公式HPより、ラファのプレスカンファレンスでのやり取りです。
(追記)プレスカンファレンスの内容なのを公式HPのインタビューとの間違っていましたので、Livefpoolfc.tvからインタビューアーを修正しました。
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記者:チェルシー戦のあの終了間際の瞬間のことで、今も落胆はありますか?
Rafael Benitez:ええ、はっきりとね。しかし、私たちはトレーニングセッションの前にこのことについて話をしました。落胆の日はあったかもしれませんがそれは昨日のことですし、今はバーミンガム戦にフルに集中しなくてはなりません。
記者:ヨン・アルネ・リーセはどうです?ひどく落ち込んではいませんか?
Rafa:彼は大丈夫です。私は彼と話をし、彼はいつまでもオウンゴールのことばかり考えてはいられないということをわかっています。彼は立ち直って次に備える必要があります。それに、ファビオ・アウレリオが3週間の離脱となりましたから、リーセにはそこで私たちのために全力を尽くしてもらわなくてはなりません。彼にとってベストなのは、スタンフォード・ブリッジで得点することですね・・・正しい方のゴールマウスにね!
記者:ええ、彼はあまり落ち込んでもいられませんね。この対戦はまだ全く終ったわけではありませんから・・・
Rafa:ええ、スタンフォード・ブリッジでチェルシーを相手にプレーするのが困難なものであるということは明らかですが、勝ち進むための道は、勝利と得点です。リーセが決勝点を上げてくれれば完璧です。
記者:チェルシーが週末にマンチェスター・ユナイテッドと対戦することは、あなたたちのアドバンテージになるでしょうか?
Rafa:わかりません。どちらのチームも土曜の試合の後に4日間あります。彼らに何か問題がない限り、大きなアドバンテージにはならないと思います。私たちはバーミンガムと対戦しますが、タフでフィジカルな試合になるでしょうから、多かれ少なかれ条件は同じです。
記者:そういうことが影響して、チェルシー対マンチェスター・ユナイテッド戦があまり激しいものにはならないかもしれないと私は思っているんですが・・・
Rafa:必ず激しくなるはずです。早いテンポでプレーするというのは彼らにとって本当に重要なことであり、彼らがそれをすれば、その時はおそらく私たちに何かアドバンテージにはなるかもしれませんが、私はそうは思いません。
記者:試合終了時のチェルシーのセレブレーションについてはどうお感じでしたか?彼らはほとんど勝利したかのようでしたが・・・
Rafa:試合終了間際に得点したならば、ああいうセレブレーションは当たり前のことですよ。それがチャンピオンズリーグでアウェイゴールですから、ごく当たり前のことです。
記者:今週末は、選手たちを休ませるチャンスでしょうか?
記者:はい。先日のフルハム戦では、私が勝利のためのチームを選ぶことについて人は試合前にいろいろと言っていましたが、私たちは勝利しました。選手層の厚さが鍵です。私たちには力があり、可能な限り早くトップ4でのフィニッシュを決めたいですから、勝利を狙います。
記者:一部の監督たちは、降格の危機のあるチームを相手に弱いチームでプレーしたら、あなたを非難したいようですが・・・
Rafa:誰でも、自分自身のチームについて考える必要があります。
記者:そして、それはこの状況下であなたがやらなくてはならないことですか・・・
Rafa:その通りです。
記者:4位を確保するために、あなたたちに必要なのはあと1ポイントだけだとお考えですか?
Rafa:ええ、その通りです。エバートンが残り3試合を全勝するとは私は見ていませんが、フットボールでは何が起きるかわかりませんからね。万一のために、私たちは可能ならば勝利する必要があります。
記者:バーミンガム戦はどれくらい大きな戦いになるでしょうか?
Rafa:彼らに勝利が必要なのは明らかですから、非常にタフでフィジカルな試合になるでしょう。
記者:彼らのチームをどう見ていますか?ここ数年間浮き沈みが激しいですね。
Rafa:ええ、残留争いの中にいるチームはいくつかありますが、難しい戦いです。1試合落としたら降格圏内ですし、勝てば2つか3つポジションを上げられます。プレッシャーの中でプレーしていますから、彼らにとって難しい戦いですよ。
記者:ファビオ・アウレリオは今シーズンはアウトですか?
Rafa:3週間です。決勝まで行けば、彼は起用可能だと思いますよ!
記者:どんな怪我でしょうか?
Rafa:内転筋の損傷です。ドクターはおよそ3週間だと言っています。
記者:チェルシー戦の後、あなたはリック・パリーとオーナーとともに会談を持つことを強く望んでいるとおっしゃいました。最新情報を教えていただけますか?
Rafa:ええ、ご存知の通り、私たちには二人のオーナーと一人のチーフ・エグゼクティブがいます。私たちは進歩が必要です・・・私の責任は、チームを将来に向けて準備し、チームを成長させることです。そのために、私は彼らと話し合いたいと思っています。私たちは獲得のターゲットなどの事柄について話し合いました。良い内容でしたよ。
記者:それでは、彼らと会談したんですね?
Rafa:はい、私たちは会合を持ち、その会合の中で、ターゲットと進歩を目指すことについて話し合いました。
記者:オーナーシップの状況が解決されることについて、彼らは何か兆候をあなたに与えましたか?
Rafa:特にはないですね、私たちは獲得ターゲットについて話し合いました。それが会談の中心でした。
記者:状況について、あなたは彼らに話をしましたか?
Rafa:私たちは、どうやってチームを進歩し改善するかについて話し合いました。これからのために、適切な選手たちと契約することが重要ですからね。
記者:ファンは、オーナーシップの状況が解決されない限り、クラブの進歩は望めないのではないかと心配していますが・・・
Rafa:会合後、私たちは何人かのターゲットと進展を試みています。先週はこれをやっていましたし、今週も同じです。来シーズンはチームはさらに強くなると思います。
記者:あなたのターゲットについて何か話せることはありますか?
Rafa:特にはありません。肝心なのは、来シーズンに向けて私たちはさらなる進歩を望んでいるということです。
記者:火曜の夜の後で、フランク・ランパードの気の毒なニュースがありました・・・。
Rafa:彼にとっては、特に重要な試合を前にして困難な時だと思います。彼にとってこれは非常に、非常に悪いニュースですから、私たちからお悔やみを申し上げます。
記者:そして、ドレッシングルームの中には同じ気持ちがあるのではないかと思いますが・・・
Rafa:彼らの何人かは代表でのチームメートですからね。全員が同じ気持ちです。
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セカンドレグでのリーセのスタメンはあるでしょうか?中はおそらくキャラガーとシュクルテルを変えないと思いますので、週末にフィナンとリーセが起用されるとしたら、彼ら二人の出来次第かもしれません。先週のフィナンは明らかに本調子ではありませんでした。
ランパードは危篤だったお母さんがお亡くなりになったそうです。お悔やみを申し上げます。ラファも日本に来た時に父親を亡くしていますから、共感できるところがあるんだと思います。
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