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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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失点はどちらも右から。1失点目はアジャラがアグエロに付ききれず、ヘッドを許してしまいました。「しっかり捕まえとけ!」と言いたいところですが、アグエロはああいうのが上手いですから、ちょっと若い彼には荷が重かったかもしれません。2点目はグレン・ジョンソンがボールホルダーにつられ、位置取りがまずかったと思います。フォルランがまた、ああいう風にいいところに走りこんで来るの上手いですね。結局相手に少ないチャンスをきっちり決められてしまいました。

攻撃に関してはいくつかいいチャンスを作っていたし、決め切れなかったのはやや不運でした。トーレスの動きが良かったですね。キャプテンからのスルーパスが出た時は「決まった!」と思ったんですがシュートはポストに。しかしああいう攻撃ができていれば、今度は得点に結びつくでしょう。

ルーカスが良くやってましたね。アロンソが去って彼に気合が入っているのがわかります。今日の前半は特に前への意識が感じられました。しかし、後半の半ばにキャプテンがセンターの位置に下がってから、ビシビシいいスルーパスが前線に通り始めました。それを右サイドにポジションを移していたルーカスが上手く反応し、落ち着いてゴール。ああいうのを見ていると4-4-2もいいんじゃないかとふと感じてしまいましたが、やはりオプションとしてはありでも、基本的にキャプテンとトーレスの関係は動かせないでしょう。アロンソがいなくなった今、4-2-3-1の並びは同じでも、攻撃のスタイルをもっと変えていかなくてはなりません。アロンソがいた時は両ウィングは左右に開き、彼がボールを持った時にはパスが出てくることを信じて前方のスペースに走り込んでいました。しかしそこにパスが通っても、引いてくる相手は中をがっちり塞いでいるので、「サイドまでは通るんだけどその後がね・・・」ということが多かった。アロンソの代わりにルーカス、あるいはアクイラーニのどちらが入るにせよ、彼らはもっと自身の機動力を生かし、ショートパスのワンツーを受けて前に出て行くようなプレーの方をやりたがるでしょう。そのためにはもっと選手間の距離を近くしなくてはならないし、お互いを見て連動した動きが必要だと思います。両ウィングにそれを期待したんですが、あまりなかったように感じました。これからに期待します。

CBについては、「良く頑張りました」のハンコを押してあげたいですね。てっきりケリーが先発で入ると思っていましたが、アジャラとは・・・ラファだなあ(笑)。キャラが負傷交代した時はサン・ホセを入れたし、ケリーについてはもうわかっているからいいと考えたのか、それとも別の理由か。とにかくサイドに入った今日のケリーは良かったです。彼はこのプレシーズンで確実に自信をつけましたね。少なくともラファは、RSBの控えはデゲンよりも彼を使うつもりなんじゃないかと思いたい。これからそこを補強するという可能性もありますが・・・。

それから、エスパニョールのハルケの訃報を知りました。ついこの間キャプテンマークを巻いて元気に対戦していた選手が、こんな風に突然逝ってしまうというのは、信じられないの一言です。先日の試合では安定した守りを見せつつ、いい起点のパスを供給していました。開幕直前のこの時に突然守備の要であるキャプテンを失い、クラブ、選手たち、そしてあの新スタジアムで楽しそうに応援していたファンたちがどれほどのショックを受けているか・・・。彼らがそれをしっかりと乗り越えられることを願います。R.I.P.
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アトレティコ戦を前に、トーレスがオフィシャルサイトでインタビューに答えています。
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インタビューアー:あなたにとっては疑問の余地なく特別な機会であるこの試合を前にして、どんな気持ちですか?

トーレス:この試合はフレンドリーマッチにしか過ぎないけど、それでも本当に楽しみにしているんだ。僕はこの2つのクラブがまたチャンピオンズリーグで当たって欲しいと思っているんだけど、本当に僕が望んでいるのは、いつかビセンテ・カルデロンでアトレティコ・マドリーと対戦することだというのは認めなくてはならないね。

アクイラーニについて、1年間チームメートだったリーセがTHE Expressにコメントをしてくれています。

●リーセ(The Express)
「僕が初めてローマに来た時は、アクイラーニについては何も知らなかったんだ。フランチェスコ・トッティとダニエレ・デ・ロッシ、フィリップ・メクセスのことは良く知っていたけど、アクイラーニは、僕が入った最初の数ヶ月でその能力に最も驚かされた選手だったよ。
彼は本当にボール扱いが上手く、いいパス、いい動きをする。ハードワークをする優れたプロフェッショナルだ。彼はボールを自分の足に持つことが好きだけど、それはドリブルが好きだからではなく、チームを動かし続けたいと思っているからなんだ。絶対に立ち止まることはなく、常に走り回っているよ。彼は確実にシャビ以上に走るし、おそらくペナルティボックスに進入してゴールを狙うことに関しては、もっと危険だ。僕がローマに来た時に彼は近所で、僕をとても助けてくれたよ。彼はいい友人なんだ。リバプールはとてもいい選手を獲得したことになるだろうね。

出場メンバーは下記の通りでした。

カバリエリ(78分グラクシ)
ジョンソン(46分デゲン)、ケリー、サン・ホセ(60分アジャラ)、ドッセーナ(60分インスーア)
カイト(46分ベナユン)、スピーリング(46分プレシ)、ルーカス(46分マスチェラーノ)、バベル(46分リエラ、86分キャラガー)
ボロニン(60分ジェラード)、エンゴグ(60分トーレス)

