「クレバーに」byマスチェラーノ

シティ戦に向けて、そしてウニレア戦について、選手と監督のコメントです。
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●マスチェラーノ（公式HP）
「日曜に僕たちはとても重要な一戦を迎える。今から日曜までは僕たちはプレミアリーグに集中し、その後でヨーロッパリーグのことを考えるよ。
僕たちは彼らを1ポイント下回っていて、他にも僅差のチームがいくつかある。だから、3ポイントを持ち帰ることが重要だ。勝利が必要だけど、熱くなりすぎではいけない。勝つことを考えて敵地に赴かなくてはならないが、僕たちは開始から非常に良いプレーをしなくてはならない。
勝ちたいなら当然前に出て行く。しかしカウンターアタックには警戒しなくてはならない。彼らにはとても優れた選手たちが何人かいるから、僕たちは賢くやらなければ。

ロベルト･マンシーニが指揮を執って以来、彼らは大きく成長したと思う。彼らは長い連勝を記録し、その後何ポイントかは失ったが、シーズンの終盤は彼らにとってポジティブだろう。おそらく彼らはもっと組織され、もっと綿密で、もっとダイレクトになるだろう。だから僕たちは見守るつもりだ。

今回は重要な試合だと思うけど、どちらが負けたとしても、それで何かが起きるわけじゃない。まだこれからたくさんの試合が残されているんだから、重要な試合ではあるが、そこで何かが決まるわけじゃないんだ。

（テベスが家族の問題でアルゼンチンに帰っていることについて）カルロスがプレーするかどうか、僕は知らない。彼は本当に優れた選手だけど、マンチェスター･シティにはとても優れた選手たちが大勢いる。だから、もし彼がプレーできないとしても、彼と同じことができる選手を起用するだろう。
彼らは本当に優れた選手たちを抱える、トップチームだ。まさに重要な一戦で、見ている人にとって楽しい試合になると思うよ。

（タイムズ紙より）シティがトップ4に割って入ったら、彼らはおそらくチェルシーのようにそこからさらに進むだろう。しかし、言えることが一つある。選手は買えても、歴史は買えない。リバプールで僕たちは、このクラブの歴史と共にプレーしている。彼らのような金はないが、僕たちにはリバプールでプレーしているという誇りがある。
僕は、マンチェスター･シティでプレーしたいとは思わない。そう、彼らには金があるし、良いチームを築きつつある。しかし、僕はリバプールでプレーすることを誇りに思っているんだ。
スターを買うことはできるけど、歴史は買えない。マンチェスター･シティはリバプールを尊敬していると思う。彼らにも優れた選手たちはいると思うし、僕たちは最後まで戦うことになるだろう。そして、どうなるかを見てみるよ。」

●ラファ（公式HP）
「どちらのチームにとっても重要な一戦となるでしょう。私たちの順位から、それぞれがトッテナム、アストンヴィラとも戦っていることを認識しています。ですから、最後まで闘い続けなくてはなりません。
私たちは勝ちに行くつもりです。もしそれが出来なければ負けないことがベターですが、私たちにとって一番の狙いは勝ちに行くことです。攻撃を仕掛けていくつもりですし、勝ちたいのなら複数のゴールを決めなくてはならないだろうと思っています。
どのように勝利を得られるか、それは誰にもわかりません･･･カウンターアタックか、押して攻めるか･･･私たちは正しいバランスを見出すつもりです。彼らは攻撃的なチームで、私たちも攻撃しなくてはならないでしょう。ですから、（ウニレア戦よりも）オープンな試合になると思います。

（リバプールとシティは、他のチームよりトップ4へのプレッシャーが大きいかと聞かれて）トッテナムは資金を使っており、ヴィラも資金を使っており、シティも資金を使い、私たちも資金を使っています。ですから、プレッシャーは皆どこにもあります。私たちにはこれから試合がたくさんあり、すべての試合が重要になるでしょう。順位が近いチームと戦う時は特にです。

（テベスについて）彼が起用可能になるかどうかはわかりませんが、彼が優れた選手で良くやっていることは明白です。しかし彼らには他にも優れたストライカーがいますから、十分に強力な戦力を保持していると思います。テベスがいなくても、代わりを務められる優秀な選手が他にいます。テベスがいなければ彼らには痛いでしょうし私たちには喜ばしいですが、もう一度言いますが、彼らには十分な力があります。

（負傷者について）少し痛めた選手は何人かいますが、現時点で深刻なものはありません。」

●パチェコ（Liverpool Echo）
「この試合に起用されて、チームの力になれてすごく幸せだよ。最後はみんなすごく満足していたと思う。監督が自分のことを話しているのを聞くのは嬉しいけど、僕は自分のやらなくてはならないことはわかっている。努力を続け、人の言うことに耳を傾け、リザーブでベストを尽くす。地に足をつけて、監督が僕に対して言うことに耳を傾けなくてはならないんだ。これからもっとチャンスをもらえて、同じことをやれるように願っているよ。

