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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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ラファはこの試合、ほぼベストメンバーを使って来ましたね。相手にアウェイゴールを与えず勝利、とにかく最低限の結果は出しました。20本以上のシュートを放ちましたが、オンターゲットでもゴールマウスまで届いたのは試合を通じて5、6本ではなかったしょうか。ことごとくが相手の体に当たり、いかにゴール前を固めていたかということでしょう。
引かれた相手を崩しきれないのは、サイドからの有効な攻撃ができていなかったからだと思います。左のリエラとアウレリオはまだマッチフィットネスを欠いているようで、その上ほとんど左足1本のリエラがサイドで2人3人に囲い込まれると、なすすべがありませんでした。右のカイトとキャラは、もともとスピードやドリブルで相手を突破する本職のワイドの選手ではないし。
試合を変えてくれたのはバベルでした。彼がリエラと代わって入ってから、左の脅威が格段に増しました。彼のスピードと多少強引でも中に切れ込もうとする持ち味が、今日の相手には生きましたね。そこで相手に間合いをちょっと取られたら、すかさずすばらしいアーリークロスを入れました。それを相手に勝ってしっかり落としたパチェコも偉かった!彼が入った時に待ってましたとばかりにアンフィールドにパチェコチャントが沸き起こったのは、見ていて飛び上がりたくなるぐらい嬉しかったです。もちろん一番嬉しかったのは彼でしょう。どうしても点を取らなければならないという状況での投入は初めてでしたが、良くしっかりと仕事をしました。下がってキャプテンと入れ替わったり、最後はたぶん右に入っていたと思うんですが、周りが見えていたと思います。終了近くの相手のFKからのカウンターで、カイト、マスチェラーノ、キャプテン、パチェコ、バベルの5人がゴゴゴゴゴーっと上がって行った時は猛烈に興奮しました。あれはシュートまで持って行って欲しかったですね~。

久しぶりにプレーしたアクイラーニにはもう少し中でチャンスに絡むようなプレーをして欲しかったですが、それは見られませんでした。相手があそこまで引いていたんですから、彼が下がった後のキャプテンのように、思い切って攻め上がったり左右に流れたりして自由に動いて良かったと思います。まだチームに慣れている最中で、とにかくバランスを保つことを最優先にしているのかもしれません。マスチェラーノにもっと任せて、自分の持ち味を出そうとしていいんじゃないかと感じるんですけどね。この辺は監督の指示があるのか。

エンゴグは決勝ゴールをきっちり決めてくれましたが、今回も、引いた相手に1トップというのは彼にはちょっと荷が重いと感じました。やはりこの人の復帰を待ち焦がれます。しかしこのボディペイント、なんだか彼のキャラクターじゃないですね(笑)。WCに向けてのペプシMAXの広告で、ドログバアンリの方がかっちょいいです。ランパードは腹が・・・。そう言えば前回のEUROの時も、トーレスはスペイン代表でボディペイントのCMやってましたね。

●ラファ(公式HP)
「あと1、2ゴールは決められたと思いますが、これがフットボールです。相手チームは良く守ってきましたから、1-0でクリーンシートというのは悪くはありません。相手チームが堅く守ってくる時には、我慢をしてボールを動かし続けることも必要です。
立ち上がりの私たちは本当に良かったと思いますし、ファンは選手を支えてくれていたので、私はしばらくの間は本当に満足でした。しかし相手は深く引き、私たちにチャンスのあまりない時間が続きました。その後何度かコーナーを得、攻撃して押していました。

毎試合レアル・マドリー戦のようなレベルのプレーはできません。特に相手が引いて守って来るような場合はね。私たちは今夜のような攻撃を続けなくてはなりませんし、1つか2つのチャンスを得たら、そこで決めなくてはなりません。開始1分のチャンスに決めていたら、内容は違っていたでしょう。そこで決められず、最後まで我慢して攻め続けなくてはなりませんでした。
得点を決めるのはいつでも重要であり、この大会では特にです。私たちはゴールを待っていましたから、決まった時は本当に嬉しいですよ。私たちはもっと決められました。次の試合ではどうなるかを見てみましょう。

(バベルとパチェコについて)異なるスキルを持っていて試合を変えられる、優れた選手たちがベンチにいるというのは、いつでも重要です。ですから、私は彼らに本当に満足しています。

(セカンドレグでは)相手はもちろん攻めて来なくてはなりませんから、私たちはおそらくもっとスペースを得られ、違うやり方でプレーできます。今夜の場合、相手は深く引いてカウンターアタックを狙っていましたから、私たちはとにかく攻め続けました。得点し、失点しないということはいつでも重要です。最高の結果ではありませんが、良い結果です。

(ウニレアのプレーに驚かされたか、と聞かれて)そうでもありません。彼らがしっかりと組織された良いチームであることは知っていました。新監督のことも知っていましたから、大体こういうプレーになることは予想していました。

(次のラウンドについて聞かれて)私の考えはご存知ですね・・・一度に一試合です。来週には重要な試合を迎えますから、そこでこれからの数週間、ヨーロッパリーグのことを話していられるかがわかるでしょう。

(交代したアクイラーニについて)時間の問題ですよ。彼はもっと試合でプレーする必要があり、こういう類の試合というのは難しいんです。相手が深く引き、あまりスペースがありませんからね。ラインの間で適切なパスや適切なプレーを見つけ出すというのは、簡単なことではありません。」

●キャプテン(公式HP)
「今夜のウニレアはすごく堅かったよ。あの監督は前にも僕たちに対してそういうチームを作ってきたことがあったから予想はしていたし、彼らを崩すのが難しいだろうということはわかっていた。僕たちはもっと冷静でなくてはならない。アウェイの試合ではもっと楽しくやれる自信があるよ。彼らは僕たちを倒しに来なくてはならず、僕たちは彼らを封殺できる。今夜の僕たちは、ボールの速さが5~10%足りなかったかもしれない。しかし、来週は必ずもっと良くやれる。
チャンピオンズリーグから敗退して来たチームは、どこもすばらしいチームだ。そしてヨーロッパのトップチームのいくつかがこの大会に参加している。優勝するのはタフだろうけど、僕たちには最後まで行けるという自信がある。」

※SKY SPORTSのレーティングは出ていません。
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無題

クリーンシートで勝ったことと待ちに待ったパチェコの登場で、
ゲームに関して多々不満はありますが良しとしたいです

しかしNo.9が待ち遠しいですね〜
No.9とパチェコの組み合わせも観てみたいです

Re:無題

攻撃に関しては私も不満でいっぱいですが、最低限の結果は出しましたからね。アウェイではもうちょっと爽快に勝ってくれるでしょう。

9番君はもう少しかかるようで、早くてブラックバーン戦でしょうか。彼とパチェコのコンビは前回のウルヴズ戦はちょっと9番君の方がいまひとつだったので、次回はぜひ、貫禄を見せて欲しいです!
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