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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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キャプテンマークを巻くCBが次々負傷交代。なんで今シーズン補強できず不安なポジションが早速こんなことになるのか、恐ろしい・・・。アルベロアのCB見たいとは思っていたんですが、ああいう非常事態で突然っていうのは勘弁です。サイドが絞ってかなり中を助けて、しっかりと守ってはいましたが。
シソコレッズ初ゴールおめでとう!すばらしいシュートでした。今日は前半かなり遠目からのシュートを積極的に狙い、リーグでのプレーのチャンスを貰って、モチベーション満々でしたね。キャプテンのように攻撃にダイナミズムを作ることはできませんが、彼の持ち味である「あっちにもこっちにもシソコ」なところは発揮していました。

トーレスは、もうイングランドの当たりの強さに負けていませんね。高さもあるしボールも持てるしスピードで抜けるしアシストも決めたし、なんでフィニッシュだけが(苦笑)。サンダーランドの不安定な守備っぷりからすれば早い時間にもう1、2点取って、楽な試合にしたかったところでした。チーム全体でボールを保持できていてもまだまだ前線の連携が今ひとつで、決定的なところまで行く前にボールを失ってしまう場面が目に付きました。新加入選手が多くなおかつローテーションで入れ替えていますから、合ってくるまでの間どう勝ちを拾っていくかが、序盤のポイントになりそうです。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:7 ほとんど静か
ヒーピア:6 早い時間に交代
キャラガー:6 負傷までは堅い守備
アルベロア:6 標準
フィナン:6 波の無い出来
シソコ:8 先取点を奪取
アロンソ:6 強い
バベル:6 標準
トーレス:7 印象的
ペナント:7 快足を発揮
ボロニン: ---
(SUB)アッガー:6 堅い
(SUB)リーセ:6 静か
(SUB)カイト:6 まずまず
※SKY Sportsボロニン忘れてます。点取ったのに・・・。
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トーレス初ゴールおめでとう!キャプテンからのすばらしいパスを、ストライカーらしく相手を一人かわしてうまいところに決めました。これで勝てたら申し分なかったんですが、あのPKの判定は明らかにおかしかったです。
キャプテンは「本当にヒビ入ってるの?」と思うくらいの精力的な動きでした。後で痛み止めが切れた時に、ケガが悪化していなければいいんですが。今のところ、2トップならカイトとトーレスの組み合わせがいいですね。二人とも精力的に動き回り、お互いの良さを生かして相手を混乱させていました。センターの2枚は、アロンソが前半何度かいやなボールの失い方をしたのが気になりました。アロンソが完全に底というよりは、キャプテンも下がり目でかなり守備を意識したプレーをしていたと思います。
2ラインをコンパクトに保ち、前線から積極的にプレスをかけ、組織的に完成度の高いプレーがしっかりと出来ていると感じました。後はもう少しシュートを枠に・・・。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 深刻なトラブルなし
リーセ:7 脅威になる
キャラガー:8 いつもどおり堅い
フィナン:7 しっかり安定
アルベロア:7 印象的
アッガー:7 良く守った
アロンソ:7 クリエイティブ
ジェラード:9 鼓舞するプレー
トーレス:8 すばらしいゴール
カイト:7 疲れを知らない働き
ペナント:8 生き生きとプレー
(SUB)クラウチ:5 遅い投入
(SUB)バベル:7 狡猾さを加えた
リベンジされてしまいました・・・ミラン強かったです。
しかし2年前よりもチームの力が増しているのを、はっきりと見られた試合でもありました。前半はミランに力負けせず、彼らの攻撃をがっちりと封じながらいいチャンスを作っていました。課題はやはり攻撃ですね。あれだけ後半がちがちに引いてきたミランをこじ開ける強烈な攻撃力が、今のチームにはまだありません。しかしカイトが決めた執念の1点は、来季に繋がるいいゴールでした。
マスチェラーノすばらしかったです。アロンソも良かったです。アッガーとキャラガーも本当にいいプレーを見せてくれました。キューウェルは、やはり試合から遠ざかっていたせいか、この試合の激しさとスピードに完全には入っていけませんでしたが、来季の活躍に期待したいです。
しかし・・・悔しいいいいいいい!!!インザーギの一点目、ありゃないだろ!とか、審判ミラン寄り!とか、終了時間早すぎ!とか、ちょっとだけ文句も言わせてください。

