キューウェルは元気です

ハリー･キューウェルは2日、オランダのアマチュアクラブVV Kloetingeとの練習試合に出場。前半のみの出場の予定でしたが85分間プレーし、2ゴールを上げて復帰をアピールしたそうです。試合は8-1で勝利しました。（Sydney Morning Heraldより）
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●Graham Arnold（オーストラリア代表アシスタントコーチ）

「彼をフル出場させる予定はありませんでした。しかし、ハーフタイムに彼は調子が良くて交代したくないと言ったので、今日は85分間のボーナスを手に入れたわけです。」

●ヒディンク監督（キューウェルが練習に参加した1日のコメント・Sydney Morning Herald）

「キューウェルがやっとトレーニングマッチに参加できて、とてもうれしいよ。彼はよく頑張った。もちろん試合にはまだフィットしていないが、彼の顔を見られてうれしいね。彼はこれからも同じレベルで頑張っていかなくてはならない。そうすれば試合にフィットできるだろう。回復具合はOKだ。

私たちは（親善試合で）彼が何をできるかわかるだろう。怪我の影響がなければそれは可能だ。試合のどこかで出場することになるが、それは非常に彼自身のためになるだろう。力を得るためには試合に出場するのが一番だからね。」

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試合はFWのジョシュア・ケネディがハットトリック。ティム・ケイヒルもゴールを決めたようですが、怪我をしていた左膝に違和感を感じて前半で交代しました。
キューウェルが復帰したのはうれしいニュースです。オーストラリア代表は、ワールドカップ開幕前に、オランダ戦とリヒテンシュタイン戦を予定しており、そのいずれかに出場することになるでしょう。
ワールドカップの本戦ではベストのキューウェルを見たいですね。でも、勝利は日本ということで（笑）。

ジャマイカ戦は4-4-2

今日の国際親善試合、イングランド対ジャマイカ戦は、日本時間の夜10時キックオフ。フォーメーションはオーウェンとクラウチが2トップの4-4-2が予想されています。
G･ネビルがハムストリングの怪我のため欠場。そのため、右サイドバックのポジションはキャラガーかハーグリーブスが入る見込みです。G･ネビルの怪我はそれほど深刻ではなく、来週の月曜から練習に戻る予定だそうです。
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●エリクソン監督のコメント（BBC）

「ギャリー･ネビルは足にちょっとした問題があり、我々に帯同しているドクターは、練習を休ませる判断をしました。月曜には再開して大丈夫でしょう。問題ありません。

（ジャマイカ戦の）フォーメーションについては話したくないですね･･･しかし、おそらくこの間の試合とは変わるでしょう。
（ハンガーリーとジャマイカ相手の）国際親善試合で、我々は2つの違うやり方を試してみるつもりです。これはワールドカップで使うことになるでしょう。

（ベッカムが4-4-2がいいと言ったことを受けて）選手の意見を聞くことは大事ですし、考慮に入れます。彼らがピッチに出て行ってプレーするんですからね。」

●デイビッド･ベッカム（Sky Sports）
「僕は自分のキャリアを通じてほとんど4-4-2でプレーしてきたし、イングランド代表でもそうだったからなあ。まあ、前にも言ったんだけど、僕たちには他のオプションも必要だよね。
他の選手みんなと監督に聞いてみなよ。彼らは絶対4-4-2の方が好きだって言うから。でも、前にも言ったように、いろんなチームと対戦するんだから、いろんなフォーメーションを持って、いろんなやり方で戦わなきゃならない。」

ハンガリー戦後のコメント

イングランド対ハンガリー戦後のリバプールの選手たちのコメントです。
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●ジェラード（Daily Post）

「ハンガリー戦のフォーメーションは機能したと思う。前半のチャンスが決まっていれば、結果は6-1くらいになっていたかもしれないね。僕は自分の役割を楽しんだよ。
いつもよりもピッチの前目でプレーするのは楽しい。僕はリバプールでそれをやってきたし、このイングランドチームでチャンスを決められたのはすばらしかったよ。

ハンガリーは深い位置でプレーしていたと思う。前でボールを貰うのが難しかったから、僕はボールを貰いにちょっと後ろに下がらなくてはならなかった。
6番の選手が常に僕に付いていたことは気づいていたよ。監督は「もしあの選手がそれを続けるなら、ボールを貰いに深く下がれ。」と言ったんだ。でも僕は、彼に90分それをやり続けるだけのスタミナはないだろうと思った。最後にはボールを貰えるだろうとわかっていた。ペナルティエリアの中に入ってゴールを決めるのは楽しいよ。僕は長い間、フォワードの位置でチャンスをものにするのを待っていた。

僕があの役割をどれだけうまくやれたにしても、ウェインと同じことは絶対にできない。でも、僕があの位置の仕事ができるってことは証明できたと思うよ。
僕たちは、自分たちが強い集団だって事を証明した。怪我人が出ても、僕たちはうまく対応できる。みんながプランBとかプランCとか呼んでいるフォーメーションは機能したと思う。僕たちは、自信に満ちてワールドカップに入れるよ。」

「ハマン師匠が頼り」byキャラガー

昨日のハンガリー戦を終えて、キャラガーのコメントです。（公式HP）
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●キャラガー
「チャンスを作ってもらって、それがうまく行ったのがうれしいよ。唯一がっかりしたのは、もうちょっと長くあのポジションをやれなかったことだ。でも、ギャリー･ネビルが怪我をしたんだから仕方ない。もう一度あそこでやれたらいいね。しかしネビルは少し休まなくてはいけないと思うから、多分俺は週末にかけて右サイドバックに戻るだろう。

