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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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ウニレア選に向けて、キャプテン、ラファ、プレスカンファレンスに出席したインスーアのコメントです。
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●キャプテン(UEFA.com)
「リバプールが負けるほうに賭けるのは危険だ。僕たちが追い詰められている状況ならばなおさらね。今シーズンは不安定で、プランどおりには行っていない。しかし、キャプテンとしての僕にとって、そしてチームにとって、これはもう一つトロフィーを掲げるチャンスなんだ。だから、僕たちは最後まで勝ち進むために全力を尽くす。ハンブルグは特別な場所で、良いスタジアムがある。僕はヨーロッパリーグを軽んじる人間じゃない。過去にUEFAカップを掲げたことがあるからね。あれは特別なトロフィーで、2001年の決勝はすばらしかったよ。上手くいけば、今シーズンに僕たちはまた同じ気持ちを経験できるだろう。
僕たちは、小さなことのためにチャンピオンズリーグから敗退してしまった。しかしその責任は取らなくてはいけない。サポーターに報いるためには、僕たちはヨーロッパリーグで長い道を勝ち進まなくてはならない。ハンブルグまで勝ち進むことを、僕たちのサポーターは望んでいる。それはこのチームのリーダーである僕も同じだ。これは挑戦だよ。僕たちは、人々に笑顔を取り戻させる必要があるんだ。

ヨーロッパの戦いでは、リバプールはあまり知られていないチームを相手にする時の方が問題を抱えてしまう、僕はいつもそう感じている。予期せぬことのためにね。リバプールと戦うということは、ウニレアにとっては大一番であり、彼らは大番狂わせを狙って来るだろう。とても危険な相手だ。しかしラファは間違いなく、チームをしっかりと準備させるだろう。
彼は下調べをしているよ。僕たちは相手のビデオを見て、選手の分析を始めるだろう・・・彼は選手一人ひとりを精査する。隅々まで調べ尽くして、試合の日が来てキックオフの時までには、僕たちは相手チームのことを何もかも知っているよ。」

●ラファ(公式HP)
「私たちは前に進まなくてはなりません。チャンピオンズリーグのグループステージは、終了間際のゴールが全てを変えてしまい、まさに不運でした。しかし今は、前に進んで次の試合に勝ちに行き、勝ち進む時です。そしてどこまで行けるか見てみますよ。
あらゆる大会が重要です。現在ヨーロッパリーグは、私たちが今シーズンに優勝を狙える唯一の大会です。そこでベストを尽くすつもりです。ジェラードとキャラはUEFAカップの勝利の意味を知っており、私もバレンシアで経験しています。重要なトロフィーですよ。

おそらく、大会の中にはあまり人に知られていないチームもいくつかあるでしょう。しかし、ヨーロッパでの戦いの歴史の中でチャンピオンズリーグを経験している、ユベントスやバレンシアのような非常に大きなチームも入っています。私たち全員にとって、重要な大会でなくてはなりません。しかしまず最初に私たちがすべきことは、木曜に勝利を目指し、どうなるかを見てみることです。トロフィーのことも言えるでしょうが、肝心なのはトーナメントの一回戦で勝つことです。

(CLグループリーグの)アンフィールドでの2つの敗戦を分析すれば、フィオレンティーナ戦では終了間際にゴールを許しましたが、私たちは敗退が決まっていました。そしてリヨン戦では70分間私たちが相手を上回っており、1失点をしてから少しナーバスになってしまい、終了間際にゴールを許してしまいました。どちらも悪い試合だったとは思いませんが、私たちがレアル・マドリーと戦った試合や、他の試合と同じレベルではなかったですね。結果ほど悪いプレーではありませんでした。

彼ら(ウニレア)は良いチームです。気候のために今はあまりたくさんの試合はしていませんが、しかし先日はノースウィッチと親善試合をしています。チャンピオンズリーグの試合は見ていますから、組み合わせが決まる前から彼らのことは知っていますし、情報も持っています。私はセビージャに何人か友人がおり、ウニレアが良くやっていることは知っています。優れた選手たちがおり、良く組織されたチームです。新監督になっていますから、おそらくどこかは変わっているでしょう。間違いなく彼らは良くやっており、こちらが得点するのが簡単ではないチームです。ですから、いつものヨーロッパの戦いのような、タフな試合になるでしょう。

私たちには、負傷から復帰しつつある選手たちがいます。オプションと競争が増え、それは良い効果をもたらすでしょう。非常に多くの試合でプレーしている選手たちがいますが、負傷者の復帰でおそらく違うやり方ができるようになります。

(負傷者について)キャラは練習に復帰しており、起用可能です。私たちにとって非常に良いニュースです。彼は私たちの重要な選手です。ヨッシはチームと共にトレーニングをしています。彼はまだ肋骨が万全ではありませんが、少なくともトレーニングはしています。彼に関しては、木曜に決断するつもりです。
トーレスとジョンソンは回復中で、フィットネスコーチと一緒に取り組んでいます。復帰間近ですが、まだ起用はできません。

