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はああぁぁぁ･･･。オールド･トラフォードで勝てるなら今日だと思ってたし、勝てると信じていました。7連勝でチームは絶好調、相手はミッドウィークに試合をしている。しかし守備がもろすぎました！ルーニーに裏を取られ過ぎ、セットプレーは人が揃っているのに相手を離し過ぎ。一人足りなくなった時点で試合は苦しくなりましたが、しかし同点にできるチャンスもありました。あそこで1点に踏みとどまれなかったことが、残念ですが今日一番力の差を感じさせられたところです。
早い時間に失点しましたが、今のチームの出来なら逆転できるだろう、と安心して見ていられました。しかしマスチェラーノが決めるとは！真ん中でボールを持ったら切れ込んで振り抜いた、いいシュートでした。嬉しそうでしたね～。おしゃぶりポーズは代表ゴールの時もしていましたが、子供に捧げるためにやることに決めているんでしょうか。ルイガルと違ってレアでなかなか見られません（笑）。今日はいつもより攻撃的に出ていましたね。良いパスを通していい起点にもなっていました。
前半はこれこそアウェイ、というようなタフな試合でした。右のフィナンがキャラに変わってシュクルテルが入った以外は、ファーストレグと同じスタメンでしたが、内容は全く違う試合。クルスがもう少し良かったら、前半でイーブンにされていてもおかしくありませんでした。サイドを行かれてましたね～、サネッティはすごい。後半に退場者が出てからは試合ががらっと変わりました。今回の判定はファーストレグより気の毒だったと思います。その他の判定でも、審判は両チームにカード出しすぎでした。
完璧な勝利でした。2点目はキャプテンのパスもトーレスのフィニッシュも凄かった。二人の連携は、もうこの二人だけで何とかしてしまう域に達してきましたね。トーレスは3点全てに絡む活躍で、彼が1トップでやれるのは右のカイトのフォローあってこそと思っていたんですが、彼がいなくても独りであれだけボールを上手く捌くのに驚かされました。自信と共にプレーの幅も増しているように思います。
トーレスが風邪という報道が出ていましたので今日は休ませるのかと思ったんですが、スタートに入っていました。メンバーからラファの4位奪取にかける意気込みが伝わってきましたね。そして今まで使われていなかった選手たちの意気込みも。両サイドバックの積極的な上がり、アロンソの糸を引くようなパスを見ていると、「これこれ！」と嬉しくなりました。アロンソは100%に近い復調ぶりだったと思いますし、リーセも本来のプレーを取り戻して来ました。
リーボックでとうとうラファ初勝利です。しかし不思議な試合･･･開始10分間の、攻守に渡るツキっぷりは恐ろしいほどでした。相手の決定機はなぜかゴールを避けて行くし、キャプテンの枠外シュートは不思議な軌道で吸い込まれるし。あの段階で逆のスコアでもおかしくなかった展開でした。
トーレス様に救って頂いた試合でした。1点目は後ろから引っ掛けられてバランスを崩しながら良く押し込んだし、2点目はコンパクトな振りから無回転で落ちるシュート！すばらしいゴールでした。3点目は相手のミスから抜け目なく、うまいこと決めましたね～。
相手のキーパーを誉めるべき？それとも決めきれなかったリバプールの選手たちを責めるべきなのか？単に運が足りなかったのか？