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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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公式HPより、ラファインタビューです。
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Liverpoolfc.tv:ファンは今度の試合をシーズン最大の一戦と見ていますね、ラファ?

Rafael Benitez:最大の一戦のひとつ、私はそう思います。これから重要な試合が続けてありますが、この2チーム間のライバル意識を考えれば、最も重要な一戦になります。

Liv.tv:あなたのシーズンの中では、この試合はどれくらい重要でしょうか?

Rafa:正念場です。私たちが勝てばさらに彼らに近づくことになりますし、その後は全ての試合に勝利を目指して、さらに近づくことが可能です。彼らとの差を縮めるというのは本当に難しいでしょうから、私たちは4位とエバートンとの戦いのことを考える必要があります。
Liv.tv:あなたたちは、まだタイトルレースの中にいるでしょうか?

Rafa:私は他の何物でもなく、3ポイントを勝ち取ることを考えています。

Liv.tv:しかし、日曜の勝利はあなたたちを再びレースに戻すでしょうか?

Rafa:先ほど言ったとおり、私たちが勝てば、差をつめることができます。そしてその後は、私たちはおそらくもっと楽観的になれるでしょう。

Liv.tv:この「グランドスラム・サンデー」で、トップ4の差はぐっと縮まることになるかもしれませんよね?

Rafa:はい。結果次第ですね・・・シーズンの残りを面白くするかもしれません。自分たちの仕事をやるよう努力しますよ。

Liv.tv:日曜のもう一試合、チェルシー対アーセナル戦にはどれくらい注目していますか?

Rafa:それほどは。私たちは、自分たちの試合のことだけを考えなくてはなりません。ユナイテッドは非常に優れたチームですから、それを考えるだけで十分ですよ。

Liv.tv:そして、あなたはまだリーグ戦でマンチェスター・ユナイテッドに未勝利なんですよね、ラファ?

Rafa:ええ。私たちは数多くの試合で本当に接近していましたが、時には多くのチャンスを外した後に残り数分で相手に決められるといった不運もありました。しかし、今回は再びチャンスです。

Liv.tv:ロナウドを止めるのが鍵になるでしょうか?

Rafa:おそらくトーレスを止めるのがね!いえ、彼らには大勢優れた選手たちがいますから、ロナウドのことだけを考えていたら試合は難しくなるでしょう。彼ら全員のことを考えなくてはなりません。

Liv.tv:今シーズンすでに33ゴールを記録し、ロナウドは現時点で世界最高の選手でしょうか?

Rafa:彼は好調だと思いますが、それはトーレスも同じです。先日ファーガソンは、レフェリーはロナウドを守るべきだと発言しましたね。私は、トーレスやロナウド、能力を持つ全ての選手たちを守ることは重要だと考えています。

Liv.tv:昨日、ジェイミー・キャラガーはトーレスを世界最高のストライカーだと表現しましたね。あなたはそれに賛成しますか?

Rafa:彼は非常に優れたストライカーだと思います。そして非常に若い・・・今日(20日)で24歳です。まだまだ成長できますが、今も良いプレーを続けており、私たちは彼に本当に満足しています。

Liv.tv:最初のシーズンでリーグ20ゴールをあげるというのは、どれくらいの偉業でしょうか?

Rafa:それが最初のシーズンであろうと、2年目であろうと3年目であろうとすばらしい偉業ですが、最初のシーズンでそれをやるというのは、彼にとって本当にすばらしいことです。彼はまだ馴染む必要がある新加入の選手ですからね。私は、彼は懸命に努力して成長を続けれられると思っていますし、それはクラブにとって本当に良いいことです。

Liv.tv:過去のリバプールの選手の誰かを、彼になぞらえることはできますか?

Rafa:皆さん大勢の選手の名前を挙げていますが、私はそれはちょっと早すぎると思いますよ。フットボールでは数年は待たなくてはなりませんし、その後初めて誰かをスターだと言えるんです。今は彼はとても優れた選手ですし、期待できる選手であり、将来ははるかに良い選手になれます。

Liv.tv:ユナイテッドでは、ロナウドはジョージ・ベストと比較されており、どちらが優れているかと議論されています。それについてあなたのご意見は?