ここまで頑張ってシーズン最後まで楽しませてくれた選手たちに、ありがとうと言いたいです。そして、ギリシャまで旅をして、試合終了後に"You'll Never Walk Alone"の歌声を響かせていたレッズファンの皆さん、本当にありがとう。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:7 フィナン:6 キャラガー:7 アッガー:5 リーセ:6
ペナント:8 マスチェラーノ:8 アロンソ:7 ゼンデン:7
ジェラード:9 カイト:8
(SUB)アルベロア:5 キューウェル:6 クラウチ:6
土曜の試合は、とにかくアロンソご苦労様でした、と言いたいです。激しいコンタクトの中、何とか中盤から試合を作ろうと奮闘していました。ラファは、アロンソを始めとして今日出場の選手たちに「決勝でプレーしたければ良いパフォーマンスを見せてみろ」とプレッシャーを掛けているような気がします。シーズンを通してほとんどスタメンで使われていたアロンソが、大一番を前にしてサブの扱いを受けているのはきっと悔しいでしょう。しかしそれを跳ね返すだけのプレーが出来ていたかというと、危ないプレーもひとつあってそこまでは行っていなかったと思います。
キューウェルの復帰はうれしかったです!短い時間でしたが、左から彼らしいプレーが見えました。本調子に行くまではまだまだでしょうが、なんとかあと2週間、少しでも調子を上げて左のオプションとして考えられるくらいまで行って欲しいです。マルク・ゴンザレスがどうも今ひとつなだけに・・・。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 非難されることはなし
アルベロア:6 まずまず
パレッタ:5 隙だらけに見えた
ヒーピア:7 しっかり
インスーア:6 いくつか巧妙なタッチ
ペナント:6 脅威
アロンソ:6 見え隠れ
シソコ:6 疲れ知らず
マルク・ゴンザレス:5 周辺にいた
ファウラー:6 スタートは輝いていたがその後消える
ベラミー:6 フルハムに問題は起こしたが、得点すべきだった
(SUB)フィナン:6 サイドを支える
(SUB)キューウェル:6 遅い時間に入って元気を与えた
(SUB)エル・ザハル:5 印象を与えられず
やりましたああああ!!!!

全く集中を切らさない、素晴らしい試合でした。選手全員、そしてスタンドの観客にありがとうと言いたいです。
マスチェラーノ、要所要所でよく止めていました。キャラガーの魂のこもったプレーすごかったです。アッガーはファーストレグの借りを見事に返してくれました。皆が足が止まってきた時間帯、前線からの激しいチェイスを続けたカイトには頭が下がりました。レイナはすごい!世界最高のゴールキーパーです。
「点を取りに行く」とラファは言っていましたが、しかしチーム全体がしっかりとまとまって「点を取らせない」試合運びをきっちりとやってくれました。それでもお互いに点が入っておかしくない決定機が何度かあり、最後はアンフィールドが勝たせてくれたなあという気がします。チェルシーも素晴らしいプレーをし、緊迫感でひりひりするようなすごい試合でした。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:9
フィナン:6 キャラガー:8 アッガー:8 リーセ:6 
ペナント:8 ジェラード:7 マスチェラーノ:8 ゼンデン:7 
カイト:7 クラウチ:6
(SUB)アロンソ:7 ファウラー:5 ベラミー:5
今日はキャプテン・副キャプテン・レイナの2.5スカウサーが遠征に同行せず、完全休養でした。大幅に入れ替えた最終ラインはさすがに不安定で、簡単に点を許してしまいました。パレッタは体の強さに自信があるんでしょうが、不用意に前にチェックに行ってはかわされて危ない場面を何度も作っていました。まだまだまだ、という感じです。インスーアはサイドをえぐるSBらしいプレーよりも、中に入ってくるのが好きそうです。ちょっと違うリズムを持っているようで、もう少しマルク・ゴンザレスとの連携を見たかったです。
これで、チェルシー戦の布陣がある程度見えてきました。しかし、左はリーセともう一人はアルベロアがマルク・ゴンザレスを使うと思うんですが、今日の出来でアルベロアを使うのはちょっと不安です。自信を失っていなければいいんですが。

