一躍時の人となりそうなウォルコット君。チャンピオンズリーグの決勝の地パリには行かず、代表に合流してポルトガルのキャンプへ行くようです。
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●エリクソン監督のコメント
(Sky sports)「私は月曜にウォルコットに会って話す予定です。もしアーセナルに特に変わったことがなければ、彼は私たちに同行するでしょう。
私はまだ彼が試合でプレーするのを生で見ていません。練習はおそらく3回ほど見ています。
土曜にも練習を見ました。彼は、ハーフコートを使った11対11の中でプレーしていました。とても狭いスペースの中でやっていたので、彼がどんなにいいテクニックを持っているか見ることができましたよ。
私は1月、2月、3月と彼について考えていました。サウサンプトンでプレーしているときから彼については聞いていましたし、電話でいろいろな人に彼の事を聞き始めました。
一番初めにチェックする必要があったのは、彼がこれをうまく取り扱えるかということでしたが、私が話した人は皆イエスと答えましたよ。彼は非常にしっかりした子です。
ウォルコットやアーセン・ベンゲルは、彼がワールドカップの7試合で90分間プレーするだろうとは思っていないでしょう。
もしも人が彼に1958年のペレのようなインパクトを期待するとしたらそれは間違いですが、私はわくわくしていますよ。」
●ウォルコット君の代理人のコメント
(Sky sports)「彼はどういうことなのかすぐには飲み込めませんでした。彼は車の免許試験を受けており、パパが彼を待っていました・・・そして、彼がテオにすばらしいニュースを伝えたのです。
彼のパパはFAから電話を受け、それから待っている間にラジオでも聞いたそうです。
テオは完全にショックを受け、そして未だその状態です。彼が待っていたいいニュースは車の試験の合格だけだったのですが、2つも合格したんですから。
皆、予備のリストに入ればと思っていたので、本当にびっくりしましたよ。電話はまだ鳴りっぱなしです。
FAのスタッフが練習を見に来ていたのは彼は知っていました。しかし、アシュリー・コールとソル・キャンベルが怪我から戻ってきていましたので、変わったことだとは思っていませんでしたよ。
彼はうまくこのことに対処するでしょう。ワールドクラスの選手たちと共に練習するのですから、有頂天になる余裕はありません。
彼には能力があります。しかし、学ぶことの方が多いでしょうね。代表でのどんな経験でも彼には貴重なものになります。
彼は選ばれたのですから、これからの仕事は全力を尽くすことですね。」
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エリクソン監督が「ギャンプルだ」と言った突然の選出。イングランドのお歴々からはさっそく異論が出ているようで、プレッシャーに押し潰されないように頑張って欲しいです。しかし、どんな選手なのか全く知りません。足がすごく速いようですね。
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