Rafa:10年前に良かった選手は今いても良い選手かもしれませんが、フットボールが違いますからね。フィジカルの強さが違いますし、今はスピードもはるかに増しています。この選手が優れている、あるいはこの選手が良いと言うことはできますが、この場合は二人とも本当に、本当に良い選手だと私は思います。

Liv.tv:最近のあなたたちの好調は、何によるものでしょうか?

Rafa:今は勝利を続けるのに十分な自信を私たちは持っていると思いますが、ユナイテッド戦が大きなテストになるでしょうね。彼らは優れた選手たちを大勢擁するチームです。私たちは自信を持ち、良いプレーを続けています。同じレベルでのプレーを続けて行けば、私たちは何も恐れる必要はありません。

Liv.tv:スティーブン・ジェラードがトーレスの後ろで非常に良いプレーをしているということは、彼にとってどれくらいの力になっているでしょうか?

Rafa:選手間の相互理解というのはいつでも重要なものですし、前線では特にそうです。私たちには今、良いプレーをしている4人の攻撃的な選手たちがいます。ジェラードとトーレスの相互理解はすばらしいですし、相手チームにとって彼ら二人を止めるのは本当に難しいですね。

Liv.tv:彼らの相互理解は、自然にできたものですか?

Rafa:ええ、そう思います。彼らは何ヶ月も練習をして来て、今は常にお互いを探しています。今は、彼ら二人ともゴールを決めていますから、さらにやりやすくなっています・・・彼らはピッチの上で幸せですよ。

Liv.tv:そして、5つの大一番が続けてやってくる今は、あなたたちにとって重要な期間になりますね?

Rafa:ええ、間違いなく。エバートンとのダービーは、アーセナルとの3連戦と同じくらい重要な試合になるでしょう。ですから先ほど言ったとおり、正念場です。

Liv.tv:エバートンとは4位の場所のためだけに戦うんでしょうか、それともさらに上に行けるという気持ちはありますか?

Rafa:あなたは答えをご存知ですよ。私たちは次の3ポイントを勝ち取ろうと努力をしますし、その後で順位表の中の自分のポジションを見てみます。今のうちからポイントを数えることはできませんし、その試合が終るまで待たなくてはなりません。

Liv.tv:そして、その日には強いレフェリーが必要ですね?

Rafa:経験豊富なレフェリーが担当しますから、それについては何の問題もありません。ファーガソンは以前にそのことを話していましたし、今はロナウドについてコメントをしています。彼は賢いですよ。彼は自分の仕事をやろうとしていますが、レフェリーは経験がありますから、良い笛を吹いてくれるだろうと思います。(※注1)

Liv.tv:あなたはトーレスの保護が必要だとおっしゃいましたね。今シーズンは、そうでなかったことが時々あったと思っていますか?

Rafa:私はトーレスのことだけを言いたくはありません。うまい選手たちは守られるべきである、それは明らかです。私たちはレフェリーに助力しなくてはなりませんし、私はいつも同じことを言っています。ビデオを使うべきです。そうすればレフェリーはもっとやりやすくなるでしょう。試合の後で、彼らが見えなかったことをビデオを使って確認できますし、選手たちはカメラが自分たちを見ているということを知ることになるでしょう。

Liv.tv:選手たちも同じように責任があるでしょうか?昨夜、アシュリー・コールの出来事を私たちは見ました。FAがレフェリーたちをこの競技でしっかりやらせようとしているまさにその時に、またああいうことが起きたわけです・・・(※注2)

Rafa:監督と選手たちが手本を示すということは本当に重要です。大勢の人々がこの競技を見ています。大勢の子供たちがね。

Liv.tv:実施可能な対策はあるんでしょうか?

Rafa:私は、ビデオが本当に重要だと思います。試合中にミスを犯すこともあるでしょうが、その後にさらに試合を分析することで、物事をずっとやりやすくするでしょう。

Liv.tv:今週は良いニュースがありましたね、ラファ、ダニエル・アッガーの手術が成功しました・・・

Rafa:ええ、手術は上手く行き、選手はOKですし、今はもっと喜んでいます。彼は来シーズンか、おそらく全てがOKならば今シーズンの終わりのことを考えています。しかしこれだけ長期間に渡って選手がプレーから遠ざかっていたら、通常は起用できないでしょう。

Liv.tv:正確には何が問題だったんでしょうか?

