今日のフォーメーションは4-4-1-1でキャプテンがトップ下、1トップはカイトでした。引かれた相手にパスで崩せるわけでなく個人で突破できるわけでなく、ミドルも枠に飛ばず、というわけでチャンスらしいチャンスもほとんど作れないまま試合終了。ボールは支配していながら勝ちきれない、こんな試合はシーズン序盤に随分見てきたんですが、ラファが「チームのコンディションは良く自信もある」という今で勝てないというのは、プレミアを取るためには来季に解決していかなくてはいけない重い課題です。スーパーなFWが必要と言ってしまえば簡単なんですが、それ以前にチームとしての気合が感じられなかったのが気になります。選手一人ひとりが戦っていなかったとは言いませんが、「ここに来て怪我をしたくない」という気持ちがどこかにあるのかも知れません。
今日は喪章をつけての試合でした。4月15日はヒルズボロの悲劇が起こった日で、今年も選手たちが参加して追悼のセレモニーが行われます。公式HPでは、
当時の選手たちがその時の様子を語っています。当日の選手達の衝撃と悲しみが伝わってくる重いコメントです。
●SKY Sportsのレーティングレイナ:6 することは何もなし
フィナン:7 いつものレベルのプレー
アッガー:6 すごい所はなし
キャラガー:8 決して慌てない
アルベロア:6 サイドで仕事
ペナント:5 期待はずれ
アロンソ:6 大胆なシュートが1本
マスチェラーノ:7 しっかりしたプレー
リーセ:7 攻撃に参加
ジェラード:7 速さを加えようとした
カイト:5 単調
(SUB)マルク・ゴンザレス:5 インパクトなし
(SUB)ゼンデン:5 遅い投入
(SUB)クラウチ:5 ほとんど現れず
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