タイムズ紙は、リバプールがスタンダール・リエージュのストライカー、ミラン・ヨヴァノヴィッチの夏のフリーでの獲得を目指して、3年プラス1年のオプションのオファーを提示したと報じています。
ガーディアン紙では、彼とともにシャマフについても依然交渉中だと報じています。マキシといい、夏に契約の切れる選手たちを集中的にターゲットにしているようですね。
ガーディアン紙でも触れていますが、各紙がヒックスオーナーがテキサス・レンジャーズを売却したことを報じています。売却額は$500m~$570mといったところです。オーナー会社のヒックス・スポーツグループ(HSG)は推定$525mの負債を抱えており、昨年3月に支払い不能に陥っています。そのためこの売却資金がLFCに回ってくる可能性はあまりなさそうですが、HSGの財務状況が劇的に改善されることは間違いありません。HSGはホッケーチームのダラス・スターズも保有しており、その資産価値は$200mほどと見られています。
借金で首が回らなかったヒックスオーナーがHSGの負債を一部または全額返済するとすれば、彼の新たな借り換えは容易になるでしょう。そうすれば、彼のLFCオーナー寿命が延びることが考えられます。これはレッズファンにとって歓迎すべき状況なのかそうではないのか、微妙です。とりあえず、レンジャーズの売却資金が入ってくるのは4月ごろのようです。
個人的な感想としては、「売るクラブが違うだろう、コノヤロー」です。