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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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公式HPより、合同記者会見でのアダムの記者とのやり取りです。
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adam-int.jpg●アダムインタビュー

ケニー・ダルグリッシュがあなたを車に乗せてメルウッドのゲートを通り抜けた時には、やっとここまで来た、長い時間がかかったなとあなたは感じていたに違いありませんね?


長い4、5か月だったし、1月にはあれだけうわさが飛び交い、もちろんきつかったよ。ここのようなクラブに加入するチャンスが訪れた時には、もう2度とこんなチャンスはこないかもしれないと思うものなんだ。幸運なことに、僕には夏にもう一度獲得に来てくれた監督がいたよ。そのおかげでこのクラブに加わることができて、僕はとにかくうれしかった。



うわさによれば、ブラックプールでは自分のユニフォームは自分で洗わなければいけなかったそうですね。アンフィールドでは当然状況は全く違いますから、あなたは常にトップクラブの一つでプレーすることを目標にしていたんでしょうか・・・特にリバプールで?


プレシーズンが始まって僕がブラックプールに戻った時は、そこにいたのはほんの2日間だったから、自分のユニフォームを洗わないで済んで良かったよ!でも他の仲間たちは、今はまた洗濯の日々に戻っていると思う。結局のところクラブがどう運営されているかってことで、僕は完全にそれを尊重するよ。自分のユニフォームを洗うことに何の問題もない。それが人生で、フットボーラーにはつきもののことだ。ここのようなクラブに加入して、アンフィールドに足を踏み入れ、ホームだろうとアウェイだろうとチームを何が何でも支える、40,000人の情熱的なファンの前でプレーすることができる・・・それは僕が待ち望んでいるものだ。これからが僕にとって、しっかりと準備をしておかなければならないチャレンジだ。もし準備ができていなければ、厳しい争いになるだろうからね。チームの中に入ってチームの力になるために努力することを、僕は楽しみにしている。昨シーズンに新監督が来た時、仲間たちはとても良くやっていたからね。

レンジャーズとブラックプールでの5年間で、あなたはここにたどり着くことになる急成長のカーブを描いて来たと言えます。そして、選手として今も学んでいる最中でしょうか?

そうだね、僕はあと40年間はこの競技について学び続けていると思うよ。この競技を楽しむことが好きだし、学ぶことが好きなんだ。レンジャーズにいた時はまだ若くて数試合でしかプレーできなくて、僕はローンに出ていかなければならず、ブラックプールへ行った。一部の人間にはそれを一歩後退だと言われたけど、僕は一歩前進だと思っていた。そして今こうやってリバプールに移籍し、僕はまた一歩前進したと思っている。僕がこの位置にたどり着くための力になってくれた、優れた選手たちと一緒にプレーをやって来られて、僕はとにかく幸運だったよ。しかし僕は立ち止まりたくはないし、頭数を揃えるために自分がここにいるとは言いたくない。僕はここに、プレーし、願わくはチームの力になるためにやって来た。

ブラックプールでのあなたは肩に大きな荷を背負い、大きな責任を担う護符的存在でした。同じことをここアンフィールドでもやれますか?

ドレッシングルームの中を見回せばどこも代表選手ばかりだが、僕は自分ができるやり方でプレーし、挑戦したいと思っている・・・昨年や一昨年にやって来たやり方でプレーして挑戦し、選手として成長し、もっと上手くなりたいと思っているよ。僕たちのドレッシングルームにいる選手たちと一緒に、僕はそういうプレーをやるつもりだ。そしてもしプレーチャンスをもらえたら、その時が楽しみだよ。

あなたはサポーターたちに、KOPのヒーローであるシャビ・アロンソの代わりを果たせる選手として比べられています。彼の仕事を受け継ぐことができるとお感じですか?

