公式HPより、ストーク戦に向けてのラファのプレスカンファレンスの内容です。ファーガソン監督についての発言がプレスに大きく取り上げられています。
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記者:ラファ、FAカップの抽選以来、私たちがあなたと話すこれが最初の機会ですね・・・4回戦がマージーサイドダービーになったことについて、あなたの考えをお聞かせください。
ラファ:良い試合になると思います。誰もがエキサイトするでしょうし、ダービーがもう一つ見られるというのは皆とって嬉しいことでしょう。そう、厳しい試合になるでしょうし、困難な試合になるでしょうが、誰もがエキサイトするでしょう。
記者:一週間で2度のダービーはできれば避けたかったのでは?
ラファ:数日間に重要な試合が2つあるというのは望ましくはありませんが、ベストを尽くすつもりです。
記者:エミール・ヘスキーと交渉しているというのは事実でしょうか?
ラファ:いかなる選手についても、私たちは交渉してはいません。
記者:ストークは今シーズンの序盤、アンフィールドで良くやりましたね?
ラファ:あれは難しい試合でした。私たちは早い時間にゴールを決めましたが、それは認められませんでした。その後も非常に大きなポゼッションをキープして試合をコントロールしました。何度もチャンスはありましたが、私たちは得点できませんでした。しかし彼らは賞賛に値します。彼らは非常にハードワークをし、それが彼らにとってポジティブになりました。そうですね、私たちは自分たちがホームでやるべき仕事があると言っていましたし、あれは悪い時でしたね。しかし彼らは強力で、非常にフィジカルなチームだと思います。そしてホームでプレーする彼らは間違いなくもっと攻撃的に来るでしょう。
記者:シーズンの序盤に比べれば、おそらく彼らはもっとタフなチームではないとあなたはお感じですか?
ラファ:いいえ、彼らは良くやっていたと思います。非常に強いチームスピリットを備え、非常にハードワークを続けています。
記者:彼らがより攻撃的に来るとしたら、やりやすくなるでしょうか?
ラファ:ええ、私たちにはより多くのスペースが生まれるかもしれませんから、その方が私たちにとって良いだろうと思います。
記者:人はプレッシャーのことを語り、毎週プレッシャーがあるだろうと言っています・・・現時点でプレッシャーはありますか?
ラファ:順位表のトップでプレッシャーがかかるというのは歓迎です・・・最下位にいるよりもいいですよ。
記者:最近のアレックス・ファーガソンのコメントについて何かありますか?
ラファ:私は驚きましたが、これは重要なことですから、事実についてお話ししなくてはなりません。
私たちが順位表のトップにいることで、彼らはナーバスになっているのだと思います。しかしはっきりとさせておきたいのですが、私は早すぎるマインドゲームをやりたいとは思っていません。彼らはそれを始めたいのだと思います。私はいくつかの事実を認識しており、それによってこのことについて話すのがもっと容易になるでしょう。
11月1日に彼らはハル・シティと対戦し、彼らの監督であるファーガソン氏は、主審のマイク・ディーンに面と向かって不適切な行為をしたことで、2試合の出場停止と£10,000の罰金を科せられました。
私たちはリスペクトキャンペーンをスタートさせています。そして私たちはそれを、オールド・トラフォードでの主審のベネット氏によるハビエル・マスチェラーノの退場処分でスタートしました。しかしその主審はマンチェスター・ユナイテッドがウィガンと対戦した時の主審でもあり、彼はリオ・ファーディナンドのハンドが見えませんでした。彼はペナルティを与えず、彼らはタイトルを勝ち取りました。彼らの未消化のウィガン戦の笛を吹くのも、同じ審判になるだろうと思います。
このリスペクトキャンペーンの期間中、彼(ファーガソン監督)はマーティン・アトキンソンへのコメントでFAから告発されましたが、処分はされませんでした。彼はリーグの中で処分できない唯一の監督です。
2年前、私たちには土曜の午前のアウェイでの早い時間のキックオフの試合が何度もあり、一方でユナイテッドは日曜の試合でプレーし、誰も何も言っていませんでした。今は彼の方が、誰もがユナイテッドに不利にしていると不満を言っています。
彼らは、シーズンの後半に順位表のトップグループに位置する全てのチームと対戦します・・・それはすばらしいアドバンテージだと思います。しかし私はなぜかはわかりませんが、クリスマスの時期に、ユナイテッドは28日ではなく29日に試合をし、一方で私たちは28日にアウェイのニューカッスル戦を戦いました。彼はこの時は何も不満は言っていませんでした。彼はこのことは考えてはいませんでした。
彼のレフェリーに対しての振る舞いについては、サウサンプトンの監督はファーガソン氏の働きかけ方を知っています。彼は先日そのことを非常に明確にしました。それは事実です。私はマインドゲームをしているわけではありません。事実を述べています。
もしもファーガソン氏が日程表について意見を述べたいのなら、そして私たちが平等な立場を取りたいのならば、2つの選択肢があります。一つはスペインと同じやり方です。リーグの前半戦では、全てのチームがいつどこで誰とどの週末に対戦するかをわかっており、そしてリーグの後半戦はそのホームとアウェイが完全に入れ替わります。その後で放映権を持つSKYやSETANTAが試合を選択し、誰もがいつ誰がプレーするかがわかるでしょう。このやり方だと全員が平等であり、ファーガソン氏も日程表に不満は言わないでしょう。
そしてもう一つの選択肢はおそらく、ファーガソン氏が日程表と全てを彼らのオフィスで編成して、それを私たちに送ることですね・・・そうして全員が日程表を知り、誰も文句は言えませんよ。
フットボールについて話しましょう。私はこういうマインドゲームは終わらせたいと思います。私たちは、自分たちがオールド・トラフォードに行く時には何が起きるかを知っています。スコラーリ氏は、ユナイテッドのスタッフを相手にゾーンマークを敷くことを知る必要があります。彼ら(ユナイテッド)は審判団を相手にいつもマンマークを使いますからね。審判団がベンチの方へ行く時や、特にハーフタイム、彼らはレフェリーの方へ歩み寄っていき、話しに話しに話します。
監督は全員知る必要があります・・・ファーガソン氏だけが、日程表や審判団について話すことができます・・・そして何も起こりません。私たちはこのことを知る必要があると思います。私たちは事実について話しているのであり、私の印象について話しているのではありません。このことは、誰もがあらゆる週において見て取れることです。
記者:彼がああいうことを語ったという事実、それはプレシャーの兆候でしょうか?
