リーグ3戦連続スコアレスドローか?といういや~な雰囲気が漂ってきたのを救ってくれたのは、ベナユンでした。フェイントで一人かわして開いたコースをしっかり狙った、彼らしいうまいゴールでした。しかし試合全体の内容は決して誉められたものでなく、個人技の一点でやっと勝ちを拾ったという試合です。ウィガンの左が強力で右のペナントが抑えられてしまい、左を攻撃的にするために上下を代えたり、ベナユンを入れてさらに左右を入れ替えるなど工夫をしていましたが、有効な攻め手を増やすことはできませんでした。ペナルティボックスまでボールを運んでも、相手が既に揃っていてシュートコースがなく、苦し紛れのシュートを打っては跳ね返されていたように見えました。
最終ラインの守備の不安定さも目につきました。決められておかしくない場面がいくつかあり、決定力のある相手なら完全にやられていたと思います。攻撃にも守備にも修正が必要です。今日は審判もちょっと味方してくれました。
トーレスはスピードのあるところを何度か見せてくれましたが、あそこは決めないと・・・と言うか決めてください頼みます。
●SKY Sportsのレーティングレイナ:5 ほとんど仕事せず
アウレリオ:6 悪戦苦闘
キャラガー:6 難しい午後
アルベロア:7 堅いパフォーマンス
ヒーピア:7 経験豊かなパフォーマンス
リーセ:6 守備に悪戦苦闘
マスチェラーノ:7 ハードワークをこなす
ジェラード:6 静かな試合
トーレス:6 チャンスを無駄にする
カイト:7 すばらしい仕事倫理
ペナント:7 磨きのかかったパフォーマンス
(SUB)シソコ:5 インパクトなし
(SUB)ボロニン:5 時間なし
(SUB)ベナユン:8 勝利を呼び込む
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無題
仰るとおり、審判にかなり救われました。
内容は本当に厳しいものでしたね。パスミスも多く、セカンドボールは殆ど取られてました。
思ったより根の深い問題かもしれませんね。修正するにも試合間隔は短いですし、ラファも苦しいところだと思います。
少しずつ変えていくしかないでしょうね。ラファの考えが知りたいw
無題