公式HPより、火曜のラファのプレスカンファレンスでのやり取りです。
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記者:この試合に先立って、新しい負傷者の問題はありますか、ラファ?
ラファ・ベニテス:いいえ。アッガーとキューウェルだけが負傷した選手で、チームの他の選手たちはフィットしています。日曜の試合で打撲を負った選手は何人かいますが、深刻なものではありません。
記者:再びハビエル・マスチェラーノを起用できますね。彼はこの試合のメンバーに入りそうですか?
ラファ:ええ、そう思います。彼は良いプレーをしていましたし、私たちにとってキープレーヤーです。彼がOKで起用できるならば、通常メンバーに入るでしょう。
記者:スタメンには入りそうですか?
ラファ:ええ、そうなるかもしれません。
記者:ダービー戦での勝利は、この試合に向かうにあたってどの程度自信となりましたか?
ラファ:今私たちは4位争いを戦っていますので、勝利が必要でした。ですからこの勝利は重要でした。前半は良いプレーができており、後半は試合をコントロールしていましたから、私たちはこの試合に自信を持って挑めます。
記者:あなたはこの試合を、プレミアリーグの試合と言うよりもチャンピオンズリーグの試合としてアプローチするつもりですか?
ラファ:ええ、私たちにとってはその方が良いですね。イングランドのトップチームとのヨーロッパ戦になりますが、結局はチャンピオンズリーグの試合ですからね。
記者:ヨーロッパの試合にアプローチする時は、プレミアリーグの試合とは異なるメンタリティを持つとお考えですか?
ラファ:多かれ少なかれ同じではありますが、ヨーロッパではシナリオが異なります。戦術について言うならば、これはチャンピオンスリーグの試合です。
記者:先週末のアーセナルは、2-0のビハインドでしかも10人で戦わなくてはならない状況から盛り返して、ボルトンを破りました。これは彼らの選手たちには消耗となっているでしょうか?
ラファ:週末のどちらの試合も、フィジカル的に要求されるものに関してはアーセナルにとっても厳しく、私たちにとっても厳しいものだったと思います。彼らは、私たちよりも間が1日余分に開いています。彼らは10人の選手たちで3点をあげるために良くやりましたが、今回は違う種類の試合になるだろうと私は思っています。
記者:あなたたちがお互いを良く知っており、過去何年間にも渡って何度も対戦しているということは、助けになりますか、それとも妨げとなりますか?
ラファ:両チームにとって、状況は同じだと思います。私たちは過去3年間チェルシーと同じ問題がありましたし、今度は数日間でアーセナルと3試合を戦うことになります。ですから、多かれ少なかれ両チームにとって状況は同じでしょうね。
記者:アーセナルのディフェンダー、コロ・トゥレからのコメントで、彼は、アーセナルは昨シーズンあなたたちを3度破っているから、リバプールはアーセナルとプレーするのを怖がるだろうと語っています。恐れる気持ちはありますか?
ラファ:いいえ。
記者:アーセナルを相手に勝ち上がれるという自信はありますか?
ラファ:ヨーロッパ戦をプレーする時は、私たちは大きな自信を持っています。そして、昨シーズンのアンフィールドでは、私たちは彼らを4-1で破っています。今シーズンは1-1の引き分けでしたが、私たちには、トーレスが負傷しているという大きな問題がありました。私たちはフィットしていない彼で45分間を戦い、さらにその後、アロンソが負傷するという問題がありました。私は、もしも私たちが自分たちの仕事をしてそれまでのようなハードワークをしていれば、彼らを倒せたと思っています。
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