ハンガリー戦後のコメント

イングランド対ハンガリー戦後のリバプールの選手たちのコメントです。
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●ジェラード（Daily Post）

「ハンガリー戦のフォーメーションは機能したと思う。前半のチャンスが決まっていれば、結果は6-1くらいになっていたかもしれないね。僕は自分の役割を楽しんだよ。
いつもよりもピッチの前目でプレーするのは楽しい。僕はリバプールでそれをやってきたし、このイングランドチームでチャンスを決められたのはすばらしかったよ。

ハンガリーは深い位置でプレーしていたと思う。前でボールを貰うのが難しかったから、僕はボールを貰いにちょっと後ろに下がらなくてはならなかった。
6番の選手が常に僕に付いていたことは気づいていたよ。監督は「もしあの選手がそれを続けるなら、ボールを貰いに深く下がれ。」と言ったんだ。でも僕は、彼に90分それをやり続けるだけのスタミナはないだろうと思った。最後にはボールを貰えるだろうとわかっていた。ペナルティエリアの中に入ってゴールを決めるのは楽しいよ。僕は長い間、フォワードの位置でチャンスをものにするのを待っていた。

僕があの役割をどれだけうまくやれたにしても、ウェインと同じことは絶対にできない。でも、僕があの位置の仕事ができるってことは証明できたと思うよ。
僕たちは、自分たちが強い集団だって事を証明した。怪我人が出ても、僕たちはうまく対応できる。みんながプランBとかプランCとか呼んでいるフォーメーションは機能したと思う。僕たちは、自信に満ちてワールドカップに入れるよ。」

●キャラガー（Daily Post Correspondent）

「ああいう役割でプレーするのも楽しいね。ボールに触る回数がすごく増えるし、いつもゲームに参加できるから、プレーするのにいいポジションだよ。
90分間フルにあの位置でプレーできなかったのにはがっかりした。あの役割に慣れるために、少なくともあと20分か30分プレーできるといいんだけどね。でも、ギャリー･ネビルは俺たちのトッププレーヤーの一人だし、監督は彼のことも気にしなくちゃならなかった。

今は、スベンが何をしたいかにかかっている。もし、俺があそこでプレーするチャンスをもう一度貰えたらすばらしいね。でも、彼はワールドカップの前に他にもいろいろ試してみなきゃならない。

（あの位置でプレーすることになったときは）ちょっと驚いたよ。国際Bマッチのベラルーシ戦の終わりに、俺は前に移されたから、予感はあったんだけどね。
スベンは俺に、あの位置でプレーするのが好きかとだけ聞いたよ。NOとは言えなかったね。
彼は試合の1、2時間前に知らせるんじゃなく、（前日に知らせることで）俺がそのことを考えるために1日をくれた。練習で取り組むチャンスがあって、はるかに簡単になったよ。

ジェラードは輝いていたと思う。俺は今まで何度も、彼は世界最高の選手の1人で、ピッチのどの場所でもプレーできる奴だって事をコメントしてきた。
彼はおまけに9番のシャツを着てゴールを上げた。彼にとって記憶に残るすばらしい出来事だよ。

ウェインは偉大な選手で、俺たちはみんな彼がフィットすることを心から願っている。それについてはいろんなコメントが出ている。しかし少なくとも当分の間、俺たちは彼を忘れて、この試合と土曜のもう一試合のことを話すよ。」

●クラウチ（公式HP）
「11人のスタメンに入るために、出来る限りのことをしたいと思っています。火曜の試合で、ほんのちょっとそれをアピールできました。
僕の狙いはまさにそれです。印象的なプレーをしたいし、それができていたらいいですね。チームの中の競争に勝てるくらいね。みんなワールドカップでプレーしたいんです。

ハンガリー戦でスタメンじゃなかったことにはちょっとだけがっかりしましたが、監督はマイケルと下がった位置でのスティーブンのプランを考え、それは十分に機能しました。
スティーブンはあの役割でプレーできます。それは本当にうまく行ったと思います。もちろん僕にとっては、自分がプレーしたいと願っていましたが、僕はスティーブンがどんなトップクラスの選手が知っていますし、彼は今シーズンのリバプールで相手チームを打ち砕いてきましたからね。
彼はあの位置でトップクラスだし、マイケルもまたトップクラスの選手です。僕はがっかりするかもしれないけど、監督の考えを見るだけですよ。

スティーブンはどの位置でもプレーでき、ピッチでのベストプレーヤーになれます。彼はあの攻撃的な位置でとてもいいプレーをして、ゴールも上げられます。でも、僕たちにはあの位置でプレーできるフランク･ランパードもいます。

僕は今、自分のキャリアの中で一番自信を持っています。ハンガリー戦はすばらしい感触でした。出来る限りボールに触りたかったし、ボールを貰った時は本当に楽しくて、得点も決められました。

僕は現実的ですよ。もしウェインとマイケルがいたら、彼らは僕より先に試合に出るでしょう。今のところはそのやり方になります。
もしウェインが早い段階でフィットしなかったら、僕が出来ることは自分をアピールすることだけです。火曜には、それが十分出来ていたらいいんですが。土曜のジャマイカ戦にチャンスがもらえたら、もうちょっとそれができますね。」

●ラファ（公式HP）
「私は今、リバプールの新しい終盤の底の選手と契約をしました。それは、ジェイミー･キャラガーです。
私は、プレミア最高のセンターバックが自国の代表では中盤でプレーしたことに、本当に驚いています。しかし、私はキャラが多くのポジションでプレーできる選手だということを知っています。
キャラはいい心構えを持った選手です。常に自分のベストを尽くそうとするでしょう。どんなポジションでプレーしても、いつも非常に高いレベルでそれをこなします。

スティーブン･ジェラードも同じです。リバプールの選手たちが、他のクラブの選手たちの代わりに違うポジションで使われるのは、おそらくそのためでしょう。

（クラウチのプレーを見て）私たちはいい選手を買ったと思いましたよ。彼はそれだけの価値を見せてくれるでしょう。
彼はまさに我々が必要とした類の選手でした。これからも、我々にとって重要な選手であり続けるでしょう。
私は、彼がイングランド代表でもリバプールでやってきたのと同じようにいい仕事をしているのを、とても喜んでいます。今は多くの人々が、私たちがとてもいい選手とサインしたことがわかるでしょうね。
私たちはいつもクラウチに信頼を寄せていました。彼はハンガリー戦で、イングランド代表のためにすばらしいゴールを上げましたね。」

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それぞれに手ごたえを感じた試合だったようです。あとは誰も怪我なく、本大会へ行って欲しいですね。
スペイン代表ではシャビ･アロンソが肉離れの恐れということで、練習を休んで検査を受けたようですが、その後の結果はわかりません。スミチェルは腿に血栓が見つかって代表を離脱。とても残念です。