●SKY Sportsのレーティング
デュデク:6 お粗末なミスでゴールを許す
アルベロア:5 彼のベストではなかった
ヒーピア:8 良くディフェンスを統率
パレッタ:5 危なっかしい
インスーア:6 OK
シソコ:6 疲れを知らないエネルギー
アロンソ:7 勤勉
ゼンデン:6 得点できなかったのは不運
マルク・ゴンザレス:7 時々危険
ファウラー:7 危険
ベラミー:7 活発
(SUB)ペナント:6 交代で良い働き
(SUB)エル・ザハル:5 遅い時間の投入
守備重視の布陣で挑んだ今日の試合。しかしドログバは強かった!アルベロアが序盤からちょっとチェルシーのハイスピードの攻撃についていけていない感じで、相手を簡単に離してしまうシーンが目につきました。前半は右サイドを突く仕事も任されていたので、ちょっときつかったかも知れませんが・・・。やはり2005年のCLを経験している選手とそうでない選手で、落ち着きが違っていたような気がします。

1-0はアウェイでまあまあの結果と言っていいのかも知れませんが、攻撃にあれだけのタレントを擁するチェルシーを相手にビハインドはかなりきついと思います。キャプテンのあのボレーが決まっていれば・・・しかしランパードにも同じように1本がありましたからね。今日の両キーパーは素晴らしかったです。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:7 
アルベロア:5 キャラガー:7 アッガー:5 リーセ:5
ジェラード:6 アロンソ:5 マスチェラーノ:6 ゼンデン:4
カイト:5 ベラミー:5
(SUB)ペナント:5 クラウチ:5
今日はカイトが2ゴール!1点目のペナントのクロスも良かったですが、2点目のパスを繋ぎながらの攻撃は素晴らしかったです。Roan君に捧げるゆりかごパフォも出ました。もう1点決められるシーンがあったことはおいておいて・・・。
今日は右のペナントと左のマルク・ゴンザレスがたびたびポジションを入れ替えてプレーしていました。これはマルク・ゴンザレスの中に切れ込むプレーを期待しているのかなと思ったんですが、どうも今ひとつ。スピードを生かしたいいプレーやおしいシュートもあったんですが、スピードを生かして左から決定的なチャンスを作っていたのはむしろベラミーの方でした。彼が左の攻撃のオプションになってくれると心強いんですが、そこまで行くにはあと一歩が必要なようです。
今日の一番の見所はアッガーの中央からのドリブル突破です。この人はいろんな能力を秘めているようで、時々驚かされますね。最後のシュートはしっかりヒットしませんでしたが、その時の悔しがりっぷりに頼もしさを感じました。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 トラブルなし
アルベロア:7 オールラウンドな出来
キャラガー:7 相変わらずしっかり
ヒーピア:7 固い
リーセ:7 良く前に出る
ペナント:7 活動的
アロンソ:8 一流の仕事
ゼンデン:6 まずまず
マルク・ゴンザレス:7 精力的
カイト:9 まさに手に負えない
クラウチ:6 静か
(SUB)アッガー:6 替わって良い出来
(SUB)ジェラード:6 狡猾さを加えた
(SUB)ベラミー:7 危険
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