(負傷者についてその2)彼ら全員をしっかりと見て行くことが重要です。選手が起用可能というのと、試合でプレーする準備が整っているというのは違います。プレーの準備ができていて早く復帰できれば、それは私たちにとって良いニュースです。しかし、復帰を急がせることは決してしてはいけません。
私たちは、彼らがシーズンの最後の2ヶ月間を問題なくプレーできることを確認する必要があります。彼ら全員が、その状態にさらに近づきつつあります。しかしヨッシのように肋骨を折ったり、フェルナンドのように半月板を故障した時には、(負傷から回復する)時間を縮めることはできません。3、4週間で復帰することは不可能です。しかし上手くいけば、もうそれほど長くはかからないでしょう。彼らが復帰した時は本当に嬉しいでしょうね。彼らは能力のある選手たちで、もちろん私たちの力になるでしょう。しかしそれだけではなく、彼らはチームに良い競争をもたらしてくれます。

(カイトについて)チームにとって最も肝心なのは、起用可能な選手たちが揃っていることです。フェルナンドやスティービーのようなスター選手たちはいますが、他の選手たちも必要なんです。ディルクはすばらしい献身を見せてくれる選手で、さらにゴールも決めてくれます。あらゆる監督が欲しがるタイプの選手です。私は彼に本当に満足しており、それは彼のチームメートたちも同様です。ファンもわかっていますよ。50ゴールと、あれだけ多くのポジションでプレーできることでね。彼は私たち全員が誇りにすべき選手です。

(SKY SPORTSより、プレーオフ案について聞かれて)デイビッド・モイーズに賛成しなくてはなりませんね。彼は、トッテナムのようなチームが4位でフィニッシュしてすばらしいシーズンを送った後に、20ポイントも下回った7位のチームがまだ大会出場の可能性があるというのはどうだろうかと発言しました。国際大会を控えて時間のない時に3試合、あるいは4試合を戦うというのは、いったいその試合をどう戦い、そして4位で終わったチームに何の意味があるでしょうか?もしかしたらそのうち、順位表の下位で終わったチームと戦うことになるかもしれませんね。4位で終えたチームが、下から3番目で終わったチームと戦うことになるかもしれません。そして1シーズン中に50試合もプレーし、休みも取れないというわけです。ファンタスティックですよ。
オフィスに座っている人間が対戦表を見て、違うスケジュールや違うことを作り出し、そして選手たちは負傷することになります。私たちは今も多すぎる試合でプレーしています。以前にはアジアで39試合目をやることが議題になりました。もし今度私たちがプレーオフをやるとしたら、世紀末までプレーすることになるでしょう。

私たちは、現実的にならなくてはいけないと思います。ヨーロッパのトップチームは全て、多すぎる負傷者を抱えています。それは試合数が多すぎるからで、私たちは1年を通して、ワールドカップ、コンフェデレーションズカップ、アフリカネーションズカップなどの多くの大会を抱えています。そして今度はさらに試合をしたいというわけです。いつ?それをいつやれるのか私にはわかりませんし、その意味もわかりません。

例えばすばらしいシーズンを送ったとします。アストン・ヴィラが4位でフィニッシュし、それから20ポイントも下回った7位のチームとプレーしなくてはならない、そればバーミンガムかもしれません。あるいは、リバプールが4位、7位、あるいは5位のエバートンと戦わなくてはならない、それはめちゃくちゃだと私は思います。4位でフィニッシュしたチームが出場権を得る、それを続けるべきだと思います。」

●インスーア(公式HP)
「今の僕たちにとって、最も重要な試合の一つだと思う。チャンピオンズリーグではないことは良くわかっているし、僕たちがヨーロッパリーグにいるというのはほんの少し変な感じだよ。でも僕たちはチャンピオンズリーグと同じようにこの試合に挑み、アンフィールドで勝ちに行かなきゃならない。
チームの全員がこの大会で優勝したいと思っている。でも、あまり先のことを考えているわけにはいかない。次の試合のことだけを考え、勝ちに行かないとね。この大会には、チャンピオンズリーグから敗退した優れたチームがいくつかある。だからヨーロッパリーグは、僕たちと他のチームにとってとても重要だと思う。

僕たちは、彼ら(ウニレア)の選手の何人かを知っている。僕はアルゼンチン人選手のブランダンのことを知っているんだ・・・だから、彼らのことはある程度知っているよ。彼らの試合もいくつか見た。とても優れた、良く組織されてカウンターアタックを狙って来るチームだね。彼らを上回ることを僕たちは考えなくてはならない。僕たちはファンの応援を受けて、試合に勝ちに行くつもりだ。」

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キャプテンの記事のところでは、彼のインタビュー動画も見られます。威勢のいい言葉を、いつもの困ったようなしょんぼりした顔で話しています。キャラはこの試合に間に合いましたね。さすが「筋肉を傷める奴はヘナチョコだ」と豪語するだけあって、頑丈です。しかし彼はちょっとオーバーワーク気味だと思うので、今日は不本意でもケリーに場所を譲って欲しいところです。火曜のリザーブマッチはピッチ状態が悪く延期されましたが、ケリーはメンバーに入らず、パチェコは入っていた模様。ラファはパチェコをELで先発させるつもりはなかったんでしょうか。練習風景の写真は出ていますが恒例の白ビブス披露は今回は封印したようで、着用を確認できたのはルーカスとアウレリオだけでした。トーレスとジョンソンは別メニューのようですが、すでにボールを使った練習を開始しています。
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