Daily Postより、ポーツマス戦後の両監督のコメントです。
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●ラファ
「おそらくシャビは週末には間に合うでしょうが、私たちは今日誰か新しい負傷者がいないかチェックしなくてはなりません。
(ポーツマス戦は)彼らは常にボールの後ろに下がっていましたから、中盤の底の選手にとって難しい試合でした。試合のプランは、ジェイミーがボールをキープしてそのボールを動かすことで、彼はいい仕事をしていました。
私は、我々の問題はサイドのエリアの方にあったと感じています。私たちはもっとペナルティボックスの中に入っていく動きが必要でした。ジャーメインは相手の選手を打ち負かし、クロスをあげる努力をしなくてはなりません。彼はトライはしていたと思いますが、それが出来ないときはシンプルにプレーしなくてはなりません。彼がトライし続けることで、私たちのワイドエリアにオプションを与えてくれました。
もしも彼が恐れてトライすることを止めてしまったら、チームは進歩を止めてしまうでしょう。彼は前に出て、いい仕事をしようとトライを続けなくてはなりません。
ポーツマスは最初の1分から時間を使おうとしていました。彼らのゴールキーパーは早い時間から、ゴールキックのために彼のエリアの端から端を歩き、時間を使っていました。レフェリーは前半には2分しかロスタイムを取らず、後半は5分でした。しかしもっと時間はあったはずです。結局のところ、イエローカードを出すかどうかは審判次第です。
前半には私たちは試合をコントロールしてポゼッションをしていましたが、後半は相手が時間を潰すプレーに終始し、私たちはナーバスになってミスを犯し始めました。
(ベラミーについて)彼にとって今大切なのは、ここに戻って自分のフットボールに集中することです。彼はタフな時間を過ごしましたが、今は、彼はもっとリラックスしてゴールをあげてくれるだろうと私は信じています。」
●ハリー・レドナップ監督
「実際、私は我々のサイドバックであるノエ・パマロに向かって、スローにそんなに時間を取り過ぎるなと叫び続けていたよ。彼はイエローカードを貰う恐れがあったからね。そして、それが実際に起こったわけだ。
まさか、私たちがアンフィールドに時間を潰すためにやってきたとは誰も言っていない。そんなことはばかばかしい話だ。
私はポイントを取れたことに満足しているよ。アンフィールドでポイントを取れたことはボーナスだ。我々は非常に良く守り、ポイントを取るに値するプレーをした。負傷者が出ていたために私に他にオプションはなかったが、一人のストライカーで戦うというのはリバプールもアウェイの試合でやるし、ボルトンもそうだ。しかし私は自分で選んでそうすることはない。そうするしかないんだよ。」
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あまり選手を責めるようなコメントは言わないラファが、めずらしくペナントのプレーにダメだしをしています。ペナントは前の試合では良くなってきたかと思ったんですが。ポンペイ戦はいまひとつでした。攻撃がうまく機能しないときにオプションがないというのはきついです。
週末にはシャビ・アロンソとベラミーが間に合うようで、もう少し試合を変えるオプションが増えるでしょう。アウェイで初勝利を上げることができればチームにはずみがつき、ポンペイ戦のがっかりムードを払拭してくれると思います。守りに行かず攻撃的な試合を見せてくれることを期待します。
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