シャビ・アロンソはこのクラブでトッププレーヤーだった。彼はワールドカップの優勝者であり、ヨーロピアン・チャンピオンシップでも優勝している。彼は一選手として全てを成し遂げ、世界最高のクラブの一つであるレアル・マドリーに在籍している。だから、人々が僕を彼の代わりになれると考えているのを知ってうれしいよ・・・しかし僕は、ここにチャーリー・アダムとしてやって来ているのであって、他の誰かの代役としてじゃない。僕たちのスカッドにはトッププレーヤーたちがいる。準備万端でチャレンジに臨み、次のシーズンはできる限りたくさんの試合に勝利したいと思っている選手たちだ。タフな争いになるだろう。人生は簡単じゃないよ。僕たちはタフな争いを予想してここに加入しなければならない。しかしシーズンの終わりを迎える時には、願わくは自分たちが達成したものに全員が満足していたいね。

リバプールFCには、非常に大きな期待が常にかけられています・・・シーズンの終わりにはトップにいるようチャレンジすべきだと、ファンが考えているのは正しいでしょうか?

もちろん。ここは世界中を見渡しても巨大なクラブだが、自分たちはあそこやここでフィニッシュしたいと発言するのは、僕にとっては意味のないことだ。シーズンが終わった時には、ふさわしい位置でフィニッシュしているだろうと僕たちはわかっているからね。僕たちはベストを尽くしたいと思っているし、もしも毎週110%の力を出せたら、その時にはファンも監督も幸せだろう。僕たちは自分たちの目標を持つだろうが、それはドレッシングルームの中にとどめておくよ。それを達成できたら、シーズンの終わりには僕たちが全員幸せだ。

まだここに来て短いですが、ケニーはあなたにどんなインパクトを与えていますか?

まだここに来て3、4週間しか経っていないけど、毎日トレーニンググラウンドで彼からこれまでとは違うことを学んでいるよ。彼はいつもトレーニンググラウンドに出ているし、すばらしい二人のコーチ、ケビン・キーンとスティーブ・クラークがいる。スティーブもスコットランド人だから助かっていて、スコットランドの人間がこのクラブをまた買収したみたいな感じだよ!自分のプレーについて話しに行ける人間がいてくれるというのはいいね。スティーブ・クラークはチェルシーで仕事をし、ジョゼ・モウリーニョと一緒に働き、ウェストハムにいたこともある。だから彼は優れたコーチ歴の持ち主だ。そういう人たちの元で働くことができないと、苦労することになる。そういうコーチ陣と監督の元で仕事ができるのはうれしいよ。

レンジャーズでの時期はフラストレーションを感じるものではありましたが、人生で自分が望む場所にたどり着く道は1つだけではないと、あなたは証明したでしょうか?

ブラックプールですばらしい2年半を過ごし、レンジャーズでは8年間、その中にはとても幸せな時もあったよ。ブラックプールでの2年半は驚くほどすばらしくて、あのファン、あの監督、あのクラブを僕は決して忘れないだろう。あそこの選手たちは特別だったが、時は流れ、今は新しい一章だ。僕は、自分をここまでたどり着かせたのと同じやり方でプレーし、挑戦したいと思っていて、それを楽しみにしているよ。キャリアの中で挫折を経験することは誰にもあるが、そういう挫折をどう乗り越えるかだ。今は僕はリバプールの選手になったが、そこで立ち止まってこれからの長い年月を「これで完了だ」と言って過ごしたくはない。僕はここにいたいし、ここに留まりたい。ここはすばらしい人々が指揮するすばらしいクラブで、僕はピッチの上のパフォーマンスで彼らの信頼に応えられることを願っている。

リバプールがあなたを獲得に来る以前に、自分のキャリアのゴールはここまでだと感じたことはありましたか?

人は自分の野望には自信を抱いているものだよ。僕はキャリアの中で最悪の時期にいると感じたことはないが、レギュラーにプレーできなかった時期はあったね。この2年半で、そういうことは全部忘れたよ。そしてここに加入したのは新たな一歩だ。何かを成し遂げたいのなら、僕は今正しい道のりにいる。うまく行けば、それをこのクラブで成し遂げられるだろう。

あなたのこれまでのキャリアで最高の時はどこですか?ブラックプールをプレミアリーグに昇格させた時か、それともリバプールに加入した時ですか?

