ラファ試合前日会見

公式HPより、試合前日会見でのラファのコメントです。
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記者：ラファ、私たちは、あなたが週末のトッテナム戦のパフォーマンスと結果に落胆していることを知っています。まだほんの序盤ですが、他のトップチームから3ポイント離されてしまったのは既に失敗と言えますね？

ラファ：まだ早すぎはしますが、私たちはもちろん落胆していますし、いいプレーができませんでした。プレシーズンでは良くなかったので、私はコンパクトに保ってしっかりと組織することでチームを守ろうとしました。しかし前半は良くありませんでしたね。ですが、後半ははるかに良くなった、これはポジティブなことです。もう一つポジティブなのは、私たちはその後直ぐに次の試合を迎えることです。それに勝利すれば、もっとやりやすくなるでしょうからね。

記者：選手たちも、日曜に良いプレーが出来なかったことはわかっています･･･彼らはそれにどう答えていますか？

ラファ：私たちはあの試合を分析し、いくつかのシーンを見て、選手たちは自分たちが改善しなくてはならないことを認識しています。選手たちのコミットメントに関しては私は満足でした。彼らは本当に懸命に努力し、特に後半ははるかに良いプレーをしてくれましたからね。

記者：あなたはプレシーズンのことに触れました･･･あなたのチームは適切なレベルに達していたのか、それとも選手たちが全員同時に戻って来られなかったことが妨げになったと感じていますか？彼らは100%のマッチフィットではないんでしょうか？

ラファ：チームの中でそのレベルは違っています。最初からトレーニングを積んで来た選手たちは本当に良くやっています･･･日曜のルーカスのプレーをご覧になりましたね･･･しかし一部の選手たちは100%フィットしていないか、もしくはマッチフィットネスに達していません。彼らには時間がもう少し必要です。彼らの大半は適切な状態ですが、一部は･･･おそらく我々の最も重要な選手たちの何人かが･･･もう少しの進歩を必要としています。

記者：当然のことながら、あの試合後にプレスはリバプールにリーグ優勝を果たすだけの力はないと書き立てました。あなたは、今シーズンはもっと多くのチームがスパーズやマンチェスター･シティのような相手の犠牲者になるとお考えですか？

ラファ：私たちは、アストンヴィラやトッテナム、シティのようなクラブが、彼らが優れた能力と経験を備えた選手たちを擁する、非常に優れたチームであるという事実を見ることになると思います。ですからおそらく、リーグ争いはさらに接戦になるでしょう。それはいいことです。私たちが1試合を落とした一方で、ユナイテッド、チェルシー、アーセナルもおそらく試合を落とすことになるでしょうからね。肝心なのは、次の試合に備え、自信を持ち続けることです。選手たちは多かれ少なかれ、昨シーズンと変わっていません。人々がアロンソとルーカスを比較するのはフェアではありません。一部の批評家や専門家にとって、彼らを見比べるのはたやすいことです。しかしあの2人はそれぞれ違う選手で、私たちはアクイラーニをアロンソの代わりとして獲得しました。ですから彼らを比較するのはフェアではないと思います。しかしジェラードやトーレスではなく、ルーカスの方を標的にするのは簡単なんでしょう。多くしゃべり過ぎる人間というのは、それをする勇気はないんです。

記者：ホームで勝利を開始し、ストーク･シティのようなチームを破るというのは重要ですね？

ラファ：勝利はいつであろうと重要です。ホームでもアウェイでもそれは関係ありませんが、私たちは既に1試合を失っていますので、自分たちには力があり、良いプレーをしてそういうチームを倒せるんだということを、私たちのファンに証明するのは重要です。

記者：次の試合がこれだけ直ぐに来て、日曜を過去のものにできることを喜んでいますか？それとも、あなたの選手たちは1週間トレーニングを積むことを必要としていますか？

ラファ：先ほど言ったとおり、良いプレーができずに勝てなかった時は、次の試合が直ぐにやって来るのは重要です。時にはチームを準備するために1週間あった方がいいこともありますが、今回の場合は3日間で十分です。全員が準備はできていますから、ホームでプレーするのは私たちにとって良いことだと思います。