Rafa:彼の第2中足骨に微細な遊離骨片があり、それは検査で確認できました。

Liv.tv:これだけ大一番が続く中に今回のインターナショナルブレークが挟まって、集中が切れることはありませんか?

Rafa:それが重要な試合ならばまだ理解できるだろうと思いますが、親善試合ですよ・・・私が決して理解できない類のものです。チャンピオンズリーグで戦い、タイトルやヨーロッパの出場権を賭けて戦っている時に、選手たちが世界中を飛び回るのは理解できません。

Liv.tv:今週、アブラム・グラントはジョン・テリーのイングランドキャプテンとしての長所を語りましたが、スティーブン・ジェラードについてはどうでしょうか?

Rafa:私なら彼を選びます。今明らかに、彼は選手としてさらに成熟しているところを見せています。彼は自分の役割、自分が何をすべきかを知っています。

Liv.tv:彼はイングランドのためにどんな役割を果たせるでしょうか?

Rafa:彼はすばらしい選手ですから、ピッチの上での手本となれます。ピッチの外でも彼は今、さらに成熟していますし、自分の責任をわかっています。彼は非常に優れたキャプテンだと私は思います。

Liv.tv:では、(代表キャプテンとなることが)リバプールでの妨げにはならないでしょうか?

Rafa:はい。

Liv.tv:何かチームのニュースはありますか、ラファ?

Rafa:いいえ。アッガーはフィットしていませんが、チームの他の選手たちは全員起用可能です。
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(※注1)
ファーガソン監督はシーズン初めに、このままロナウドが厳しいマークを受けていたら、そのうち大怪我をしてしまうかもしれないと発言。また先日、ロナウドがリーグで最もファウルを受けている選手の一人で、それは不満だとコメントしました。ちなみにテレグラフ紙によると、リーグで最もファウルを受けている選手はアルテタ(エバートン)で79回、次いでベントリー(ローバーズ)とヤング(ヴィラ)が73回、ロナウドはハント(レディング)と同数の65回だそうです。リバプールの選手たちは被ファウルトップ20の中にはいません。ちなみにファウルを犯したトップ20の選手の中にも誰も入っていません。クリーンな試合が多いということでしょうか?

(※注2)
ミッドウィークのスパーズ対チェルシー戦で、アシュリー・コールがハットンにレイト気味で足の裏を見せた危険なタックルをし、それがイエローカードで済んだにもかかわらず、主審に何か文句を言ったことがちょっと問題になりました。アシュリー・コールは試合後、ハットンと主審に対して謝罪の言葉を述べています。ハットンは、「彼はボールに行っていて故意ではなかったし、ああいうようなプレーは僕もやったことがあるから」と大人の対応です。
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無題

こんにちわ。
ファウル数のデータはインパクトがありますね。
リバプールの選手は被ファウルも少なかったんですね。ファールされないということはフリーキックのチャンスも少ない。勝ちから遠ざかっていることを示すデータとも解釈できて複雑な気持ちになりますが、総ファール数という視点は新たな発見をもたらしてくれて面白かったです。

無題

なるほど、被ファールが少ないということは確かにFKのチャンスも少ないということですね。むうぅ。いい場所でFKをもらえれば、今シーズンはキャプテンが結構決めてますからね~。そういえば、一度トーレスのFKというのも見てみたいです。アトレティコ時代は蹴っていたんでしょうか?

無題

アトレチコ時代はどうなんでしょう??記録ではPKを任されてはいたようです。FKはアサッテの方向に飛んで行くこともありそうな気がしなくもないですけど^^

キャプテンの得点の内訳にはFK3点が含まれてるんですよね。横に流してアロンソのシュートのようなプレーが多いことを考えると3点は結構多い気がしています。

PKも3点なので、最近ポンポンとゴールを決めるまで流れからのゴールが少ないと感じていたんですよね。FKからも流れからもゴールできたら得点ランキングTop10入りが狙えそうです^^

無題

今日もトーレスは一本もFKは蹴りませんでしたね。アサッテ・・・行きそうだ~。FKはキャプテンかアウレリオが担当することになっているようですが、素直に蹴らずによくちょっと工夫しますね。ラファがそういうプレーが好きで、練習させているのかなあと思います。
しかしショートコーナーはやめて欲しいなあ。うまく行かないと本当にがっかりするんですよね;。
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