中盤はしばらくやってなかったポジションだったけど、監督は試合の前日練習で俺をそこで使い、それはうまく行った。俺は何年もディディ･ハマンと一緒にプレーして来た。彼はあのポジションの専門家だから、俺は彼からいろんなことを学んだよ。

実際、昨晩の試合の1時間前にディディと話したんだ。ドイツにいる間はしょっちゅう彼と電話で話すことになるだろうね。中盤の底でプレーするためのアドバイスを受けるには、彼より適任の奴はいないよ。

あのポジションでプレーできる人間が、他にもいるのはわかっている。誰があそこでプレーするべきかっていう決断をするときに、イングランドのプレスがすごく影響力を持つこともね。でも、彼らが誰をプレーさせるべきかいろいろと言っても、おれはいちいち気にしないよ。チームと監督のために自分のベストを尽くすことだけを考える。

あのシステムは、スティービーが前へ出てよく機能したと俺は思った。彼は昨晩すばらしかったよ。得点を上げて勝ったしね。

俺はクラウチに、もし得点したらベッカムのパーティーでやったダンスをしろよって言ってたんだ。あれに関しちゃ奴はみんなからめちゃくちゃ言われてたよ。」

「ルーニーのようには行きません」byジェラード

ハンガリー戦後の、セカンドストライカーを勤めた"9番"ジェラードのコメントです。（TEAMTalk.com）
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●ジェラード

「ウェイン（ルーニー）がプレーしているポジションで今夜やることに、プレッシャーは感じなかったよ。あそこでウェイン･ルーニーみたいにうまくは決してやれないけどね、楽しかったよ。
あのフォーメーションは僕たちに合っている。フランクは中盤から出てくるタイミングがすばらしかったし、監督は僕らが入れ替わっていいと言っていた。僕たちはハンガリーを何度も崩していたと思う。

一番大事なのは、僕たちが今夜勝利し、納得のいく勝ち方をしたってことだ。ハーフタイムまでには2、3点は取れたはずなんだけど、後半に入ってチャンスをものにできたよ。

僕はどこでプレーしても楽しいよ。監督はマイケルのちょうど後ろでプレーするように僕に言った。ボールを貰って、何かを起こせってね。」

「本番モードで挑みます」byエリクソン監督

5月30日の国際親善試合、イングランド対ハンガリーは、オールド･トラフォードで日本時間の明日朝4:05キックオフ。エリクソン監督は、オーウェンとクラウチを2トップに置く4-4-2システムを変更して挑むことを示唆しています。
インディペンデント紙やガーディアン紙によると、ハンガリー戦ではジェラードがセカンドストライカーとしてオーウェンと組み、キャラガーが中盤の底を勤めるかもしれないそうです。
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●エリクソン監督のコメント

「私は、ハンガリー戦で、いいフットボールといい組織、うまい攻撃と守備を見たいですね。
ワールドカップまであと2週間を切りました。これは重要な試合です。テオ･ウォルコットをベンチから出すかは決めていません。我々はサブについては何の決定もしていないからです。先発メンバーのほとんどの選手は90分間プレーすることになるでしょう。誰かに45分ずつを与えるというプランはありません。」（インディペンデント紙）

「試合が待ち遠しくて」byキャプテン

キャプテンのイングランド代表についてのコメントです。いろんなサイトに掲載されていますが、少しずつ内容が違うので、あちこちから集めてみました。
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（Sky Sports）
今シーズンはたくさん試合してたくさんフットボールをしたけど、疲れは感じていない。多くの人が「彼はずいぶんたくさんフットボールをプレーして来た」とか「彼は疲れてるんじゃないの？」とか言っているのは知っているよ。
僕はみんなにこう約束できる。僕は今自分がフレッシュだと感じていて、元気で、試合したくてうずうずしてるんだ。

人々は僕について、カップファイナルの最後にはへとへとに疲れていたって言うけど、僕の中では、試合に出て行く前でさえ、もう2、3回決勝を戦ってきたような気分だったよ！試合の前に多くのエネルギーを使っていたんだ。
カーディフはピッチが堅い上に天候も本当に暑くて、おまけに決勝の日程は、シーズン最後のリーグ戦のすぐ後だった。あの試合では僕はすごく頑張ったから、それで試合の終わりにはちょっと疲れて見えたんだろう。

ワールドカップはフットボーラーとしてプレーできる最も大きな舞台だ。全ての国民のために優勝杯を国に持ち帰るよりもうれしいことはないだろうね。みんながそれを僕たちに望んでいる。そして、選手たちはその方へ向っているよ。
選手として獲得できる最も大きなトロフィーだから、それを取るためには僕たちは全てを賭ける。
今度のイングランド代表は、僕が今まで参加してきた中で最もエキサイティングなチームだ。代表で会うまであんまり知らなかった選手も何人かいるけど、僕は本当にわくわくしてるし、ピッチに立って僕たちのやるべきことをやるのが待ち遠しいよ。

ルーニーのスキャンは6月7日に変更

ルーニーの次回スキャンの予定が、イングランド代表からのリクエストにより、6月14日から1週間繰り上げられて6月7日に変更されました。（BBC）
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●ユナイテッドの公式ステートメント

「イングランド代表のメディカルチームとマンチェスター･ユナイテッドのメディカルチーム、および両監督が出席した本日のミーティングの結果、次回のCTスキャンを6月7日とすることで合意しました。これは、イングランド代表監督が（ルーニーのフィットネスについて）6月9日の最終期限までに決断する材料を提供するためです。
双方チームとも、関節を含む骨折の回復を促進するための、可能な限りの治療が行われているということで意見が一致しています。」