[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
終わってみれば2得点の快勝！しかし前半は、試合を支配していながらボールが枠に飛ばない、リーグ戦へのモチベーションが下がっているな、と思わせるような展開でした。キャラガーまでとんでもないボールのさらわれ方をするし･･･。
今日のフォーメーションは4-4-1-1でキャプテンがトップ下、1トップはカイトでした。引かれた相手にパスで崩せるわけでなく個人で突破できるわけでなく、ミドルも枠に飛ばず、というわけでチャンスらしいチャンスもほとんど作れないまま試合終了。ボールは支配していながら勝ちきれない、こんな試合はシーズン序盤に随分見てきたんですが、ラファが「チームのコンディションは良く自信もある」という今で勝てないというのは、プレミアを取るためには来季に解決していかなくてはいけない重い課題です。スーパーなFWが必要と言ってしまえば簡単なんですが、それ以前にチームとしての気合が感じられなかったのが気になります。選手一人ひとりが戦っていなかったとは言いませんが、「ここに来て怪我をしたくない」という気持ちがどこかにあるのかも知れません。
しっかり得点を決めて勝ちました。今日はペナントがすごく良かったですが、できればあの決定機は決めて欲しかったですね･･･。しかし監督には強烈アピールになったことでしょう。
チームとしてのプレーの出来は、レディングが上回っていたと思います。そして気迫の面でも彼らの方が勝っているように見えました。しかしそういう試合で勝ちきれたのは大きかったです。リーグで優勝を争うためには、こういう勝負強い勝ち方ができることが必要なんでしょう。
2試合連続で大量得点の快勝です！今日は中がアロンソとマスチェラーノでキャプテンは右。先取点のシーンはキャプテンが中に行って空いた右のスペースにしっかりマスチェラーノが入り、猛然と上がってきたフィナンにパスを送ってゴールに繋がりました。フィナンが「ここに出せ」と指示したところにぴったり出して、そこから見事なクロスが上がりました。得点の後のセレブレーションでフィナンがマスチェラーノを指差していたのが良かったです。フィナンは今日2アシストで、「まだまだレギュラーは渡さないよ」という気概を感じるプレーでした。
クラウチの1点目きれいでした。この人は足元うまいので、高さよりも足の長さを生かす方がいいのかなと思っていたら、ヘッドもできるというアピールのような2発目が（笑）。アルベロアのペナントとのパス交換からのアシストも見事でした。ニールの代わりに急遽白羽の矢が立った感じでの移籍でしたが、安定感のあるプレーと適応能力は見事で、年齢の若さも考えると本当にニールに断ってもらってよかったなあと思います。
バルセロナの選手たちが見たら怒り出しそうな試合でした。フィナンがペトロフを倒したプレーは明らかにPKで、引き分けでポイントが取れたのは幸運です。
勝ち抜けです！！！しかし心臓が痛くなるような展開でした･･･こんなに試合が長く感じたのは久しぶりです。ラファはユナイテッド戦後のコメントで「火曜にはもうちょっと運が向くでしょう」といっていたんですが、あそこまでチャンスが決まらないと、TVで見ていてもきつかったのにスタンドの観客は心臓大丈夫だったでしょうか。「決めるところで決めないと苦しくなる」という見本のような試合でした。キャラガーが危ないところでいい守備を見せてくれていましたから、きっと誰よりも「入れてくれよ！」と思っていたに違いありません。