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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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最初から最後まで試合をきっちりコントロールした、スコア以上の完璧な出来でした。インターナショナルブレークのコンディションを考えたメンバー構成。日程的にしんどいのはヒーピアとキャプテンでしたが、二人とも全くそれを感じさせないプレーでした。キャプテンは代表の落胆をモチベーションに変えたすばらしいプレーで、セントジェームスパークのあの大ブーイングの中、目の覚めるような弾丸FKを決めてくれました。その精神力の強さを改めて見せ付けた、彼こそレッズキャプテンです。
4-3-3のフォーメーションの中でルーカスがアンカーを務めていましたが、彼はあの位置で十分できそうですね。賢いポジション取り、効果的なロングレンジのパスも見せていましたし、キャプテンとの相性も良さそうです。シソコは・・・攻撃のタスクもこなそうとして、ちょっと空回りしているんじゃないでしょうか。
カイトの得点は本当に良かったです。やっとPK以外のリーグ得点が出ました。ラッキーなゴールでしたが、これをきっかけに一気に爆発して欲しいです。トーレスも良いプレーを見せていましたが、今日は彼の日ではなかったようでした。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 やることはなかった
アルベロア:6 十分な安定感
フィナン:7 頼れる
キャラガー:8 常にコントロール
ヒーピア:7 堅実な出来
ジェラード:9 ゴールの後も試合を支配
シソコ:6 ひどい前半だったが後半は改善
カイト:7 近頃にない良い出来
トーレス:6 良いポジションに入っていたが、少なくとも4ゴールは決めるべきだった
ルーカス:7 なかなかの出来
キューウェル:6 価値ある上がり
(SUB)リーセ:5 のんびり
(SUB)クラウチ:5 ほとんど時間なし
(SUB)バベル:7 入って危険を生み出す
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エル・ニーニョお帰り!って感じの一発でした。うまかったですね~。いつもの雰囲気?を漂わせていた試合展開を、レイナのフィード一発から彼が変えてくれましたね。レイナはよく出してくれたし、ゴール後よくあそこまで走ってきました(笑)。追加の2点目はちょっとあやしい判定のPKでした。
ローテーションをしなかったのは、100試合ぶりだった昨年のボルドー戦以来じゃないでしょうか。年に一度の11月の行事か?しかしベジクタシュ戦と同じメンバーでも、もう一歩足が前に出てくるプレミアの守備の前では、同じ展開とは行きませんでした。厳しい当たりにファイナルサードでのプレー精度が下がり、押していながら決定的なチャンスまで持っていけません。その辺の連携からの崩しは、まだまだこれからだと感じました。
替わって入ったバベルが良かったです。サイドでの起用でしたが、前の試合での自信からかひとつふっきれたようなプレーをしていました。若い選手にはああいう試合が必要なんだな、と改めて思いました。

●SKY SPORTSのレーティング
レイナ:6 することはなし
リーセ:5 輝き損ねる
キャラガー:6 岩
アルベロア:6 試合に出たり入ったり漂流
アウレリオ:7 危険な存在
ヒーピア:6 手堅い
マスチェラーノ:6 懸命に戦う
ジェラード:7 チームを操る
ボロニン:6 2、3チャンスを外す
クラウチ:6 ボロニンと良くリンク
ベナユン:5 悪戦苦闘
(SUB)バベル:7 インパクトを生む
(SUB)トーレス:8 勝利の立役者
(SUB)ルーカス:6 遅い投入

すっきり勝つとはこんなに気持ち良かったんですね、忘れてました(泣)。今日のアンフィールドのサポーターたちの歌声も、本当に気持ちよさそうでしたね。
クラウチはマルセイユ戦以来およそ1ヶ月ぶりのスタメンでした。前線にボールが収まると2列目からの攻撃がこんなに生きるんだなあと、これも忘れてました。
正直クラウチがスタメンなら、右はえぐってクロスが上げられるフィナンじゃないかと思ったんですが、前半のアルベロアがベナユンとのコンビでおもしろい攻撃のリズムを作っていたのに驚きました。この攻撃のバリエーションをリーグでも見てみたいです。
スタートからのベジクタシュはきついプレスからの早いカウンターを狙っていたんですが、前がかりの高い最終ラインの前に位置したマスチェラーノが、相手の攻撃を遅らせるのにかなり効いていたと思います。試合が決まって相手の足が止まってからはやりたい放題、疲れが懸念されていたキャプテンを休ませ、違う選手の組み合わせも試せて、今日は完璧でした。バベルは水を得た魚でしたね(笑)。この試合がチームの転換点になることを期待します。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6
アルベロア:8 キャラガー:6 ヒーピア:6 アウレリオ:7
ベナユン:9 ジェラード:8 マスチェラーノ:6 リーセ:7
ボロニン:8 クラウチ:8
(SUB)バベル:7 ルーカス:6 キューウェル:6

