やられたーーーールーニーとテベス二人の一瞬にやられてしまいましたーーー。どうしてあそこで一番怖い選手を離してしまったのか・・・。ああいう工夫をされた時の、守備の意思統一がしっかり出来ていなかったのが原因でしょうか。試合全体を通して見れば、気迫に満ちた緊迫感あふれる試合だっただけに、あのミスは痛かったですね。
ラファ流に言えば、「良いプレーをしてチャンスは作っていたが、決められなかった」という試合になるのかもしれませんが、しかし攻撃に関してはユナイテッドの方が怖さがあったな、というのが正直な感想です。いったんマイボールにした時の攻撃の動き出しの速さは、向こうが勝っていました。後半は引かれてがっちり守られ、トーレスも消されてしまいましたね。パスコースを読んで消す、あの守備はさすがです。やられるべくしてやられた、そういう試合でした。
しかし面白いところも見られました。今日はちょっと新しいマスチェラーノを見せてもらったように思います。アンカーに留まるのでなく、後半はキャプテンを追い越して上がってましたね~。余計なイエローも貰ってましたが、ちょっと熱くなった方が攻撃的なプレーが出るのは、やっぱりラテンの血かなあ、などと思って見ていました。
バベルも面白かったですね。決めきることが出来れば一皮剥けたんじゃないかと思いましたが、まだちょっと早いでしょうか。これからいい方向に伸びていって欲しいです。
●SKY Sportsのレーティングレイナ:6 やることはほとんどなし
リーセ:5 期待はずれ
アルベロア:4 ギグス相手に悪戦苦闘
ヒーピア:6 悪いところはなし
キャラガー:6 熱いプレー
ジェラード:6 影響を与えるのに四苦八苦
マスチェラーノ:6 彼の仕事をやった
カイト:5 脅威なし
トーレス:5 疾走できず
キューウェル:5 インパクトなし
ベナユン:6 ハードワークをしていた
(SUB)アウレリオ:5 お粗末なセットプレー
(SUB)バベル:7 きらりと輝く
(SUB)クラウチ:6 手に余る存在
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無題
無題
ボールをいったん取ったら選手たちが動きながらスピードに乗ってボールを廻し、相手を崩しにかかるユナイテッドに比べて、攻撃の時のレッズの選手たちの前線での動きは明らかに少なかったです。あれをずっと「連携の問題」と捕らえていたんですが、そうではなくて攻撃の形が構築されていないんだとすれば、問題は深いですね。個人に頼ってもそこを封じられてしまえばなす術がないですし、相互理解の中から攻撃のバリエーションを増やしていくしかないんじゃないのかなあ、と思います。
無題
上との差は歴然・かあ。悲しいです。それでも私はこれで首位とは10p差になってもう「あとがない」状況になったのを逆に捉えています。だってリバプールは崖っぷちが大好きなんですから(笑)
もうじきアロンソやアッガーが戻るのもありますし、彼らは今までの試合内容を客観的に見ているはずですから何か違いを見つけてくれる事も期待します!
まだまだこれからだー!!!
無題
しかしおっしゃるとおり、崖っぷちで威力を発揮するのがレッズ!怪我人が戻って、エクストラターボ発動したら嬉しいですね。おっしゃるとおり、まだまだこれからですね!