昨日の練習中にランパードが足首を負傷し、ポルトガル戦の出場が危ぶまれています。以下、
ガーディアン紙からの抜粋です。
------------------------------------------------------------
エリクソン監督は、フランク・ランパードがポルトガル戦に出場できるかどうかという知らせを待っている。彼は昨日の練習試合中に足首を負傷した。彼はアイシングをしてピッチを後にし、メディカルスタッフの集中的な治療を受けた。
ランパードは、明日の試合に出場可能かどうか決定を下すまで、もう少しの治療が必要だろう。彼の足首はひどくはれあがっている。
イングランドのチームドクターLeif Swardと、フィジカルコーチのGary Lewinの診察によって、見通しはもう少し明らかになるだろう。ランパードは足首の靭帯をひねってしまったと考えられ、痛みを抑えるために注射をしなくてはならないかもしれない。昨夜ホテルに帰ったとき、彼は足をひきずって歩いていた。
ランパードは未だ彼のベストのパフォーマンスを見せておらず、スティーブン・ジェラードとのコンビは明らかにうまく行っていない。彼が自信を失っているのではという疑問にもかかわらず、彼はエリクソン監督のプランに必要不可欠な存在であり、エリクソンは、世界年間最優秀選手賞でロナウジーニョに次ぐ評価を得たこの選手に、全幅の信頼を寄せて来た。もしもランパードが試合までに回復すれば、エリクソンはほとんど間違いなく4-1-4-1のフォーメーションをそのまま使うだろう。オーウェン・ハーグリーブスを4バックの前に置き、ウェイン・ルーニーを1トップに置く形である。ふくらはぎの怪我から戻ってきたギャリー・ネビルがディフェンスの一角を担うことが予想され、マイケル・キャリックはハーグリーブスに場所を明け渡すことになる。
しかし、ランパードが間に合わないということになれば、イングランドはハーグリーブスとジェラードを中盤の真ん中に置く4-4-2のフォーメーションに戻るかもしれない。それは、ピーター・クラウチをスタメンに戻すことを意味する。彼の存在により、ルーニーは1トップの時にはできなかった、ビルドアップのプレーに関わることができるだろう。
------------------------------------------------------------
がーーーん。
PR