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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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うはー、見ていてものすごく疲れた試合でした。なんとか引き分けに持ち込めて良かった、とは言いません。勝たねばならない試合でした。ボロニンが先取点を決めたときは、今日はいけると思ったんですが・・・。逆転されても、前半のような攻めを落ち着いて続ければ勝てると思ったんですが、後半スパーズに押し込まれた時間帯もあって、すっかり焦ってバタバタして最後はスクランブル状態でした。マスチェラーノがコーナー蹴るし。
点を取るべく交代で入ったバベルは何をしたかったのか、不明でした。サイドで入ってもほとんど中に来てプレーしていたのは、ベンチの指示なのか彼の判断なのかどっちだったんでしょう。ベナユンを入れた時はカイトを中に移すのかと思ったんですが、中に入ったのはバベルでした。あれはサイドで彼が機能しないとラファが判断したのか、それともFWがベストと言うその攻撃力に期待したのか・・・。結局、交代が効果的に機能しなかったのがきつかったと思います。
レイナももうちょっと落ち着いてくれないと怖いです。あのプレーがなぜ相手のファールになったのか、謎です(苦笑)。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:5 ほとんど仕事なし
アルベロア:5 目立たない
キャラガー:5 元気がない
リーセ:5 難しい午後
フィナン:6 同点ゴールを演出
ヒーピア:4 悪戦苦闘
ジェラード:5 お粗末な出来
マスチェラーノ:6 ハードワーク
ボロニン:6 先取点
トーレス:7 危機を救う
ペナント:4 期待はずれ
(SUB)バベル:6 未熟
(SUB)カイト:5 ほとんどインパクトなし
(SUB)ベナユン:5 影響力なし
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悪い流れ、止まらないですね。これはインターナショナルブレークで一回リフレッシュした方がいいかと思うくらいです(苦笑)。レイナとオフサイドの判定に助けられていなかったら、もっと失点していたかもしれません・・・。
サイドか前線か、どこかで勝ってくれないとチーム全体が押し上げられないんですが、それができずにパスミスを連発していてはますます苦しくなってしまうばかりです。シソコはボールを奪ってなんぼの選手なのに、逆にあの位置で相手にボールを渡しては辛いですね。ことごとくピンチを招いていました。失点シーンはキャラの軽さも気になります。どうも負傷してから本調子を取り戻していないように見え、ここのところはヒーピアより彼の方が危なっかしいです。
マイボールの時の受け手の動きが少ないのは、どう動いていいのか相互理解がしっかり出来ていないからないんでしょうか?ピカピカの歯車を並べても回らなくては意味が無い、そんなことを考えてしまいました。
唯一の光明はカイトが入って前線が活発に回り出し、チャンスを作れたことですね。相手も苦しい時間帯に、彼の運動量が生きました。終了間際数分の勢いを、スパーズ戦にはお願いします!

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:7
フィナン:6 キャラガー:6 ヒーピア:6 アウレリオ:5
ベナユン:4 ジェラード:5 シソコ:4 レト:4
クラウチ:5 トーレス:6
(SUB)リーセ:6 ボロニン:6 カイト:6
リーグ3戦連続スコアレスドローか?といういや~な雰囲気が漂ってきたのを救ってくれたのは、ベナユンでした。フェイントで一人かわして開いたコースをしっかり狙った、彼らしいうまいゴールでした。しかし試合全体の内容は決して誉められたものでなく、個人技の一点でやっと勝ちを拾ったという試合です。ウィガンの左が強力で右のペナントが抑えられてしまい、左を攻撃的にするために上下を代えたり、ベナユンを入れてさらに左右を入れ替えるなど工夫をしていましたが、有効な攻め手を増やすことはできませんでした。ペナルティボックスまでボールを運んでも、相手が既に揃っていてシュートコースがなく、苦し紛れのシュートを打っては跳ね返されていたように見えました。