引き分けはもういいです・・・と、きっと選手たちが一番思っているんでしょう。前半はブラックバーンのプレスに苦しんでなかなか得点チャンスが作れませんでしたが、相手が疲れて来た終盤は得点の匂いがプンプンしていたんですけどね・・・。しかしキーパーの好セーブに阻まれたとはいえ、時間がなくなって苦しくなる前に、できれば前半にきっちりと1点取っておけなかったのが全てです。
1トップならカイトではなくクラウチだったんじゃないか、シソコのあの出来ならルーカスだったんじゃないか、ヒーピアはいったいどうした、など、結果が出てからはいろいろと言えるんですが、結局のところは「得点力」でしょうか。攻撃に連動性と意外性がなくては、厳しい相手から点はもぎ取れません。しかしこれは一朝一夕に仕上がるものではないので、負傷者の復帰で変わってくれることを願うしかないですね。久しぶりに見たキューウェルは決定機を作るまでは行きませんでしたが、彼らしいプレーで攻撃の可能性を見せてくれました。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 トラブルなし
キャラガー:8 いつもどおり堅い
フィナン:7 安定
ヒーピア:6 OK
リーセ:6 なかなかの出来
シソコ:5 ボールを失い過ぎ
ジェラード:7 懸命にトライ
マスチェラーノ:7 相手を阻止
バベル:5 がっかり
カイト:5 忘れたい試合
ベナユン:5 静か
(SUB)クラウチ:6 脅威を生む
(SUB)キューウェル:7 鮮やか
ジェラードサン、ナニヤッテンスカ・・・勝ちました!キューウェル公式戦復帰おめでとう!しかし試合は見られませんでしたので、データだけ書いておきます。

<メンバー>
イタンジュ
アルベロア、キャラガー、ホッブス、アウレリオ
エル・ザハル(71分キューウェル)、ジェラード、ルーカス(87分マスチェラーノ)、レト(63分ベナユン)
バベル、クラウチ
(SUB)マーティン、リーセ、マスチェラーノ、キューウェル、ベナユン

<得点>
48分エル・ザハル 65分パース(カーディフ) 66分ジェラード

ゴールシーンだけ見ることが出来ましたが、エル・ザハルの1点目は、キャプテンが右にはたいたボールを距離のある所から右足でずどーーんと突き刺した、キャプテンばりの豪快ミドルでした。カーディフの守備はちゃんと2ラインがゴール前にきれいに揃っていたんですが、その間を突き抜けていって相手選手は呆然です。
2点目はベナユンがスピードに乗って左サイドを中に向かってドリブル、ペナルティエリア内ゴール前で良いラストパスを受けたキャプテンがきっちりと決めました。キャプテン→クラウチ→キャプテン→ベナユン→キャプテン→GOAL!という一連の流れがスピードに乗ってとても美しい、いいゴールでした。ゴール後にキャプテンが不審な手の動きのゴールパフォーマンスしていました(笑)。エル・ザハル君のを真似たのか?

