公式HPより、ハビエル・マスチェラーノインタビューPart1です。Part2は週末までに掲載されるそうです。
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Liverpoolfc.tvの独占インタビューの中で、このアルゼンチン人は、グループAの序盤2試合でチームがわずか1ポイントしか取れていない今、彼と彼のチームメートには水曜のベジクタシュ戦で何が何でも3ポイントを取らなくてはならないことを明らかにした。
リバプールの20番はさらに、彼の初のマージーサイドダービーを振り返って、彼の祖国南米での巨大なライバルとの対戦に匹敵するほど大きいものだったと主張した。
インタビューPart1は下記に。週末には、マスチェラーノのアーセナル戦予想、そして我々のタイトルチャンスについての彼の考えを語ったPart2を掲載する。
Liverpoolfc.tv:ではハビエル、土曜日の初マージーサイドダービーはどうでしたか?
Javier Mascherano:キャリアの中でいくつかすばらしいダービーを経験できて、僕は幸運だよ。アルゼンチン対ブラジル、コリンチャンス対パルメイラス、ボカ対リーベル。それでも、この2チームがここ同じ町にあるということが、何もかもをさらに重大なものにしているね。そういう状況の中で、マージーサイドダービーは今まで僕が経験した全てに匹敵するよ。
Liv.tv:あの勝利は、選手たちにとってどれほど大きな意味を持ちましたか?
Masch:ダービーの勝利というのは常に、チームスピリットと士気のために望ましいものだ。次のチャレンジへ向けて気持ちを高めてくれる。こういう試合に勝利した時は全員がハッピーになるから、3ポイント以上の価値があるよ。水曜のナイトゲームに向けて、僕たちの気合をぐっと増してくれるね。今度の試合は決定的な一戦で、願わくば僕たちは必要なポイントを持ち帰りたい。
Liv.tv:終了の笛が鳴った後に私たちが見たセレブレーションは、ドレッシングルームとその晩まで続いたんでしょうか?
Masch:うん、もちろん。僕たちは勝利を祝ったし、それはドレッシングルームでも続いたよ。リバプールにいれば、昨シーズンのバルセロナ戦やチェルシー戦のようなビッグゲームでの勝利は当たり前のようにあり、その後にはもちろんその勝利を祝う。でもすぐに集中して、これから待っている次の試合に気持ちを合わせなくてはならない。それが今僕たちのやっていることだよ。
Liv.tv:ディルク・カイトがロスタイムにPKを蹴りに行く時、あなたの心にはどんな気持ちが浮かんでいましたか?
Masch:ただひたすら、彼がそれをきっちり片付けてくれることを願って祈っていたよ。全ての人間の望みが自分の一蹴りにかかっている、そうわかっているというのは簡単なことじゃない。彼はすごい精神力を見せてくれたよ・・・僕が出来たのは、入れと祈ることだけだった。
Liv.tv:次はチャンピオンズリーグですね・・・あなたたちは、今までの2試合のパフォーマンスをしっかりと改善しなくてはなりませんね?
Masch:これからは、全ての試合がファイナルだ・・・少なくともグループステージではね。僕たちは3ポイントを取らなくてはならない、それ以外の選択肢はない。マルセイユに負けたことで、僕たちは自分自身で事態を難しいものにしてしまったけど、水曜に勝利すれば運命を自分たちの手の中に入れるのに大いに役立つだろう。僕たちは間違いなく、大きな欲求と勝利への強い意志をもって試合に臨むよ。
Liv.tv:ヨーロッパ戦が難航していることで、プレミアリーグの方に気持ちが集中しているということはありませんか?
Masch:それはない。僕は、自分たちは十分に厚い選手層を備えていると思う。全てのポジションに、かなりの実力を持つ二人の選手がポジション争いをしているから、僕たちは全ての大会で戦うことができる。マルセイユ戦ではうまく行かなかったけど、イスタンブールでの3ポイントでそれをひっくり返すことが出来るよ。
Liv.tv:もしも私が、プレミアリーグ優勝とチャンピオンスリーグ優勝のどちらかを選んでくださいと言ったら、あなたはどちらを選びます?
Masch:両方とも優勝したいね。答えは簡単だと思うよ・・・僕たちは参加している全てで優勝しようとしている。難しいことはわかっているけど、僕たちは持てる力を全て出そうと本当に努力している。運命は神の手の中にあり、僕たちが優勝できるかどうかは神が決めるだろう。僕たちが出来るのは、全力を尽くすことだけだ。
Liv.tv:ベジクタシュ戦は勝利以外ありませんか?
Masch:もちろん。僕たちは既にチャンピオンズリーグで追い上げを開始している。僕たちはまだ一勝目を上げていないから、まずはそれが必要だ。
Liv.tv:3ポイントが必要ということを考えれば、試合開始から攻撃的に行くことになるでしょうか?
Masch:監督がプランを持っているだろうし、僕たち全員が攻撃に行くことはないかもしれないね。しかし、僕たちがしっかりとやらなくてはならないのは、あそこへ行って3ポイントをホームに持ち帰ってくることだ。
Liv.tv:あちらでは、非常に敵意のこもった雰囲気があるでしょう・・・あなたやあなたのチームメートは、それに悩まされはしないでしょうか?
Masch:ファンが後ろについていてくれればそれはいつでもすばらしいけど、結局は11人対11人でやるんだからね。ピッチの周囲でのことがあまりにも影響するということはないはずだ。その中でやるだけだよ。
Liv.tv:リバプールは今までベジクタシュと対戦したことはありませんが、彼らの中には何人かアルゼンチンの選手がいますね・・・ラファに彼らの情報は伝えますか?
Masch:うん、僕は彼らのアルゼンチン人選手の一人か二人と、ブラジル人選手も良く知っている。リカルジーニョはその一人だし、イグアインもそうだ。僕は彼らの何人かと一緒にプレーしたことがある。僕たちは、自分たちのパフォーマンスをしようと集中すると同時に、彼らを抑えておく方法を考えることになるだろう。
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