最終ラインの守備の不安定さも目につきました。決められておかしくない場面がいくつかあり、決定力のある相手なら完全にやられていたと思います。攻撃にも守備にも修正が必要です。今日は審判もちょっと味方してくれました。
トーレスはスピードのあるところを何度か見せてくれましたが、あそこは決めないと・・・と言うか決めてください頼みます。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:5 ほとんど仕事せず
アウレリオ:6 悪戦苦闘
キャラガー:6 難しい午後
アルベロア:7 堅いパフォーマンス
ヒーピア:7 経験豊かなパフォーマンス
リーセ:6 守備に悪戦苦闘
マスチェラーノ:7 ハードワークをこなす
ジェラード:6 静かな試合
トーレス:6 チャンスを無駄にする
カイト:7 すばらしい仕事倫理
ペナント:7 磨きのかかったパフォーマンス
(SUB)シソコ:5 インパクトなし
(SUB)ボロニン:5 時間なし
(SUB)ベナユン:8 勝利を呼び込む
これは誰が見ても2ポイントを落とした試合でした。バベルがもう少しサイドで機能すれば、マスチェラーノにもう少し展開力があれば、ボロニンがもう少し攻撃に有効に機能すれば、など個々の面でひとつひとつを言えばきりがありませんが、そういう問題ではないな、というのが感想です。アロンソとアッガーの後方からの有効なフィードがない、そういう状況に対応して攻撃を組み立てる引き出しがまだチームにないというのが現状ではないでしょうか。個々の能力が劣っているわけではないのですから、あのメンバーで有効な攻撃ができないわけがありません。しかしまだほんのちょっとお互いが合っていない、そのわずかのずれがチャンスの目を詰んでいるように見えました。
ローテーションについていろいろと言われていますが、その影響はあると思います。序盤は少々試合を落としても、シーズンが進むに連れて試合の重要度が増して相手もきつくなって行くカップ戦ではローテーションがうまく働いても、序盤も終盤も全くポイントは同等のリーグ戦では不利に働くのかも知れません。しかしシーズン全体を通して見た時には、選手の入れ替えはどうしても必須だと思います。
トーレスのオーバーヘッドは決まっていたら伝説のゴールになっていましたね!残念。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 テストなし
リーセ:8 良く前に出ていた
キャラガー:7 トラブルなし
アルベロア:6 OK
ヒーピア:6 いつも通り
ジェラード:6 彼のベストではなかった
マスチェラーノ:6 ハードにトライ
バベル:5 目立たない
ボロニン:5 落胆の出来
カイト:6 チャンスなし
ペナント:7 生き生き
(SUB)フィナン:5 時間なし
(SUB)クラウチ:6 脅威を加える
(SUB)トーレス:7 狡猾さを加える
ポルトいいですねえ。攻撃も守りもチームの意図がしっかり出来ていて、特に前半はほとんどポルトが一方的。リバプールはセットプレーくらいしか可能性を感じませんでしたが、そのセットプレーまでさえ行かせてもらえません。この内容で1-1なら大幸運ですが、そもそもこんな内容にしてしまったことが問題です。ポルトの早いプレスに四苦八苦して、チーム全体のプレーの精度が下がりすぎてしまいました。
こういう時に個人技で突破してくれる選手がいるとチームを楽にしてくれるんですが、バベルはその片鱗を見せてくれたと思います。トーレスに、もうちょっとそういうプレーが欲しかった。カイトはいつでもどこでもフォア・ザ・チームのハードワーカー、後半は右サイドもカバーして大車輪でした。今日すばらしかったと言えるのは彼だけですね。
ペナントのあの2枚目のイエローは全く余計なプレーでした。大反省して下さい。
ポイントを落としたのか?それとも1ポイント拾った試合か?拾ったと言った方が良さそうな、非常に微妙な内容でした。スターティングメンバーは居残り組が中心で、国際試合の2戦目を90分戦った選手は入っていませんでした。完全にミッドウィークを視野に入れ、コンディショニングを考えた布陣です。それぞれの選手たちの気合は感じられましたが、お互いがしっかりと連携しているかと言えば今ひとつ。クラウチがトップに入るなら、縦に当てるよりも横からのクロスが有効だと思うんですが、そういうボールはあまり見られませんでした。左サイドに左利きの選手がいない、そういう状況でどうサイドを有効に使うか、意図が定かに見えなかったです。
