ホームのストーク戦はチャンスがありながら決められなかった、しかしアウェイは完全に相手の試合になってのスコアレスドロー。2008年の最終戦が今季ベストとすれば、2009年のリーグ初戦は今季ワーストでした。相手の放り込みを警戒して最終ラインが下がり、中盤と前線が開いてとにかく前線にパスが繋がらなかったのが原因でしょうか。アロンソがいれば、それでも長短のパスをびしびし通してくれるんですけどね・・・。中盤を作れない状態で、サイドも上がって起点を作れない、となればチャンスが生まれるわけもなく、特に前半は相手の攻撃をひたすら跳ね返すばかりでした。ヒーピアとシュクルテルを並べたのはおそらく高さ対策で、それで何とか0点に抑えられたのかもしれませんが、攻撃の面から言えば起点になれるアッガーにいて欲しかったですね。彼は怪我でもしているのか、とても気になります。
今日の試合で、ルーカスへの批判がまた再燃しそうですね。明らかにフィジカルな相手に苦労して、中盤でのボールロストが目に付きました。しかし苦労していたのはベナユンもカイトもキャプテンでさえ同様で、その中でルーカスにアロンソと同じ仕事を求めるのは酷ではないかと、ちょっとかばってやりたいです(苦笑)。
前日会見でラファがあれだけのことを言ったからこそ、勝たなくてはならない試合でした。結局何を言おうと勝った者が強いんですから、結果が出せなかった方をプレスは喜んで叩くでしょう。正直この試合を勝てなかったのはラファのフォーメーションの選択ミスではないかと思うので、それだけにこの結果がものすごっっっく残念です。チキショー、気を取り直してめざせダービー連勝!(ちょっとヤケクソ)
●SKY SPORTSのレーティングレイナ:5 非常にお粗末な試合
ヒーピア:8 決して慌てることはなかった
アウレリオ6 目立たないが手堅い
キャラガー:8 いつも通り頼れる
シュクルテル:7 まだ彼のベストには戻っていない
リエラ:8 有効な攻撃の脅威
ジェラード:8 出だしは消えていたが、すばらしい後半
マスチェラーノ:7 彼のベストではなかった
ルーカス:6 彼のパスは非常にお粗末
カイト:7 長い距離を走り回った
ベナユン:6 効果なし
(SUB)トーレス:6 マッチフィットネス不足を見せた
(SUB)バベル:7 活発だったがゴールには結びつかず
この採点はいくら何でも高すぎでは???
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無題
ルーカス・・・・よく動いてボールもらうまでは良かったんですけどパス精度が悪かったですね。負けると何かしら批判を浴びるルーカスは気の毒ですよ。
今回は主審とも反りが合いませんでしたね。ファールだろっていうの結構流されましたから。ルーカスのファールはきっちりとられてましたけど。
次はダービーでホーム連戦なんできっちり切り替えて連勝してほしいですね。
Re:無題
ですねえ。何が原因なのか、あそこまで悪かった理由がちょっとわからないんですよ。低温、荒れたピッチ、強い風、アウェイのグラウンド、フィジカルなチーム相手に流し気味の審判、そういう要素が全て重なっての結果なのか・・・。どんなフィジカルなチームが相手でもとにかくハードワークでは勝ってチャンスは作ってきたんですが、昨日は全くそれができませんでしたね。ストークの独特な戦い方に対処ができていませんでした。普通なら前半が悪くても後半には必ず修正ができていたんですが、昨日はそれもできていなかったと思います。1人の選手がどうこうではなく、一つのチームになっていなかった、という印象です。
無題
ロングスローとストークの高さを警戒して、ヒューピアとシュクを起用したんだと思いますが、アロンソがいない状況でパスを出せるアッガーがいなかったのは完全にミスですね。アッガーがベンチにもいなかったことで移籍も気になりますね。やっぱり、対人に強い三人と万能型で攻撃にも貢献度の高いアッガーを並べるのが理想だと思うんですがね。。
アッガーを外すんならジェラードに組み立てをさせればよかったわけで、後ろからいいボールが全く入らなくては前線はノーチャンスですね。この試合はひたすらバックラインの4人とマスチェ、ルーカスがただボールを回してただけでしたね。
普通に4-4-2でキーンとカイトの2トップ、CAPとマスチェの2センターでいっていたらと悔やまれますね。これもファギーのマインドゲームの効果なのかもしれません。
Re:無題
ファギーとのマインドゲームについては、私は「乗せられた」んではなく、ラファは「勝算があって乗った」んだと思っていますので、これからに期待します(笑)。リーグ首位争となると、監督も未知なる経験に突入ですねえ。