ルーカスの動きが良かったようです。最後は疲れが見えてマスチェラーノと交代。ホッブス君もまずまずだったようですね。この辺は見ていないので、不確かです。
キャプテンが先発で90分プレーしたのには、正直驚きました。絶対出ないと思っていたので・・・週末は大丈夫なんでしょうか。モモはサブにも入っていませんでしたが、病気(カゼ?)と聞いていましたので、体調が完全に回復していなかったのかも知れません。ファウラーはフル出場しましたが、ゴールがなかったのがちょっと残念でした。
もうお腹いっぱい、見ているだけで疲労困憊です。選手たちの気迫と頑張りには本当に頭が下がる思いです。
4-3-3とうとう来ましたね。この形が一番キャプテンが生きて、今日は素晴らしかったです。クラウチも良かったですね。あのシュートは入って欲しかった!マスチェラーノは前半は相手の高速パス回しに今一歩ついていけない感じでしたが、後半はしっかりと合わせて良く効いていたと思います。アーセナルの早い攻撃をかなり抑えることができていました。勝って欲しかったですが、予期せぬ負傷交代が続出して、それは欲張りと言えるかも知れません。アロンソがあのまま残ってくれていれば・・・。急遽アルベロアがCHに入って頑張っていましたが、バランスはやはり崩れてしまいました。しかしこの人はいったいいくつポジションやるんでしょう。
それにしてもガナには、今のレッズにないものをたっぷり見せていただきました。ごちそうさまでした。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:7 いくつか良いセーブ
リーセ:6 素晴らしくはなかった
キャラガー:8 いつも通り優秀
フィナン:7 良く前に出ていた
ヒーピア:6 OK
アロンソ:7 悪くない
ジェラード:8 すばらしいゴール
マスチェラーノ:7 困難な仕事
トーレス:4 負傷?
カイト:5 ほとんど絡めず
ボロニン:6 ハードワーク
(SUB)アルベロア:5 遅い投入
(SUB)クラウチ:7 いい仕事をいくつか
(SUB)ベナユン:6 頑張っていた
キャプテンのヘッドには、いろんな意味で見ていて泣きそうになりました。
最初の失点は不運でした。しかしそれを跳ね返せなかったのは実力です。誰か一人絶好調の選手がいればこういう試合でチームを助けてくれるんでしょうが、そういう選手はいませんでした。バベルの使い方はそろそろ考え直したほうがいいんじゃないでしょうか。能力のある選手のはずなのに、今の起用ではチームにとっても本人にとってもマイナスの作用しかないように思えます。
ひとつはっきりとしたのは、得点を取らなくてはならない場面であそこまでクラウチを投入しなかったということは、ラファが彼に対する信頼を失っている証拠だと思います。そのクラウチがわずかな時間とは言え効いていたのは皮肉でした。
CLとプレミアの両方を勝つためにローテーションが必要だ、とラファは言ってきましたが、そのために選手の調子が上がらずグループ敗退ということになってしまえば、「本末転倒」と言われても仕方ありません。これから吹き荒れるだろう批判の嵐の中で、ラファが週末に向けてチームを立て直すことができるのか、彼にとっての正念場です。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:5
フィナン:5 キャラガー:5 ヒーピア:4 リーセ:5
ペナント:5 ジェラード:7 マスチェラーノ:5 バベル:6
カイト:5 ボロニン:4
(SUB)ベナユン:6 ルーカス:5 クラウチ:6
キャラガー嬉しそうでしたねえ。1年越しの鬱憤が晴れて、ドレッシングルームではきっと大騒ぎだったでしょう。(しかし最後の相手を倒したプレーは相当やばかったですけど;。)カイトはPK2本落ち着いてよく決めてくれました。スタンドでエバートンサポにはさまれていたメガネ君も、おめでとう。

試合については、キャプテン右でチーム全体がやりにくそうでした。彼が中に入っていくる開いたスペースを埋めるのが誰かはっきりせず、エバートンにいいようにそこを使われてしまいました。後半はキャプテン中の3センターにして、リーセを上げて3バック気味へ。バランスは改善されましたが、良い攻撃の組み立てが出来ていたかというとそうではなく、キャプテンの個人突破に頼っている状態に見えました。まだ連携が熟成されていない状態で、システムをいじったのにはちょっと無理があったんじゃないかと思います。
ボロニンの運動量はすごいですね。代表戦で2試合フルに出場したはずなのに、あのスタミナはどこから来るんでしょうか。あとはシュート精度があれば10点満点だったんですけどね(苦笑)。交代のルーカスはしっかりとダービーのテンションに入っていっており、能力を感じさせてくれました。
レスコットはあのプレーを代表でやって欲しかったですね~。

●SKY Sportsのレーティング
レイナ:6 深刻なトラブルはなし
キャラガー:8 不屈の抵抗
ヒーピア:6 信じられないオウンゴール
フィナン:7 信頼できる
リーセ:7 良く前に出る
ジェラード:7 疲れを知らない努力
シソコ:5 再びお粗末
マスチェラーノ:7 心臓となる働き
ボロニン:6 チャンスを無駄にする
カイト:7 PKをきっちり 
ベナユン:6 活発な時も
(SUB)バベル:6 OK
(SUB)ルーカス:6 しっかりとしたお披露目
(SUB)ペナント:5 時間なし
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