レイナはPK良く止めてくれました!あのPKも疑問の残る判定でしたが、アルベロアが相手のシャツを掴んでいたのが印象が悪かったんでしょう。厳しい判定ですが、誤審とまでは言えないと思います。
ラファはいつもより早く動いて3人を交代させ、勝ちに行く采配をしました。しかし勝ちきれなかったのは、個々の能力ではなくチームとしての成熟度だと思います。リーグの長いレースは始まったばかり、これからどんどん良くなって行くことを期待しています。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:9 スーパーなPKセーブ
アッガー:7 よく守った
フィナン:7 いつも通り
キャラガー:8 いつも通り頼もしい
アルベロア:7 良く前に出ていた
アロンソ:6 ベストではない
シソコ:7 ハードワークしていた
クラウチ:6 決定機なし
ボロニン:6 懸命にトライ
ペナント:5 静か
ベナユン:6 時々ボールを失う
(SUB)ジェラード:6 交代で入って狡猾さを加える
(SUB)トーレス:7 入った時は生き生きとプレー
(SUB)バベル:5 あまり時間がなかった
今日はなんと言ってもペナントです。途中からバベルと左右が入れ替わったのはおそらくベンチの指示で、左で機能していないバベルを考えてのことだと思いますが、ペナントは右でも左でもドリブル良しクロス良しでまさにキレキレ。バベルに「ウィングの動きはこうだ!」と手本を見せているようなプレーでした。イングランド代表、追加で召集されるといいですね。
バベルは前半消えている時間が長かったですが、2点目のフェイントすごかったですし、光ったプレーが何度かありました。まだ時間はかかるかもしれませんが、将来大きく化けそうな気がします。

これだけ点を取ってカイトも1点欲しかったでしょうが、先取点のアロンソのFK、すごい曲がりだったにせよGKの逆になったのはカイトがゴール前に飛び込んでいてこそ。それでもゴールに入った時に「触ってないよ!お前の得点!」とすかさずアロンソを指差していたのが、彼のフォア・ザ・チームの気持ちを表しているなと思いました。
ベナユンが倒されたのは、あれはPKです。アロンソが入れたから良かったようなものの、そうでなかったらまたPKがらみの誤審かよ!と怒っているところでした。今日の審判はどうもプレーを流し気味で、大差になったこともあって怪我を心配しましたが、何事もなくてなによりです。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 KOPスタンドに座って見ていても良かったかも
フィナン:7 良く前に出ていた
アルベロア:8 大胆に仕掛ける
ヒーピア:6 試される機会なし
アッガー:7 ボール扱いがうまい
マスチェラーノ:7 終始相手を止める
アロンソ:9 常にプレーに絡む
バベル:7 ゴールは良かったがあとは静か
トーレス:8 トップクラス
カイト:7 疲れ知らず
ペナント:8 どんどん良くなっている
(SUB)シソコ:6 遅い時間の投入
(SUB)ボロニン:7 ゴールをもぎ取る
(SUB)ベナユン:6 良い調子
早い時間に試合を決めて楽な展開になったんですが、それでほっとしてしまったのか、守りに集中力を欠いたようなミスが連発したのはいただけませんでした。ハーフタイムにラファが締めたのか、後半はしっかり安定しましたね。ヒーピアはヘッドもきっちり決めて、全く怪我を感じさせないプレーでした。ガードを付けていませんでしたし、鼻骨の骨折は全くプレーに問題なさそうで一安心です。
クラウチの足で決めた先取点、彼らしい得点でしたが、もう1本ヘッドが欲しかった・・・気合は入っていましたが、スタメンが取れるほどのプレーとは言えなかったです。ベナユンも頑張っていましたが、この人はやっぱりサイドよりも中で生きる選手では、というのが今のところの正直な感想です。
今日はマスチェラーノが良かったです。しっかりと底を固めて攻撃でも起点となってボールを裁いていました。彼をベンチに置いておくのは本当にもったいない。アルベロアも地味ながらとても良いプレーを見せていたと思います。
新戦力を見られたし、リーセCBフィナン左SBなど、普段見られない起用が見られたりして、楽しい試合でした。
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