12月14日に
公式HPに掲載された、ダニエル・アッガーのインタビューです。長いので2つに分けています。
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Liverpoolfc.tv:ここでの1年の大半が終ろうとしていますが、リバプールでの生活にはもう慣れましたか?
Daniel Agger:それについてはかなり良くやっていると思う。僕はここにいて楽しいよ。街を歩き回って会う人たちが好きだ。僕がここにやって来たとき、みんなすごく良くしてくれて、喜んで助けになってくれたよ。悪いことはたぶんただひとつ、気候だね。絶えず雨が降っているような感じだ。
Liv:デンマークと比べてそう悪くないですよね?
Agger:あそこもすばらしい気候ってわけじゃないけど、いつも雨が降っているわけでもないよ。どっちにしろ小さな事なんだけどね!
Liv:では、リバプール市についてはどうですか?
Agger:良い街だし、僕がここに来てから月ごとにさらに良くなっているようだ。発展している街だよ。ぼくはコペンハーゲンの小さな町の出身なんだ。ここは巨大な街でもある。
Liv:同国のヤン・モルビーのように、あなたもしばらくの間ここにいられそうですか?
Agger:そうなりたいね。僕はあちこち動くのが嫌で、一つの場所にとどまっていたいんだ。僕はピッチの上だけでなく、ピッチの外でもここが好きだよ。
Liv:ラファは、あなたがここに来るようどうやって説き伏せたんですか?
Agger:彼は僕をここに来るよう説得する必要はなかった。リバプールだよ。
Liv:ブロンビーでプレーしていた間、、彼のスカウトがあなたを観察していることに気づいていましたか?
Agger:いや、最後までわからなかった。僕は楽しんで自分のフットボールに集中していたんだ。
Liv:あなたはリバプールで最も高価なディフェンダーになったんですよね?それは大きなプレッシャーになりませんか。
Agger:フットボーラーはそういうプレッシャーの中で生きていかなくてはならないものだよ。ピッチの上を歩いているときはいつでも、とりわけリバプールのようなビッグクラブでは、選手は勝利を求めている。プレッシャーに耐えられない人間はフットボーラーになるべきじゃない。
Liv:あなたは、比較的早くファーストチームでの自分の場所を確立しましたね。このようにうまく行ったことについて驚きはありますか?
Agger:僕のキャリアは今のところ2年で、全てがものすごい速さで進んでいるよ。2年半前は、自分がフットボーラーになるなんて夢にも思わなかった。僕はまだ友達と学校に通っていたんだよ。いろんな計画を持っていたんだけど、それは自分の中に留めている。
Liv:多くの人々が、あなたのプレースタイルはアラン・ハンセンと良く似ていると言っています。そのような比較についてどうお感じですか?
Agger:彼のことは知っているけど、僕の名前はダニエルだ。もちろんすばらしい選手と比較されることはいいことだけど、僕は比べられたくはない。僕は彼じゃない・・・自分自身の名前で知られたい。
Liv:ジェイミー・キャラガーやサミ・ヒーピアと並んでプレーするのはどんな感じですか?
Agger:このクラブに来たとき、僕はここには二人のワールドクラスのディフェンダーがいることを知っていた。まず初めに僕は自分のポジションを得るために戦いたいと言ったけど、それに加えて、彼らから多くのことを学べるだろうとも言った。最高の選手から学べば自分も最高になれる。彼らは何年もここでやってきて多くの経験を持っているから、僕は彼らからまだまだたくさんのことを学べる。全ての練習、全ての試合で、僕は彼らに耳を傾け、彼らの要求するプレーをしようと努力しているよ。僕には自分のプレーの特徴というのがあるし、だからリバプールが僕を買ったんだということもわかっているけど、僕は彼らのプレーからいろんなことを吸収して、それを全てひとつにしようとしているんだ。
Liv:他のセンターバックで、あなたが敬服する選手はいますか?プレミアシップで一番だとあなたが思うのは誰です?
Agger:キャラとヒーピア。デンマークにいたときは僕はペル・ニールセンと一緒にプレーし、彼は本当に僕を助けてくれた。彼は自分のクラブで500試合以上プレーしていた。すごいことだよ。
ダニエル・アッガーインタビュー Vol.2へ続く>>>PR