その二つは全く違うものだ。リバプールは世界的なクラブだが、ブラックプールでプレーし、僕が達成したことを成し遂げるのも名誉だったよ。ブラックプールの昇格は誰も予想していなかった。監督が持っていた予算、僕たちがやりくりした選手のことを考えると、イングランド・フットボールの歴史上で最大の偉業だったと思う。リバプールのようなクラブに加入して、毎日ドアを開けて中に足を踏み入れ、ずらっと並んだヨーロッパのトロフィーを見ると、それだけの特別なクラブなんだと実感するよ。世界中にそういうクラブはそれほど多くはない。このチームでプレーのチャンスを得て、そこでうまくやれることを僕は願っている。

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アダムのコメントには、リバプールに加入したうれしさがにじみ出ている感じがいいですね。言っている内容は謙虚ですが、そこに自信も垣間見えます。昨季のブラックプールは見ていて楽しいチームで、彼らが降格してしまったのは残念でした。あそこの会長は何ですが、ホロウェイ監督のフットボールをプレミアでもう少し見たかったです。選手層の薄さが影響して最後は息切れしてしまい、予算に限りのあるクラブがトップレベルに踏みとどまるのは本当に難しいですね。良いフットボールをやるよりもストークのように特化した方がいいっていうのは、それが現実的とは言えちょっとつまらないです。それはそうと、選手が自分でユニフォームを洗う節約クラブに昨季はダブルを食らったのか~。

バレンシア戦のマッチデイ・プログラムにキャプテンが補強についてコメントを寄せており、内容が公式HPに紹介されています。
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●キャプテン(公式HP)
「この夏は僕たちはすごく良い補強をしていると思うよ。ジョーダン・ヘンダーソン、チャーリー・アダム、スチュワート・ダウニング、ドニを獲得した。うまく行けば、移籍市場が閉じるまでにあと一人か二人獲得があるだろう。
シーズンは長いから、ポジション争いはいつでも歓迎だ。監督には当然もっとオプションが増えるし、選手は全員が全試合に先発できないのがわかっているから、それが選手たちを駆り立てることにもなる。

アンディ・キャロルとルイス・スアレスは1月からここにいるが、それでも彼らも新しく獲得したような選手のようなものだね。二人とも昨シーズンの後半は良くやっていた。そういう経験は、2011-12シーズンにはさらに良くなる助けになるはずだ。」

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もう一人か二人・・・昨日のLFC.tvでロイ・エバンスも同様の発言をしています。「信頼できる情報によれば、移籍市場が閉じるまでにおそらくもう一人か二人入ってくるだろう。CBとLBじゃないか。」という話です。ケニーがこのポジションの補強を望んでいて選手を探しているのは事実ですし、うまく行って欲しいですね~。できれば二人!

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無題

マリノス負けちゃったね。。でもまあね、きっと松田の事だから、笑ってるんじゃないかな?(だせーなー、おめーら)って言って。中村も相当疲れてたっぽいなあ。あんま、気にすんなよー。。まあ、僕としては、マリノス負けても別にいいんだけどね(笑)

 僕も、明神さんと共に、大好きな選手でした。。残念です。ああいう何でもできるCBがほしいんだよ、、僕は。。まあでもこれでAED普及に弾みはつくんだろうけどね、、、しかしそんな事ではね、、、つらすぎますね。。

 さて、バレンシアですか。そろそろ勝ってみようね!勝ってみてみませんか?!(笑)ジェラードのコメントの本心は、おそらく(あと一人、二人)の部分と見た。
っていうか、先に買っとけよ。。(笑)

Re:無題

にわかファンさんも松田が大好きだったんですね!フットボールファンに愛される選手だったんですね・・・。彼はあの頃にはめずらしい万能のCBでした。にわかファンさんのおっしゃるようなことを彼は絶対言ってますね、ものすごく納得です!

明神もいい選手ですよね、彼のような選手が真ん中にしっかりいるからチームが安定する、地味だけどすごく重要な選手です。

あと一人二人は、きっと早く買うつもりだったんですよ。ジョーンズとクリシを獲得できていたら今頃余裕しゃくしゃくだったはずですが、その後の各選手の動きが停滞してますからね~。土曜の試合をみてますますフメルスが欲しくなりました・・・無理だけど。彼もなんでもできるCBですよね。一芸に秀でたアジャラは去ってしまいました。
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