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ワールドカップのメンバー登録期限は5月15日。イングランド代表のエリクソン監督が、Sky Sportsの中で負傷したルーニーについてコメントしています。
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彼が間に合うかどうか、私にはわかりません。今のところは誰にもわからないでしょう。しかし私たち、私たちというのはファーガソン監督、私自身、マンチェスター・ユナイテッドのメディカルスタッフ、イングランド代表チームのメディカルスタッフのことです。私たちが、彼がどこかの段階ででも参加できると判断したならば、私は彼をメンバーに選ぶでしょう。

彼が間に合うかどうかを知るにはまだ早すぎます。しかし、彼にそのチャンスがあるなら、私は彼を選びます。これは希望であり、全てのイングランドファンの希望です。ウェイン・ルーニーですからね。彼は世界最高の選手の一人であり、我々にとって絶対的に必要な選手です。ですから、彼がワールドカップ期間中に間に合う可能性があると考えたならば、もちろん私は彼を選びますよ。

ワールドカップぎりぎりになるのは間違いないでしょう。ある人は6週間かかると言い、ある人は8週間かかると言う。判断は難しい。
私は、ウェイン・ルーニーのワールドカップが終わっていないことを願っています。彼のために、チームのために、そしてファンのために。彼は我々にとって極めて重要な選手ですから。

しかし、メディカルチームが彼は間に合わないと判断したならば、私は彼を選びません。もしも彼がワールドカップの後半にでも参加できるならば、彼は選ばれるでしょう。彼は物事を明るく考える若者であり、ファイターです。彼がワールドカップに参加できることを私は願っています。
彼にチャンスがないと告げられるまで、私は彼をワールドカップのメンバーから除外したくはありません。ウェイン・ルーニーは偉大な、偉大な選手なのです。

私は土曜の午後に彼と連絡をとろうとしましたが、できませんでした。しかし、彼の代理人とは話しました。彼はおそらく携帯を切っているんでしょう。きっと山ほど電話がかかって来ているでしょうからね。それは理解できます。

今日私はマイケル・オーウェンと話をしました。彼は昨日(土曜)に少し痛みがあったようです。しかし、彼らはそれは正常だと言っていました。彼は今日スキャンを受け、見通しは明るいようで、彼は大丈夫だと自信を持っています。
最近のテリーの怪我については、全く問題はないようです。

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ルーニーが間に合うかどうかについてはもうすでに様々な憶測がなされているようです。しかしエリクソン監督も言っている通り、今の段階でわかる人は誰もいないでしょう。
2002年にベッカムが左足第2中足骨を骨折したのは4月10日。ピッチに戻ってきたのはそれから53日後の6月2日対スウェーデン戦、スタメンでの復帰でした。彼はそのとき得点となるCKを蹴っていますが、「まだ足に痛みがあり、コンディションは90%」と答えています。
もちろん骨折の状況や個人差によっても回復の時間は大きく変わってきますが、いちおうの目安にはなるでしょう。ベッカムのように治ってくれれば、初戦は無理としてもノックアウトステージからの復帰はかなり望みがあるかもしれません。でもイングランドのグループBは厳しいんだよなあ。
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