ペペ・レイナインタビュー Vol.1の続きです。
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Liv:リバプールの過去の伝説的ゴールキーパーたちについて、どのくらいご存知ですか?
Pepe:過去のゴールキーパーについては僕はあまり知らないんだ。もちろん、グロベラーとレイ・クレメンスについてはいろいろ聞いている。昨シーズンには、彼らの記録をいくつかを破る可能性が高かったからね。僕はまだ24歳だから彼らのプレーを見たことはない・・・クレメンスがプレーしていた時にはまだ生まれていなかった。
Liv:多くのリバプールファンたちは、彼らがボールをキャッチするのを見て育ちました。しかしあなたはパンチを選択しますね。パンチの方がいいと考える理由をお聞かせください。
Pepe:その方がいいとは言わないけど、おそらくより安全だからだね。6ヤードのゴールエリアではキャッチを試みるけど、その外では僕はパンチを選択する。審判がストライカーに多くのことを許しているからね。パンチの方が安全なんだ。
Liv:あなたは安全性について述べていますが、ペトル・ツェフが今シーズンの早い段階にケガをしたのを見て、ヘッドガードを着用することに賛成しますか?
Pepe:僕は人々が述べているそういう意見を尊重するけど、個人的にはそれが必要とは思わない。そういうものを着用したいとは思わないよ。一人のゴールキーパーがアクシデントでケガをするのは、おそらく10年に一度くらいだろうしね。
Liv:メルウッドで過ごしている中で、クラブで一番仲が良いのは誰ですか?
Pepe:誰と言うのは難しいけど、たぶんイェルジー、シャビ・アロンソ、そして他のスペイン人仲間かな。でもチームメート全員ととてもいい関係だよ。彼らの誰に尋ねても、ペペはナイスガイだと答えると思うよ。とにかくそう願うよ!
Liv:ジェイミー・キャラガーは最近、あなたは名誉スカウサーだと言いました。それについてのご感想は?
Pepe: そんなことを言ってくれたことを感謝するよ。僕のアクセントはスカウスじゃないけど、嬉しいことに彼はそんな風に見てくれている。僕はまだスカウス言葉をマスターしていないんだけど・・・たぶん、リバプール出身の誰かみたいに「baccck」と言っているのかもね!僕はスティービーやキャラ、ロビーの言っていることがもっとわかるようにはなったけど、まだ難しいよ。
Liv:トレーニングで一番あなたから得点しているのは誰ですか?
Pepe:ストライカー全員。それが彼らの仕事だから。ピーターはいいし、スティービーは確実にいいし、ロビーもだね。
Liv:今シーズンの初めに、トレーニング中にあなたがキックでラファをノックアウトしたというのは本当ですか?
Pepe:あれは事故だよ、誓って!すごくおかしかったんだけど、かなり強いキックだったからちょっとの間だけ心配したよ。彼は、僕の給料から罰金を貰うと冗談を言っていた。僕は謝罪したよ。さもなければベンチに下げられるんじゃないかと思ったからね!
Liv:リバプールFCであなたが自分の5対5のチームに選ぶとしたら誰ですか?
Pepe:たぶんゴールマウスには僕だね。おそらくイェルジー、そんなに違いはないだろう。それからたぶんサミ、キャラ、スティービー、シャビ、そしてカイトだね。
Liv:多すぎですよ、ペペ。一人減らさないと。
Pepe:OK、僕、キャラ、シャビ、スティービー、カイト。
Liv:あなたがいままで共にプレーした中でベストの選手は?
Pepe: スティービーは本当にすばらしい。リバウドもね。でも、僕はフィーゴとも一緒にプレーしたし、アロンソともリケルメともやった。たった一人を選ぶのは難しいな。
Liv:ピッチの外の生活に話を移して、もし自分がフットボーラーじゃなかったら何をしていただろうと思いますか?ヨン・アルネ・リーセは子供のときは警察官になりたかったらしいですよ!
Pepe:ハハハ、彼は警察官みたいに見えるね!難しい質問だね、でもスポーツに関係する仕事だろうな。たぶん監督かレフェリーになろうとしただろう。監督じゃなくても、少なくともゴールキーパーコーチだね。いつかリバプールでってこともあるかも知れないよ。
Liv:時間が空いているときは何をしていますか?
Pepe:妻と家にいるか、でなければショッピングだね。僕は本当に快適に暮らしている。妻は今女の子を身ごもっているんだ。3月の初めに生まれる予定だよ。
Liv:それについてどうお感じですか?
Pepe:すごくわくわくしているし、とても幸せだよ。僕の人生でたぶん一番嬉しいことだね。
Liv:あなたは他のスポーツをやりますか?
Pepe:仲間とテニスやゴルフをやるよ。僕たちの大勢がゴルフをやる。いつもすごい接戦になるんだ。僕たちはチームでプレーするんだけど、前回は僕のチームが勝った。
Liv:あなたのハンディキャップは?
Pepe:僕の妻がハンディキャップだよ!いや、冗談。僕は22だと思うから、それほど良くはないね。
Liv:リバプール以外で、プレミアシップのフットボーラーに友人はいますか?
Pepe:うん。アーセナルに友人がいる。セスクとアルムニア。リバプールフットボールクラブ以外で一番の友人は、ミケル・アルテタだろう。僕たちはしょっちゅう昼食や夕食を一緒に取るんだ。バルセロナで一緒にやっていたから、小さいころからお互い良く知っている。
Liv:イングランドでの暮らしの中で、ベストとワーストは何でしょうか。
Pepe:ベストはフットボールだ。全てのスタジアムの雰囲気が驚くべきもので、その中でアンフィールドは他のどこよりもすばらしい。ワーストは食べ物と気候だね・・・スペイン人仲間は皆同じことを言うと思うよ。習慣的に、スペイン人やイタリア人には食べ物が合っていないんだ。
Liv:これまでのあなたのキャリアでの頂点は何ですか?
Pepe:FAカップ決勝のPK戦と、ビジャレアルでリーグ3位を獲得した時だね。それは僕のラストゲームで、僕たちはチャンピオンズリーグ出場を決めた。驚くべき瞬間だったよ。
Liv:最後に、フットボールでのあなたの究極の目標は?
Pepe:リバプールでプレミアシップのチャンピオンになること。僕たちはできると思っている。トップと遠く離れてしまったから今というわけにはいかないだろうけど、ここ数年の間には必ずだ。
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