ガーディアン紙より、ポルトガル戦の退場に関するルーニーのコメントです。
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●ルーニー
「僕はあの出来事をはっきり覚えているし、TVであのシーンを数回見た。僕は、今もあの時と意見は変わらない。あの時起こったことは、レッドカードなんかじゃなかった。どちらかといえば、あの一連のプレーの中での僕に対するファールで、僕たちはフリーキックを与えられてしかるべきだったと感じている。
僕は故意にリカルド・カルバーリョを踏んだんじゃない。これは、はっきりと断言したい。彼は僕の背後から滑り込み、不運なことに、僕がバランスを取ろうとして最後に足を出した場所に彼の体があったんだよ。それがあったことの全てなんだ。僕はワールドカップを見てきたけど、ほとんどの選手はほんのちょっとの接触で地面に倒れるようだね。でも、僕が考えていたことは、イングランドの為にボールをキープしようということだけだったんだ。
レフェリーがレッドカードを出したときは、びっくり仰天したよ。僕はクリスティアーノにどんな悪感情も抱いていないけど、彼が自分から関わってきたことにはがっかりしている。あの状況での僕たちはチームメートじゃなかったってことを思い出さなくてはならないけれどね。」
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故意じゃなかったという言い訳はちょっと苦しいだろ、と思うのはおそらく私だけではないと思います(苦笑)。でも、だからと言ってコロコロ倒れるルーニーにはなって欲しくないし、あの強い体で相手DFをぶち抜いていくプレーをこれからも見せて欲しいと願っています。
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