レアル戦のように試合開始から決定機を作ることができれば、良いチャンスになるでしょう。しかしチェルシーは経験ある優れたチームです。
(毎年チェルシーと対戦してうんざりしていないか、という問いに)私の考えはご存知でしょう。私はチェルシーとまた対戦することを本当に嬉しく思っています。それは、私たちがまだ大会に勝ち残っているということですからね。上手く行けば、これからの5年間も同じことになるでしょう。それは、私たちがまだこの段階で勝ち残っているということを意味します。
(ヒディンクについて)彼は良くやっていると思います。さまざまな国で、さまざまな選手たちと共にすばらしい経験を積んでいる監督です。私の考えとしては、フィル・スコラーリはすばらしい監督でしたが、今はフース・ヒディンクも良くやっています。
(レイナが、リバプールでヨーロッパ戦50試合に出場した初のGKとなることについて)ペペは過去数年間、クラブのためにすばらしい仕事をして来ました。彼は数多くの記録を更新し、世界のトップキーパーの一人です。5本指に入ります。
彼は空中戦に実に優れ、素早い反応をします。学ぶことに熱心で、集中しています。懸命に練習し、強い精神力の持ち主です・・・ポジティブなものをたくさん持っています。
(SKY SPORTSより)彼ら、ユナイテッドは問題を抱えることになると思いますよ。私たちのどちらか、チェルシーかリバプールは間違いなくリーグ戦に集中することになりますからね。それは彼らにとって不都合だと思います。
彼(ファーガソン監督)は私たちが大きな脅威であると知っていますから、リバプールの方を応援するだろうと思います。私たちが大会に勝ち残り続ける方がいいと彼は考えるでしょう。もしも私たちがこの大会にいなければ、私たちが脅威となることを彼は知っていますし、もしもチェルシーがこの大会にいなければ、彼らが脅威となることも彼は知っています。
一つは勢いですが、もう一つは時間ですね。プレミアリーグの試合一つ一つに準備が必要ですから、間違いなく彼は私たちを応援すると思いますよ。
私は両方(プレミアリーグとチャンピオンズリーグ)の心配をしていたいですね。しかし彼は、他のチームについていろいろと考えるのが好きなようです。
私はこれをマインドゲームだとは思っていません。彼はちょっと脅えているんだと思います。
(BBCより)私たちは(リーグタイトルの)状況がこんな風になるだろうと思っていました。私たちが1ポイントリードするか、もしくは1ポイント下回るかです。そして、オールド・トラフォードでのインジュリータイムが5分というのは非常に長い時間であるということは、誰もが知っています。
私はあの試合を見ていましたが、ユナイテッドが2点目を決めた時は、彼らがあの試合に勝つだろうと感じましたね。彼(ファーガソン)は今状況を制御しており、良い位置にいます。しかしまだこれから道は長く、私たちは自信を持っています。私たちは彼らをプッシュし続けており、最後までプッシュし続けるつもりです。」
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ラファ言いますね(笑)。その理論で言うと、今日は彼はユナイテッドを応援していたんでしょうか。それなら希望の結果にはならなかったですね。スケジュールのことを考えればもちろんユナイテッドが勝ち残っていた方がリーグタイトルは有利なんでしょうが、個人的には、ポルトが同点弾を決めたのを見て「よっしゃー!」と叫んでいました。理論ではなく感情の問題です。それにしてもポルト、すばらしい試合をしましたね。
しかしユナイテッドがどうこうよりもチェルシー戦に集中しなくては、というわけで、今日のスタメンを予想してみます。
レイナ
アルベロア キャラガー シュクルテル アウレリオ
ルーカス アロンソ
カイト キャプテン リエラ
トーレス
怪我などの不測の事態がなければ、まずこのメンバーだと思います。
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