若手が見られるのを期待していたんですが、ラファはかなり本気のメンバーを選んで来ました。リーグ1のチームを相手に格の違いを見せ付けてくれるかと思ったんですが、むしろ押し込まれる展開に。相手に決定的なチャンスを何度か作られました。イタンジェの1対1での好セーブもあって何とか1点どまりに抑えましたが、相手の19番のシュートの精度がもう少しあったら一体何点決められていたことか・・・もちろんレッズにも決定機は何度もあったんですが。
ルートンはすばらしかったです。これが3部で降格争いをしているチームなのかと、驚かされました。アグレッシブな守備からボールを奪うとすばやく前線にフィード、そこからサイドに展開という攻撃が徹底されていて、特に左サイドを使われてしまいました。リーセのオウンゴールも
左サイドをえぐられてのもので、(すいません右サイドでした)彼は相当悔しがっていると思います。アンフィールドでの再戦で、その悔しさを晴らしてくれることを期待します。
しかしここまで攻撃がうまくつながらず、ファイナルサードでボールを失ってしまう理由は何なのか・・・うーん。他のプレミアのクラブも下部リーグ相手に苦戦しているのが、救いと言えば救いでしょうか。
●ラファ
(SKY Sports)「(ラファは夏にクラブを去るのではという報道について)それは事実ではありません。私はファンたちを愛しています。私はここで本当に満足していますし、長い間留まりたいと思っています。
(来シーズンもアンフィールドでチームを率いるのを確信しているかと尋ねられて)私はそう思います。
この状況を改善するためには、ハードワークを続け、勝利を続けなくてはなりません。
ルートン戦の前半は、私たちにはいくつかチャンスがあり、彼らにもいくつかチャンスがありました。私たちがゴールを決めた後、その3分後に失点をしてしまいました。
次の試合はアンフィールドですから、私は満足しています。私たちはこのカップ戦に留まっており、勝利を目指し続けます。アンフィールドでは違う試合になるという自信を持っています。
(公式HPより)タフな試合になるかもしれないということはわかっていましたし、実際タフな試合になりました。彼ら(ルートン)は本当にハードワークをして来ました。私たちもハードワークをしましたが、唯一言えることは、ゴールを決めた時には自分たちの経験を生かして試合をコントロールする必要があるということです。しかし私たちはその3分以内に失点し、それには本当に落胆しましたよ。
彼らはフィジカルなチームで、タフな試合となり、非常に難しい対戦だったと思います。しかし運動量に関しては、私は満足しています。パフォーマンスに関しては、確かにもっとやれましたね。少なくとも私たちにはアンフィールドでの再戦というチャンスがありますし、それは違う試合になるだろうと思います。
(レイナ、トーレスを休ませた決断について)代表チームのセンターフォワードであるクラウチ、代表選手であるボロニン、代表選手であるベナユン、そしてカイト・・・それは相手チームに対して、私たちが非常に優れた選手たちを送り出したというメッセージになると思います。
チームがゴールを決めた時には、自分たちの経験を生かして試合をコントロールする必要があると思います。それが出来ませんでした。私たちにはいくつかチャンスがあり、彼らにもいくつかチャンスがあった、しかしそれがFAカップというものですよ。」
●ケビン・ブラックウェル ルートン監督
(SKY Sports)「我々は勝てたと思う。我々がミスしたチャンスについては後悔するかもしれないが、選手たちのパフォーマンスは見事だったよ。
ああいう情けない失点をしてしまった時には全てのハードワークが台無しになってしまうこともあるが、それにすばらしいレスポンスをし、我々はその後にもいくつかチャンスがあった。監督として、今日の選手たちのプレーぶりを私は非常に誇りに思う。我々はリバプールのフットボールに対してフットボールで対抗し、勇気と努力を見せた。(引き分けに終わらなかったら)不公平だっただろうと私は思うし、今日この試合を見た人は、それに同意するだろうと私は確信するよ。
(ルートンは、月曜の午後5時までに新しい買い手を見つけなくてはならないという財政上の危機にあることについて)この試合で、我々がより魅力的な存在になることを願っているよ。上手く行けば、明後日にはひとつかふたつ、何か事が起こるかもしれない。間違いなく誰かは今日の試合を見て、ルートンは何かをやれると思うだろう。」
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無題
無題
クラウチはごっつぁん気味ではありましたが、良くつめてくれました。今はチームにトーレスとキャプテン以外の得点源が必要ですから、これが自信になって爆発してくれるといいですね!