記者：日曜のトッテナムの控えのベンチには、大金で獲得したストライカーと経験豊かな選手たちが揃っていました。あなたのベンチと比較すると、それは懸念材料でしょうか？

ラファ：そうでもありません。私たちは今保有している選手たちで仕事をしなくてはなりませんし、彼らには本当に満足しています。彼らが懸命に努力していれば、私たちはいつでも彼らを支持します。若手の選手たちの何人かは成長し学ぶことが出来ますし、彼らにより多くのチャンスがあれば、シニアの選手たちの助けを借りてもっと経験を積むことが出来ます。

記者：フェルナンド･トーレスとスティーブン･ジェラードは攻撃においてすばらしいパートナーシップを練り上げて来ましたが、アルベルト･アクイラーニがフィットするまでは、適切なバランスを取るためにはスティーブンをもっと中盤の位置に下げなくてはならないかもしれないという懸念をお持ちではありませんか？

ラファ：それは一つのオプションです。アクイラーニのことを検討していた時は、彼は怪我をしていて時間が必要だということはわかっていました。ですから、ジェラードをほんの少し深い位置に下げるのが解決策になるかもしれないことはわかっていました。次の試合を見てみるつもりです･･･私たちには、あの仕事ができる能力を持つ選手たちがいます。

記者：まだ選手を獲得する仕事は続けていますか？

ラファ：スカウティング部門は常に仕事をし、万一の場合に備えて選手を探す努力をしていなくてはなりません。何が起きるかは決してわかりませんから、移籍市場の最終日まで準備をしておかなくてはなりません。

記者：マルティン･シュクルテルがトッテナム戦で負った怪我は、かなり深刻そうに見えました。しかし彼は後半の中までなんとかプレーをしましたね。ディフェンダーたちについての最新ニュースは何かありますか？

ラファ：アッガーは負傷しており、少なくともあと2、3週間はプレーできません･･･我々は彼の腰の問題の解決策を見出そうと努力をしています。シュクルテルは今日（火曜）の午前のトレーニングに参加しており、試合の前に決断をするつもりです。

記者：ストーク･シティは非常に力のあるチームですね？彼らは昨シーズンにリバプールに問題を引き起こしましたし、ビッグクラブを相手に難しい試合を仕掛けることができます･･･。

ラファ：彼らはどこが相手でも問題を引き起こす力を持っています。昨シーズンはリーグを12位でフィニッシュし、本当に良くやりました。彼らの監督は、自分の選手たちと自分のチームの強みを熟知しています。彼らは本当に良くやっており、私たちにとっては難しい試合になるでしょう。他のチームにとっても、間違いなく難しい相手だと思います。

記者：ホワイトハートレーンでのパフォーマンスが、ストーク戦でのあなたのチームの自信に影響を与えるかもしれないという危険性はありますか？

ラファ：いいえ、私はそうは思いません。選手たちは自分たちがこの試合で何をしなくてはならないか、はっきりとした考えを持っています。私たちのファンは、自分たちがチームをサポートしなくてはならないことをわかっていると、私は確信しています。物事を変える方法はチームを支えることで、彼らが懸命に努力していれば特にです。ファンのサポートが選手たちのパフォーマンスを向上させる力になってくれると、私は確信しています。

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シュクルテルは間に合うのか？キャラは大丈夫か？キャプテンは万全か？トーレスの調子は上がっているか？リエラはどうした？懸念は山ほどありますが、何があろうと今日は勝たなくては話になりません。たとえゴール前を10人で固められようと、ぶちかましてでもこじ開ける！とにかく勝て！！
昨日の練習の写真の様子では、シュクルテルはプロテクターも着けず普通に練習に参加していたようです。彼が出るとしたらどんなプロテクターを着けるのか、それも実は楽しみにしています。リエラの姿は見つけられませんでした。