ラファ:彼らは、私たちが1月に順位表の首位にいるだろうとは考えていなかったんだと思います。しかし私たちは順位表の首位におり、明らかに彼らはナーバスになっています。
記者:審判はユナイテッドに対してもっと毅然とした姿勢をとる必要がありますか?
ラファ:そうは言いません。はっきりとさせておきたいと思います・・・私はここで5年間やって来て、こういうことがどれだけ長い間続いているかを良く知っています。
記者:日曜の試合には注目するおつもりですか?
ラファ:そうすると思います。
記者:その試合についてのあなたのお考えは?
ラファ:それは重要なことではありません。私はストークのことと明日の勝利のことだけを考えるつもりです。
記者:特にあなたにとって望ましい結果はありますか?
ラファ:私たちがストーク戦で勝利する限り、それは重要なことではありません。
(ここからインディペンデント紙より)ユナイテッドがこんなに早い時期にマインドゲームを始めたいと考えたことに、私は驚かされました。おそらくそれは私たちが順位表のトップにいるからでしょう。しかし私は自分たちの立場を説明したい、それだけです。
土曜の早い時間にプレーするというのは、非常に大きな違いがあります。例えばミッドウィークにヨーロッパ戦があった後などです。しかし彼らはシーズンの後半を他のトップチームと全てホームで対戦します。それは彼らに取って非常に大きなアドバンテージです。他のチームが12月28日にプレーした一方で、彼らは29日にプレーしました。それで日程表について文句は言えませんよ。
私はさまざまな情報を集めて決断をしていますし、毎週何が起きているかを注目しています。そして彼らは私たちのことを話し始めましたが、毎週毎週これから彼らが何を話すか、私たちはわかっています。しかし私たちは首位に留まりたいと思っていますし、そうすればおそらく彼らは最後の最後まで私たちのことを話すでしょうね。
彼が毎週審判と問題を起こしている時に誰かが何かを話すのを聞き、今度は日程表について不満とあらゆることについての不満を聞き、私はそれはフェアではないと思っています。
彼らが毎週毎週どのように審判にプレッシャーをかけているかは誰もが見て取れますし、私たちはこのことを知っています。以前から見て来たことです。オールド・トラフォードでは選手たちが退場になり、私たちの相手は退場にならないというのを見て来ました。それもこの競技の一部です。しかし苦情を言い、常にアドバンテージを持っているというのはフェアではありません。
私たちはマンチェスターで、リスペクト・キャンペーンについて監督とFAで会議を行いました。そしてはっきりと感じていますが、このキャンペーンは忘れられています。ファーガソン氏は審判をやっつけ、アトキンソン氏をやっつけ、ハケット氏をやっつけていたからです。しかし彼は罰せられません。毎週毎週審判たちが批判されて、このリスペクト・キャンペーンについてどう言えますか?事実を吟味すれば、自分の決断や考えは自ずと浮かんで来ます。
私の契約延長については、何も新しいことはありません。私の代理人は何の書面も受け取っておらず、そのことで彼は少々落胆しています。しかし成り行きを見ますよ。重要な試合が目の前にある時に、このことをあまり話したくはありません。
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Liverpool Daily Postより、ペナントとの1年契約延長が報道されていることについて)私はジャーメインと話しをして来ました。彼は良いオファーを待っており、私たちも良いオファーを待っています。彼との契約延長は非常に難しいでしょう。
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カンファレンス直後から、英国メディアは「ラファ、ファギーを批判!」と大騒ぎです。インディペンデント紙やBBCは「ラファの全発言」としてファーガソン監督についての部分を異例の一言一句掲載、それはLFC公式に掲載されている部分とほとんど変わらないので公式の方を訳し、最後の公式では削られている部分をインディペンデントの方で補足してみました。いやー、よくここまで言いましたね。スコラーリ監督にゾーンマークしろというアドバイスを送っているのは出色だと思います。
