ボールを枠に飛ばさなければ得点はできません。前節のシティ戦ではこういう試合をキャプテンが救ってくれましたが、毎節キャプテンの一撃に頼るわけには行かないでしょう。あれだけボールを支配しながら、シュートまで持っていく決定的なチャンスが少なすぎました。
両翼の出来がいまひとつだと前線にロングボールを当てるしかなく、しかしFWがロングボールに絶対的な強さを発揮できるかといえばそうでもなく・・・。手詰まり感がひしひしと感じられました。
キャラガーは真ん中をそつなくこなし、中盤を安定させていました。まあ、厳しく攻め込まれるシーンはほとんどなかったんですが。それから怪我の功名(?)でリザーブチームの若手が見られたのがおもしろかったです。あまり時間はなかったんですが、ガスリーには体の強さと適応能力が見えたように思いました。
●SKY Sportsのレーティングレイナ:6 仕事なし
フィナン:6 クロスは不本意
ヒーピア:6 ラインを統率
アッガー:6 ほとんど試されず
キャラガー:7 中盤によく順応した
リーセ:6 前に出る気配なし
ペナント:5 お粗末
ジェラード:8 攻撃を指揮
ルイス・ガルシア:6 ルーズなタッチ
クラウチ:6 ベストではなかった
カイト:6 熱心な働き
(SUB)ガスリー:6 将来有望
(SUB)ファウラー:6 抑えたペース
(SUB)エルザハル:6 苦労していた
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