今日はなんと言ってもペナントです。途中からバベルと左右が入れ替わったのはおそらくベンチの指示で、左で機能していないバベルを考えてのことだと思いますが、ペナントは右でも左でもドリブル良しクロス良しでまさにキレキレ。バベルに「ウィングの動きはこうだ!」と手本を見せているようなプレーでした。イングランド代表、追加で召集されるといいですね。
バベルは前半消えている時間が長かったですが、2点目のフェイントすごかったですし、光ったプレーが何度かありました。まだ時間はかかるかもしれませんが、将来大きく化けそうな気がします。
これだけ点を取ってカイトも1点欲しかったでしょうが、先取点のアロンソのFK、すごい曲がりだったにせよGKの逆になったのはカイトがゴール前に飛び込んでいてこそ。それでもゴールに入った時に「触ってないよ!お前の得点!」とすかさずアロンソを指差していたのが、彼のフォア・ザ・チームの気持ちを表しているなと思いました。
ベナユンが倒されたのは、あれはPKです。アロンソが入れたから良かったようなものの、そうでなかったらまたPKがらみの誤審かよ!と怒っているところでした。今日の審判はどうもプレーを流し気味で、大差になったこともあって怪我を心配しましたが、何事もなくてなによりです。
●SKY Sportsのレーティングレイナ:6 KOPスタンドに座って見ていても良かったかも
フィナン:7 良く前に出ていた
アルベロア:8 大胆に仕掛ける
ヒーピア:6 試される機会なし
アッガー:7 ボール扱いがうまい
マスチェラーノ:7 終始相手を止める
アロンソ:9 常にプレーに絡む
バベル:7 ゴールは良かったがあとは静か
トーレス:8 トップクラス
カイト:7 疲れ知らず
ペナント:8 どんどん良くなっている
(SUB)シソコ:6 遅い時間の投入
(SUB)ボロニン:7 ゴールをもぎ取る
(SUB)ベナユン:6 良い調子
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