ハンガリー戦後の、セカンドストライカーを勤めた"9番"ジェラードのコメントです。
(TEAMTalk.com)
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●ジェラード
「ウェイン(ルーニー)がプレーしているポジションで今夜やることに、プレッシャーは感じなかったよ。あそこでウェイン・ルーニーみたいにうまくは決してやれないけどね、楽しかったよ。
あのフォーメーションは僕たちに合っている。フランクは中盤から出てくるタイミングがすばらしかったし、監督は僕らが入れ替わっていいと言っていた。僕たちはハンガリーを何度も崩していたと思う。
一番大事なのは、僕たちが今夜勝利し、納得のいく勝ち方をしたってことだ。ハーフタイムまでには2、3点は取れたはずなんだけど、後半に入ってチャンスをものにできたよ。
僕はどこでプレーしても楽しいよ。監督はマイケルのちょうど後ろでプレーするように僕に言った。ボールを貰って、何かを起こせってね。」
●エリクソン監督
「ハンガリーは私が想定していたよりも良かったですね。いいチームで、非常にテクニックに優れていました。彼らは目の覚めるようなゴールをし、我々にとって非常にいいテストになりました。
厳しい試合になったことをむしろ喜んでいます。ワールドカップでは我々はもっといいプレーが出来ると私は確信していますよ。
我々はずっとトレーニングを続けてきました。昨日は非常にいい集中的な練習をし、今日の午前も同じように練習をしました。
ボールの後ろに9人が残っているような守備的なチームと試合する場合、ボールに競り勝って早く前を向けなくては、試合は非常に難しいものになります。スペースを見つけられませんからね。
そういう時には忍耐が必要です。我々はそれが出来たと思います。後半には2つのセットプレーから非常にいいプレーをして、2-0に持っていくことができました。」
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キャプテン、バースデイゴールおめでとう。クラウチもナイスゴールおめでとう。
キャプテンのセカンドストライカーとしての働きぶりは、まあ及第点、という感じでしょうか。前線にもう1枚ターゲットがある方が、彼のプレーは生きるような気がします。キャラガーの中盤は見ているほうが慣れないのでひやひやしました(笑)。守備に関しては問題はないですが、中盤の底からの展開力がないというのはちょっと厳しいですね。代わって入ったハーグリーブスは、逆に守備の方でちょっと軽かったですが、展開力には差がありました。それにしても、単純にキャラとハーグリーブスを交代させずに敢えてG・ネビルを下げたところに、エリクソンさんの意地を見たような気がしました。(※追記 G・ネビルはハムストリングを軽く痛めての交代だそうです。)
そして見所はクラウチのゴールパフォーマンス(大笑)。以前
シソコがインタビューで言っていたのはこれか!YouTubeでもクラウチのクラブでのロボットダンスがちょっとだけ見られます。→
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