相手はとても狭く引いて来たけど、でも僕たちは全力で攻め続けた。ラインの間でパスを通そうと努力した。あのゴールは、来週のルーマニアでの試合に向けてとても重要なものだった。
これからはマンチェスター･シティのことを考えられる。もしまた僕がチャンスをもらえたら、それを掴みたい。でもどうなるか見てみるよ。

僕はボールを受けてパスをするのが好きなんだ。チームメートを助けようとしている。プレーするたびごとに、ワクワクしているんだ。今回は3度目の出場で、これからもっとやりたいね。
スティービーは、いつでも僕を助けようとしてくれる。僕は、動き回って自分の後ろの選手にスペースを作ろうとしているんだ。今シーズンはたくさんのことを学んでいるよ。彼のような能力のある選手と一緒にプレーを続ければ、さらに多くのことを学べるだろう。

（公式HPより）この試合に勝利することはとても重要で、決勝点に絡めたことで特別な夜になったよ。ライアンからすばらしいクロスが来て、僕はヘッドでそれをダビドに落とし、彼が決めてくれた。最後は皆が本当に喜んでいたね。
交代で入った時には、ボスからストライカーの後ろのラインの間でプレーしろと言われていて、それから右サイドに移った。チームのためにそれがやれて嬉しいよ。

（KOPのチャントについて）観客が自分の名前を歌っているのを聞くのは、本当に特別な気分だよ。僕の家族にとってすばらしい瞬間だったけど、大事なのはチームが勝利し、良い結果が出せたことだ。

（エンゴグについて）ワールドクラスのストライカーである、フェルナンド･トーレスの代わりを勤めるというのは簡単なことじゃないよね。でもダビドは、チームのために良い仕事をしている。彼はいつもハードワークをし、僕たちのために重要なゴールを決めてくれるんだ。彼のために僕は嬉しいよ。」

●キャラガー（公式HP）
「ライアンとダニは、交代で入って本当に良くやったよ。あのゴールに大きく貢献した。彼らは俺たちをちょっとばかり押し上げ、エネルギーを注ぎ込んでくれた。それは俺たちが必要としていたものだった。彼らは違いを作ってくれたよ。
パチェコは、今夜交代で入ってまた良くやったな。彼は良い奴でもあり、仲間は全員彼ととても仲良くやっているんだ。彼なら当然のファーストチームでのチャンスを得ていることを、俺たちは大いに喜んでいるよ。

ヨーロッパでの戦いというのは、絶対に失点したくはない。だから俺たちは嬉しいよ。もうちょっとゴールしてこの対戦を決めてしまいたかったところだが、まだどうなるかわからない状況だ。だから、アウェイでは難しい試合になるだろう。
向こうは良く組織されていて、俺たちはそれを称えなくてはならないな。彼らを崩すのは俺たち次第で、最終的に俺たちはそれをやった。もうあと少し決められていれば良かったんだが、上手く行けば俺たちは来週にはアウェイゴールを決めて、試合を終わらせてしまえるだろう。

（昨シーズンのアウェイのシティ戦について）最終的には良い勝利だったが、ハーフタイムに2-0でリードされているような状況に、再びなりたいとは思わないね。上手く行けば俺たちは3ポイントを得られるだろうし、自信を持ってアウェイに向かうよ。大一番だ。彼らはトップ4の位置に落ち着きつつあるようだが、俺たちもそこに行きたい。そのための戦いだ。」

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マスチェラーノの発言はかっこ良すぎます。テベスやバリーの給料を見て複雑な気分になっていたんですが、彼は「リバプールでプレーするのが誇り」ときっぱり言ってくれてますね。彼にはずっとリバプールにいて欲しいし、契約延長がまとまって欲しいです。給料も弾んで少しテベスとの差を埋めてあげてもらいたいですが、金がないからなあ。
テベスはアルゼンチンにいる奥さんが早産してしまったそうで母国に戻っており、ストーク戦も休みでしたが、日曜も出られない模様。家族の問題で大変なことですが、彼には煮え湯を飲まされたりもしているので、不在なのは正直ありがたいです。ビエラはサスペンション、アダム･ジョンソン、コンパニ、ペトロフは怪我でアウトです。ベラミーもひざを負傷しているんですが、週末に間に合うかどうか非常に微妙なところのようです。レッズの方は、ベナユンがベンチ入りするかどうかというところですね。

パチェコは若いのに自分のことばかりでなくエンゴグについてしっかりフォローを言うところが、なかなか大人ですね。シニアの選手たちと上手くやっているようで、何よりです。キャラのショートパスの練習に、もしかしたら本当に付き合っているのかもしれません。