前半に注目したのはルーカスとスピーリングでしたが、彼ら2人ともとても良くやっていたと思います。縦の関係になるのかと思いましたが、お互いにバランスを取りながらプレーしていましたね。スピーリングはちょっとパスミスもありましたが、積極的に攻撃に絡んで行こうという姿勢が見えました。ルーカスは時々効果的な上がりを見せつつ、うまくバランスを取っていたと思います。
しかし前半は何と言ってもバベルが良かったですね!FWか?と思うぐらいどんどん中にポジションを移して、攻撃に絡んでいました。先制点になったボロニンへのパスは、右サイドに流れて出したものです。ボロニンはバベルが前に出ている分やや下がり目で繋ぐプレーをしていましたが、ここという時にはゴール前にしっかり飛び込んでゴールを決めるあたり、ベテランの味ですねえ。
ジョンソンも彼の良さを出していたと思います。ライン際をえぐってクロスを出すより、中にドリブルで持ち込むプレーが好きなようですね。その場合カイトとどうバランスを取るか、そしてボールを奪われた場合の処理をどうするか、もう少し詰める必要がありそうです。ボールを奪われてピンチになる場面が一度ありました。

後半は睡魔に負けて夢うつつで見ていました。さすがにあの時間は厳しい・・・。そして内容がカオスに見えたのは、自分がカオスだったからかもしれません(苦笑)。プレシはどこだ?と思っていたらCBの位置に入っていたり、ケリーは右サイドやっているのか?と思ったら実はセンターのままだったり。デゲンの位置取りが中途半場で、ケリーがサイドまでカバーしているように見えましたが・・・。しかし彼は良かったですね。第4CBは誰か獲るのではなく、右サイドもできる彼で行って欲しいと感じました。まだ10代の選手ですから大きなギャンブルではあります。ラファはギャンブル嫌いですから厳しいかな。
トーレスの調子が上がっていませんね。攻撃は彼の力が肝ですから、ぜひ本シーズンまでには本来の調子を取り戻して欲しいです。週末はアトレティコ戦ですから大丈夫でしょう。

レイナはラファによると少し「問題」があってメルウッドに残ったようですが、大事はなさそうです。万一開幕に間に合わなくてもカバリエリがいますからね。今日はいいセーブを見せました。リエラは足首を捻って負傷交代しましたが、これも深刻なものではないようです。
エコー紙によると、レッズはアクイラーニを£16mで獲得する意向だそうです。ただ、5月に足首の手術を受けた彼が今は全く問題がないことが条件で、メディカルチェックはかなり厳密に行われるだろうとのこと。また、ポウルセンについては、獲得の意図はなく、接触もしていないそうです。

記事によると、アクイラーニの次のラファの戦力カバーの最優先事項はCB。ノルウェイへの遠征にはアッガーはまだ間に合わず、アジャラを入れたそうです。しかしラファはもっと経験のある選手をカバーに連れて来たいと思っており、シルヴァン・ディスタンが可能性のあるターゲットの1人だと言っています。

(※追記)公式HPに、両クラブ間が条件で合意に達し、後はクラブと選手が条件交渉をし、メディカルチェックを受ける予定であることが発表されました。ラファが彼についてコメントをしています。
アロンソの移籍がマドリーと合意に達したことが、公式HPにアナウンスされました。水曜にメディカルチェックを受ける予定だそうです。腹はくくっていたつもりでしたが、正式に決まったことを聞くと、悲しいと言うか悔しくてしかたありません。世界中で何十万人ものレッズファンが泣いているぞ、アロンソ。

中盤でボールを持てる時間が少ないプレミアよりも、ラ・リーガの方が彼の持ち味をより生かすことが出来るかもしれません。マドリーに行ったからには、「金に飽かせてスターをかき集めたけど、結局アロンソでもっているチームじゃないか」と言われるぐらいの選手になって欲しい。今は今季こそCLでマドリーと対戦したいと、猛烈に思っています。そしてぶっ倒す!
エコー紙によると、レッズの関係者が昨日の午後マドリーのエグゼクティブディレクター、Jose Angel Sanchezとリバプールのチームホテルで試合前に会談し、アロンソについて£30mを支払う意思があることを表明。取引は結ばれなかったが合意は遠くなく、彼のリバプールでのキャリアは終わりに近づいているようだと報じています。取引は数日以内に決まるだろうとのこと。
マドリーはラファの要求に応じて移籍金を即座に払うことができなかったが、スナイデルのインテルへの移籍金£18mでそれを支払うことができそうなんだそうです。ラファはその資金を使って、アクイラーニ獲得に動くだろうと言っています。
エスパニョールの新スタジアム、こけら落としの試合は完敗でした。選手全体の動きが重かったですね。時差ぼけが抜けきっていないのか、プレシーズンの負荷が一番かかっている時期なのか、とにかく本来の動きではなかったと思います。その中でキャプテンだけがいい仕事をしていたのは、アジアツアーに出ていないからか。ポストにバーに1回ずつぶつけましたから、次は中に入れてくれるでしょう。キャプテンとトーレスがピッチに同時に立ったのは今季初めてでしたが、トーレスの動きも重く、二人のいい連携はほとんど見られませんでした。

この試合で注目していたのは、グレン・ジョンソンの右、ルーカスがどれだけ気合を見せるか、そしてCBの若手がどれだけやれるか、の3つでした。そして結果は1勝2敗。ルーカスはマスチェラーノの動きが特に疲れている感じの中で、非常に良くやっていたと思います。ジョンソンは期待していただけに、今日の出来には正直落胆しました。カイトとの連携はまだまだこれからですね。そしてCBは、ラファは後半開始からケリーを出してくると思ったんですが、なぜそうしなかったのか謎です。サン・ホセも頑張っていましたが、ラインを合わせることやポジショニング、ファーストチームにはまだ足りないところが見えました。
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