カイト、キャプテン、ジョーンズほか

公式HP他より、ラファのコメントです。
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●ラファ（公式HP）
「彼（カイト）はすばらしいメンタリティの持ち主です。彼は本来ストライカーですが、右サイドでプレーをして来ました。それは、私たちが必要としたためです。彼はセカンドストライカーの位置でもプレーできます。
カップ戦でフィリップ･デゲンが痙攣を起こした時に彼は、もし必要なら自分は右サイドバックでもやれると私に言ってくれました。これは、単に彼のユーティリティ性と、彼が非常にコンディションが良いというばかりではなく、彼のメンタリティを示しています。彼は常に、チームを助ける用意ができているんです。

彼は、どんな監督も自分のチームに欲しいと思うような選手です。起用されようとそうでなかろうと、彼はいつでも起用可能であり、いつでも用意ができており、いつでもチームの力になります。
戦力や勝利できるチームのことを語るならば、こういうメンタリティを持った選手が必要です。試合の中で何かを変更しなくてはならない時や、選手を本来のポジションではないところに置かなくてはならない時、彼はいつでもそれが可能です。それは監督にとって非常に大きなものです。

（ストーク戦について）選手たちは本当に良くやってくれました。献身とチームスピリットは、とても優れたものでした。ジェラードとトーレスのような重要な選手を二人欠いている時には、全員がひとつに団結し、ハードワークをしなければなりません。選手たちは責任を引き受けています。
ウルヴズは非常にハードワークをし、ひとつのチームとして優れたメンタリティを持っています。ですから、私たちにとってタフな試合になると考えています。しかし私たちには、彼らを破ればトップ4に入れるというチャレンジがあります。
私たちは、負傷者、終了間際の失点、そしてビーチボールという問題を抱えていました。それらが全て重なったことで、大きな違いを作りました。しかし今は全員が懸命に努力をしており、そのため結果を得ることが容易になっています。

（4位争いについて）4チームが非常に接近しており、私はそれがシーズンのこれからも続くと考えています。ですから、今の段階で4位でも5位でも、それほど大きな違いはありません。

おそらく、（FAカップから敗退したことで）選手たちの練習時間がもっと取れるでしょう。1週間に2試合ある時は、あまり準備する時間がありません。連戦が続き、軽いトレーニングで選手を休ませなければなりません。時間があれば、もう少し準備をすることが可能です。

（負傷者について）彼（キャプテン）は土曜に練習に復帰し、日曜にはフルトレーニングをこなし、今日（月曜）も同様でした。通常、彼は起用可能ならばプレーできる選手です。これから決断するつもりですが、彼は起用可能だと思います。明日決断します。

（プレシの移籍について）プレシは試合に出ていない若手です。私たちはローンを検討していましたが、今は選手と彼の代理人とともに話し合いをしています。イタリアのチームが彼のことを照会して来ており、彼と私たちにとってベストの解決策が見出せるかどうか、確認をするつもりです。

（バベルの将来について、ニュースはあるかと聞かれて）私たちは彼とともに仕事をしており、彼は通常どおりチームとトレーニングをしています。特にニュースはありません。おそらく、移籍市場が閉まるまでには何かニュースがあるでしょう。

（BBCより、ケンワイン･ジョーンズについて）私はこのことに関与していませんでした。クリスティアン･パースローがナイアル･クイン（※サンダーランド会長）と話し合いをしていたんです。彼らが状況を把握しています。
議論を起こすかもしれませんので、私はこの件に関してあまり話したくはないですね。クリスティアンとナイアルが話す必要があれば、彼らが話し合いを続けるでしょう。彼らはコンタクトを取っていましたが、現在の状況がどうなっているのかは私にはわかりません。

（ヨバノビッチに関して質問されて）プレスの報道は、まるで私たちが非常に大きなレーダーを持ち、世界中の100人の選手たちを観測しているかのようです。いろんな名前が出ていますが、私たちは選手たちに関して何も言いません。私が言えるのは、彼は優れた選手であるということだけです。

（レイナの契約延長に関して）私たちは彼の代理人と話し合いをしており、私たちは彼の考えを知り、彼は私たちの考えを知っています。話し合いは継続するでしょう。最終的に合意に達するのは簡単だろうと思います。」

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ブルース監督は「リバプールから何のコンタクトもない」と発言していましたが、ラファは両クラブ間が話し合いをしていたことを認めました。交渉が依然として継続中なのかそれとも頓挫したのか、彼の表現は微妙です。「移籍市場が閉まるまでにはニュースがあるだろう」というのは、誰か加入するのか、それとも出て行くのか、非常に気になるところです。
信憑性のあるうわさが出てくるのは夏に契約が切れる選手たちばかりですが、結構いい選手がいるんですよね。J･コールやアダム･ジョンソン、ペデルセン、俄然注目が集まっているベックフォード、などなど。実はキューウェルもその中の一人です。J･コールの名前にはぐらっと来ますが、彼は給料が相当高そうですね。

公式HPでは、ケリーとエル･ザールが練習に復帰したことを報じており、写真でも元気な姿が見られます。アッガーと、同じく負傷している（らしい）アウレリオの姿は、練習の写真からは見つけられませんでした。キャプテンは、ウォルヴァーハンプトン行きのチームに帯同しています。しかしチームに勢いがついていることと、彼にあまり無理をして欲しくはないので、今日はベンチでOKと思っています。スターティングイレブンはスパーズと同じメンバーで。デゲンに代えてマキシを、とか、守備的MFが果たして二人必要だろうか、というところはありますが、キャプテンとマキシは交代出場で、ある程度のプレー時間を得てくれれば上々でしょう。

余談ですが、ラファが夏にユーべへといううわさについて、SKY SPORTSによると彼の代理人であるキロンがイタリアのメディアに「その仮説は正確ではありません。彼はあそこで重要な人物で、ファンのアイドルはジェラード、トーレス、そしてベニテスです。夏に何が起きるかはわかりませんが。」とコメントしています。アイドル･･･？