カンファレンスの動画もあちこちに出ていまして、それを見ると、ファーガソン監督の発言についての質問が記者から出た時、ラファはにっこりと笑い、用意してあったペーパーを見ながら話し始めました。その間およそ5分。感情に任せたものではなくあくまで冷静、あらかじめどういうことを話すかを吟味した上での発言でしょう。
現地のファンたちの反応もすごいです。「よく言った!」「レジェンド!」「全部本当のことじゃん」などなど山のような意見がフォーラムを飛び交っています。もちろん「今ここでこんなこと言っていいの?ファギーはかえって喜ぶんじゃないの?」という意見もないわけではありません。しかし私は個人的に、非常ーーーーにすっきりしました。特にマスチェラーノのことに言及してくれたのが嬉しかったです。ベネットのことは未だに絶対許せんのです。
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無題
ラファも「ついにそんなこと言われるとこまできたか(ニヤッ)」みたいな気分なんでしょうか(笑)
でも、ほんと気持ちいいですね。これからはこういう舌戦にウチも加われるのかと思うとワクワクします!大切なのは試合だけど・・・
Re:無題
本当にそんな感じでした(笑)。いつも当たり障りのないことしか言わないのに、たま~にすごい発言しますよね。こういうやり取りも首位ならではの醍醐味。そのためにも今日勝たなければ話になりません、がんばれ~!
無題
冷静に、時を待ってたかのようなところがラファらしい。
今シーズンの手ごたえがきっとそうさせたのでしょうね’それはちょっと嬉しく誇らしくももあります。
私、舌戦は苦手だし、相手は百戦錬磨だから、少し恐ろしい気もしますが、惑わされずに試合に集中して欲しい。もちろんそれが出来ると思ったからのことでしょうけれど。
さあ、宣戦布告はしちゃいました(笑)選手達も士気を高めて!
本気モードの後半戦がいよいよ始まりますね~
Re:無題
一部報道によると、ラファは3ヶ月前からこの発言を暖めていたなんて話もあります。本当だったらますますラファらしい。
おっしゃる通りファギーはこういうことにかけては百戦錬磨ですから、どう返してくるか少々恐ろしくはあり、また楽しみでもあります。これが後半戦に向けて「やるぞ!」というキックスタートになってくれるといいですね。
無題
ラファが言っているような背景的状況は知らずに昨シーズンのマスチェが退場になったオールドトラフォードでの試合を見ていたのですが、負けたという以上に納得の行かない不愉快な試合でしたね。ベネットという名前もあれ以来どす黒い感情とともに脳裏に刻み込まれていますよー(笑)。
ファギ~爺さんにSirがついているから待遇が違うのか、単に計算高くてタチの悪い爺さんなのか、いずれにしてもフェアに試合に臨んで欲しいです!
サッカーファンとしては、たとえ負けても納得できるような試合が見たいですよね。(もちろん勝って欲しいですがw)
今晩のストーク戦では怪我なしで、大勝して欲しいです(^o^)丿
Re:無題
ファギーは計算高い爺さんだと思います(笑)。そしてそれが彼のすごいところでもあると思います。ユナイテッドを率いて23年目というとてつもない重み、そして協会こそ違え同国人監督であるということ、そのアドバンテージをよ~くわかって、チームのために使えることは迷わず使うんでしょう。
無題
ラ~ファ♪ラッファエル♪
ラ~ファ♪ラッファエル♪
ラファエル♪ベニ~テズ♪
今日はラファチャントで盛り上がりそうですね!
“Sir”はこっちを気にしてる間にチェルシーにやられてしまえ!
あと
アンダーソン自信満々で良いですね。スカパで放送されるところまで勝ち上がってくれ!
Re:無題
ユナイテッドは1月は地獄の8試合、どこかで落としてくれないかと期待しているんですが、なかなかしぶとそうです。日曜はチェルシーを応援します!本当は引き分けがレッズにはベストなのかもしれないですが、気持ちの問題で(笑)。
アンダーソン君は自信にあふれている感じですね。ぜひ勝ち上がって欲しいです。
無題
しばらく書き込めませんでしたが、欠かさずチェックはさせてもらってました。
今年も期待してます!
いや~、思いっきり溜飲が下がりましたねぇ!
ベニテスよくぞ言った!という感じです。
ファギーもスコラーリには余裕の擁護発言をしているところを見ると、今季のライバルはリバプール一本に絞った感がありますね。
最後に笑うのは果たしてどちらか!?
Re:無題
そう、最後に笑わなければ、そのためにも勝たねば、ですね!
シュクルテルいきなりスタメン来ました!アッガーがサブにも入っていないのは、怪我か戦術かどちらなのか、非常に気になります。